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2025年 12月 30日
正月を迎える準備
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昨日は野菜天ぷらそばを食べてきた。
これが年越しそばになるのかな???

さて、今年最後のお話は、正月を迎える準備に関してです。
地味な話ですが、よろしかったら続きをどうぞ。





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鎌倉市観光協会 より

鶴岡八幡宮では 6月30日と 12月31日の年 2回、日々の生活の中で知らず知らずのうちに犯してしまった罪や穢れを祓い去り、心身ともに清らかに立ち返ることを祈る神事「大祓式」(おおはらえしき)が行われる。

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だから本当はこの儀式に参加することが一番なのだが、年末の忙しい時期にはなかなか出かけることができない。
そういう人はどうすればいいのか。

その場合、形代(かたしろ)、撫物(なでもの)、人形(ひとがた)などと呼ばれる人の形に切り抜いた紙に、氏名、年令を書き、息を吹きかけ身体を撫でたものを、大祓式当日までに鶴岡八幡宮まで持っていけばいい(実際には役員さんのところまで持っていくだけで済む)。

これで大祓式の際に一緒にお祓いをしてくれます。

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こんな感じで車用のもありますよ。
これに車のナンバーなどを書いて出せば車のお祓いもできるのです。

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うちにも古いながら、一応神棚があります。
まあうちあたり、本当に基本的なことしかしませんが、それでも正月を迎えるに当たって、最低限のことをしました。

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まずは神棚を掃除したあと、神棚の中にお札(お神札)を収めます。
うちは一応三社づくりなので、お札を横に並べて配置します(一社づくりの場合は重ねて配置する)。

順番は、向かって右側に氏神様のお札を(うちの場合山ノ内の鎮守、八雲神社のお札)、左側に崇敬する神社のお札を(うちの場合鶴岡八幡宮のお札)、そして真ん中に伊勢神宮のお札(天照皇大神宮)を並べます。

八雲神社のお札は当然八雲神社から、鶴岡八幡宮のお札は鶴岡八幡宮から、そして天照皇大神宮のお札は東慶寺の近くの担当されている家から年末に買ってきます。

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同じ神棚に歳神様(としがみさま)のお札も配置します。
歳神様は私達の生活に安定を与え、幸福を授けてくれる神様です。

より詳しく述べると、正月を迎えるにあたって大晦日の夜にその年の吉方である恵方(えほう)より各家庭に訪れ、その家族に一年間の健康と幸福を授け、小正月(旧暦の正月のことで現在の1月15日)の頃に再び去っていく神様のことです。

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御幣(ごへい:幣束の尊敬語。神祭用具の一。白色または金銀・五色の紙を幣串に挟んだもの)は輪切りにした大根に差した。

これは以前近所に住んでいた酒好きなご隠居に教わったやり方です。

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こちらは荒神様のお札。

荒神様は「あらがみさま」と読むのではなく、「こうじんさま」と読む。三宝荒神(さんぽうこうじん)とも言われていて、まあ簡単に言ってしまえば台所の神様だ。

だからこちらは台所にまつります。
うちの場合、私がこのように簡単に家(?)を作って、天井のそばに取り付けました。

最近はマンションやアパートに住んでいる人はこういうことをやらなくなってしまったですが、古くからの家の人は、今でもちゃんとこれらのお札を年末にまつっていますよ。

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そしてもちろん仏壇やお墓にも花を手向けます。

花は花屋さんに行って「お墓用の花を一対(いっつい)お願いします」とか言えば買えます。
正月用のは花以外に松や千両の実(み)が入っていたりします。

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おっと。お稲荷様も忘れてはいけません。
鎌倉にはこうして庭にお稲荷様を祀っている家が結構多いです。

お稲荷様(稲荷大明神)は、日本における神の1つで、総本社は京都の伏見稲荷大社。日本全国で崇拝されているけれども、東日本は特に多いのだそうだ(だから鎌倉も多い)。

まだこれはお供え物をする前の写真ですが、お神酒やお米・お稲荷様の使いのキツネが喜ぶ油揚げなどを捧げます。

こうして清い心と体で正月を迎えるわけですね。
それでは皆さん、よいお年を!


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by JunMorosawA | 2025-12-30 07:03 | 閑話・その他 | Comments(0)


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