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2021年 09月 25日
静かなる山、鶴ヶ鳥屋山 その10
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私はミラという名のアメリカンショートヘアの猫を飼っています。
鎌倉は自然豊かな場所のため、様々な野生動物との出会いがあります。

興味のある方は 猫とオヤジの静かなる日々 をご覧ください。

さて今回は 5月10日に山梨県にある鶴ヶ鳥屋山に登ったときのお話の 10回目です。
地味な話ですが、よろしかったら続きをどうぞ。





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11時3分に鶴ヶ鳥屋山から下山開始。
下り始めるといきなりかなりの急坂になる。

バランス感覚の悪くなってしまった人間にとって下山ほど怖いものはない。
ときにはカメラを首にかけるようにして慎重に下りていった。

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そのうち遂にはロープまで現れて、緊張を強いられた。

ガイドに「岩の露出した急な尾根を周囲の立木に助けられて下る」とあるが、まさにそうしないと下りられないほどの急坂だった。

ただ、野鳥のさえずりを聞きながら、太陽が一杯の自然林で満たされた尾根道を歩いているとき、自分の体が治癒されているような感覚に襲われていた。
中高年にとっては、これが一番大事なのではないかと思っている。

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18分ほど歩くと道がやや平坦になった。

ちなみにガイドに「ミズナラの根元に恩五八六の石碑があり、大幡峠への尾根を分ける」とあるが、それがどこだったかさっぱり分からなかった。

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にしても自然林の多い気持ちのいい尾根道だ。
自然林の中には松も多かった。アカマツだろうか。

そのうち心地よい風を感じる。

この日は 5月10日。
これから初夏が近づくと、ますます風のありがたみを感じるはずだ。

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思っていた以上にアップダウンが多い。それを繰り返すうちに林道のガードレールが見えてくる。

ところがそちらに向かって下りていったらフェンスに行き当たってしまった。林道へは崖になっていて下りられない。

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あわてて YAMAP で確認すると道を間違えていた。

そのポイントまで戻ると、なるほど右側にロープが見える。だからそちらに向かっていったのだが、またしても道なき道になってしまった。

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強引に斜面を下に向かって下りていくと、またフェンスにぶち当たる。
しょうがなくそのフェンス沿いに右に進んでいった。

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それでようやく林道に出ることができた。

おかしいね。何で迷ったのか、よく分からんよ。

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というわけで 11時44分(鶴ヶ鳥屋山山頂から歩き始めること41分後)、林道に下り立つ。

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舗装された林道を右に 50mほど歩くとまた例の指導標が現れるから、そこから再び山に入っていきます・・・。

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by JunMorosawA | 2021-09-25 08:20 | 低山歩き | Comments(2)
Commented by アラカンおやじ at 2021-09-25 12:54 x
Morosawaさん
お~下りの急こう配ほど怖いものありません
最近登山できてないけど、たいてい6時間越える山では
下りの何処かで足を滑らせて尻もちついてます(;^ω^)
それにしても、下山というのに林道に出た後また入山ですか?
Commented by JunMorosawA at 2021-09-26 11:09
おやじさん、こんにちは。

> 最近登山できてないけど、たいてい6時間越える山では
> 下りの何処かで足を滑らせて尻もちついてます(;^ω^)

こっちはおやじさんよりも年寄りのせいか、最近とにかく下山が苦手でね。
上りは時間以内に歩けても下りはダメですね~。

> それにしても、下山というのに林道に出た後また入山ですか?

この余計な林道が通っていることがこのコースの唯一の欠点ですかね。


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