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2022年 09月 13日
奥多摩大岳山 2008年 その6
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奥多摩大岳山 2008年 その6_c0196928_07540887.jpg

苦節数ヶ月、やっとパステル三毛のノルウェージャンフォレストキャットの來依(らい)がお手を覚えてきました。

興味のある方は 二匹の猫とオヤジの静かなる日々 をご覧ください。

さて今回は 2008年の 9月24日に奥多摩の大岳山に登ったときのお話の6回目です。
地味な話ですが、よろしかったら続きをどうぞ。





奥多摩大岳山 2008年 その6_c0196928_07540888.jpg

御嶽神社から階段を下っていくと、途中にご覧の「長尾平・ロックガーデン・大岳山方面近道」という案内板が立っていた。
ここからいよいよ大岳山に向けての本格的な山歩きが始まる。

奥多摩大岳山 2008年 その6_c0196928_07540876.jpg

というわけで、9時20分(ケーブルカーの御岳山駅から歩き始めること 29分後)、いかにも「抜け道」って感じの斜面の道を下っていく。

奥多摩大岳山 2008年 その6_c0196928_07555113.jpg

その途中でフシグロセンノウに出会った。

フシグロセンノウ(節黒仙翁)は、本州(関東地方以西)、四国、九州の山地に生えるナデシコ科センノウ属の多年草で、日本固有種。

奥多摩大岳山 2008年 その6_c0196928_07540848.jpg

漢字で書くと節黒仙翁。節の部分が紫黒色を帯びるのでその名がついたとか。

私がこの花に出会うのはまだこのときが 2度目だった。
そしてまだ 3度目は、ない。

奥多摩大岳山 2008年 その6_c0196928_07540867.jpg

こんな感じのいかにも抜け道って感じの斜面が続く。

奥多摩大岳山 2008年 その6_c0196928_07562821.jpg

そんな中、青紫色の唇形花を沢山つけた花に出会う。

苦手な花だが、長楕円形の葉が対生しているという特徴から、シソ科のセキヤノアキチョウジ(関屋の秋丁字)で間違いないと思う。

だけどやっぱり好きな花じゃないのか、この先何度も出会っているのに、あまり真剣に撮影しなかった。

奥多摩大岳山 2008年 その6_c0196928_07562824.jpg

9時26分(ケーブルカーの御岳山駅から歩き始めること 35分後)、抜け道が終わり、未舗装の林道のような道に出くわす。

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ここを歩いていると先ほど御嶽神社で出会ったおばさんたちが分岐で悩んでいた。

このあたり分岐が多いのだが、ここにロックガーデン(岩石園)への分岐があったんだ。

私はもちろん指導標に従って真っ直ぐ大岳山方面に向かった。

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9時31分(ケーブルカーの御岳山駅から歩き始めること 40分後)には「天狗の腰掛杉」という名前の杉の巨木に遭遇。

何でも推定樹齢は約 350年で、ということは江戸初期に植えられたことになるらしい。
「御岳山名木巡り 九番」ということになっていた。確かに見事な巨木です。

奥多摩大岳山 2008年 その6_c0196928_07562822.jpg

ここに「奥の院を経て大岳山」という分岐がある。

ここを右に取ると奥の院のある鍋割山を経て大岳山に進めるらしい。

しかしどのガイドもそこはパスすることになっているんで、素直に左手の山腹の道を取った。

にしてもこのあたり分岐が多いから、注意が必要です。


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by JunMorosawA | 2022-09-13 07:57 | 低山歩き | Comments(2)
Commented by アラカンおやじ at 2022-09-21 13:51 x
Morosawaさん
お疲れ様です!
神社の境内を抜けるといよいよ山道ですね
これ比叡山の山道に似てるなぁ、どこの神社から山道になるのは
こんなかんじなのだろうか?
そして天狗の腰掛杉のような巨木があるんですわねぇ
Commented by JunMorosawA at 2022-09-21 20:19
おやじさん、こんにちは。

> 神社の境内を抜けるといよいよ山道ですね
> これ比叡山の山道に似てるなぁ、どこの神社から山道になるのは
> こんなかんじなのだろうか?

そうなのですか!
比叡山なんかも行ってみたいなあ。

そもそも完成方面って一度しか行ってないし・・・。


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