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2025年 10月 02日
栂池自然園から白馬大池(+白馬岳?)を目指す その24
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源氏山に十月桜が咲いていましたよ。
春に咲く桜と違ってぽつぽつと咲くのが十月桜の特徴ですね。

さて、身長は 174cmあるのに体重はわずか 53kg、体脂肪率は何と 6%前後という貧相な体つき。
おまけに過敏性腸症候群気味で年中胃腸の調子がぱっとしないという、虚弱体質の中年・・・いや、もうとっくに「アラ古希」になってしまった男が 2年ぶりに北アルプス登山に挑む。

さて、どうなりますことやら・・・。

というわけで、栂池自然園から白馬大池(+白馬岳?)を目指したときのお話の 24回目です。
毎日張り切って更新してます!よろしかったら続きをどうぞ。





白馬乗鞍岳目指して

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雪渓を越えたあと 7分の休憩を取り、再び歩き始める。

雪渓の方を振り返ったら、ご覧の状態。
このときかなりガスが発生していた。

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そんな中、ちょっと大きめの黄色い花が現れる。
キク科のウサギギクだろう。

こいつには 2017年の 9月14日~16日に敢行した針ノ木岳登山のときにも出会っている。比較的花期が長い印象だ。

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最後の灌木地帯って感じの場所を抜けると・・・

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傾斜が緩み、ハイマツ帯に変わる。9時1分(栂池ヒュッテから出発すること 3時間5分後)のことだ。

そう。あの「巨岩がゴロゴロした道」の最後あたりでほぼ森林限界を超えていのだ。

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そんな中、北アルプスに来ると必ず出会う野鳥、イワヒバリが現れてくれた。
いつも結構長い時間遊んでくれるのに、こいつは 1枚しか写させてくれなかった。

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しかもこの写真をあとでググってみたら、イワヒバリじゃなくカヤクグリではないかと言ってきた。
あらららら。カヤクグリなんて名は初めて聞く!

そういえばイワヒバリは「下嘴の先端以外は淡黄色」となっているが、こいつは黒い。
事実「イワヒバリ」を紹介したページの「間違いやすい鳥」として「ハイマツに生息する高山帯の鳥・カヤクグリ」が紹介されている。

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「サントリー・日本の鳥百科」より

どうやらイワヒバリ(18cm)より一回り小さいカヤクグリ(14cm)で間違いないようだ!

つまり私は初遭遇である。

高山で出会う鳥といったら、普通イワヒバリ、雷鳥、ホシガラスぐらいしかいないから、これはとても嬉しかった。

ちなみにカヤクグリの名前の由来は、冬季にススキなどの「カヤ」の茂みに潜むように生活し、姿をほとんど見せず、藪の中を「潜(くぐ)る」様子から名付けられたそうだ。

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ほぼ傾斜のない露岩まじりのハイマツ帯を進む。ハイマツ帯ではない露岩の部分を人が歩くイメージだ。

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ちょっと正面にガスが出ていてあまりよく見えないのが残念ながら、開放的で気持ちのいい場所だ。

思わずメモ帳に「ハイマツ帯は歩きやすいね!」と書いている。吹く風も心地よかった。

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やがて正面にケルンが見えてきた。

白馬乗鞍岳山頂も近い。

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9時13分(栂池ヒュッテから歩くこと 3時間17分後)、遂に白馬乗鞍岳山頂に到着!

白馬岳をほぼあきらめた今、あとは白馬大池までは下るだけなのだから、ここが今回の最高地点ってことになる。

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白馬乗鞍岳(はくばのりくらだけ)は、飛騨山脈(北アルプス)北部の後立山連峰にある標高 2469mの山。長野県と新潟県にまたがっている。

飛騨山脈南部の乗鞍岳と区別するために、一般には白馬乗鞍岳(はくばのりくらだけ)、またはこれを略して白馬乗鞍(はくばのりくら)と呼ぶそうだ。

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急峻な山の多い白馬連峰の中では非常になだらかな山で、一見山頂っぽくない。

私が到着したとき、ケルンのそばには人がいなくて独占状態で気分が良かった。
そんな中、到着したとき手帳に「乗鞍岳!」と「!」マーク付きで記述している。

余程嬉しかったからに違いない。

だって、先ほども書いたとおり、白馬岳をほぼあきらめた今、あとは白馬大池までは下るだけなのだから、ここが今回の最高地点ってことになるのだから。

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邪魔にならないようにケルンから少し離れてザックを投げ出す。

そしてここでとっておきの栄養剤「in ENERGY」を飲むことにした。
白馬岳登頂に備えて取っておいたわけだが、もう関係ないから飲んでしまおうと思ったってわけ。

富士登山の頃にはよく飲んでいたっけ。
味はまあまあってところだった。

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ここで大事なことを手帳に書いている。

   でもこれ、十分登山だな・・・

そう。去年は北アルプスには来れなかった。
今年もあまりの体調の悪さから、一時はあきらめかけていた。

それがこうして北アルプスの標高 2469mの山にいるのだ。
これは素晴らしいことだ。

これでもう十分だ。予定どおり白馬大池をゴールとしよう・・・。

さて、白馬大池までは下るだけのはず。
頑張ろう。

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by JunMorosawA | 2025-10-02 05:45 | 北アルプスなど高山 | Comments(2)
Commented by アラカンおやじ at 2025-10-17 09:31
 Morosawaさん
お疲れ様でした
ハイ松が見えた森林限界を迎えた時は
何かひとつの達成感もあったかもしれませんね
そして白馬乗鞍岳登頂おめでとうございます
Commented by JunMorosawA at 2025-10-17 20:22
アラカンおやじ(ササン)さん、こんにちは。

> 白馬乗鞍岳登頂おめでとうございます

ありがとうございます!

今年はリハビリ登山みたいなものだったので、これで我慢しないとね・・・。


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