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2021年 08月 24日
標高 1600m!山梨県・滝子山 その14
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私はミラという名のアメリカンショートヘアの猫を飼っています。
そのミラが一番多く出会う虫はいったい何でしょう?

興味のある方は 猫とオヤジの静かなる日々 をご覧ください。

さて今回は 5月3日に山梨県にある標高 1600m の滝子山に登ったときのお話の 14回目です。
地味な話ですが、よろしかったら続きをどうぞ。





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男坂と女坂に分かれた道が再び合流したときのこと。枯れ葉から顔を出している白い花を発見。

13年前にこのあたりで沢山のギンリョウソウと出会っているからそれかと思ったら違う。

ラン科キンラン属の多年草ギンラン(銀蘭)ですよ。
黄色の花を咲かせる金蘭に対して白色の花を咲かせることから銀蘭と呼ばれている。

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ギンランはこのように開花しても全開せず半開で終わってしまうため、ちょっと地味な印象があるけれども、それでも蘭(らん)の仲間ですからね。

やっぱり出会えると嬉しい。
っていうか、個人的には、こうして山の中で出会うのはかなり久しぶりのことだったんで、大変嬉しかった。

1つでも 2つでもこうして出会いがあると、その山行の印象がとてもよくなるものです。

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薄曇り状態の中、進んでいく。
やっと芽生えだした新緑がすがすがしい。

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10分ほど歩いたところでまたギンランが顔を出していたんで、写す。

このとき青い服を着た男性が挨拶して足早に抜いていった。
どうやら植物には興味がないようだ。

私はというと、ついでにここで少し休憩した。

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休憩を終えて、青服の男を追うように歩き始める。

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12時43分(滝子山山頂から歩き始めること 57分後)、分岐に出る。

真っ直ぐが「立河原 65分」で左が「初狩駅 90分」となっていた。
私が向かうのは JR中央本線の初狩駅だ。

12時43分+90分=2時13分。2時34分の電車には楽勝で間に合う計算だ。

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気持ちのいい自然林が多い下山コースもここまで。とうとう杉の樹林帯に突入してしまった。

このとき私のからだに変化が。
珍しく左ひざが気になりだしだのだ。

私としては極めて珍しい。
やっぱそれだけ大変な山だったってことかもしれない。

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暗い植林帯の中をつづら折りの道が続く。下に青服の男が見えていた。やはり私よりも早いな。

ガイドに「尾根を離れて再び急な下りが始まり、ぐんぐん高度を落としていく」とあるが、まさにそのとおり。こっちから登るのも大変そうだ。

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そのうち左下から徐々に沢の音が聞こえてきた。

そして 12時56分(滝子山山頂から歩き始めること 1時間6分後)、ほぼ下り切りベンチが 2つ並んでいる場所に出る。

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近くに沢を指して「→最後の水場」という案内があった。これは下から登ってくる人に向けてのものなのだろう。

というわけでここから沢沿いの道が始まります・・・。

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by JunMorosawA | 2021-08-24 06:03 | 低山歩き | Comments(2)
Commented by アラカンおやじ at 2021-08-25 12:59 x
Morosawaさん
ギンラン 小さな花、よく見つけますねぇ~
蘭の仲間なんですか、これからまだまだ成長するのかなぁ
急な下り写真では急に見えないけれど実際はかなり激下り
なんでしょうね、こりゃ足にくるわ^^
1600mの山、登りは良い良い下りは怖い 足の踏ん張り
聞かなくなるんだなぁ
Commented by JunMorosawA at 2021-08-26 07:56
おやじさん、こんにちは。

> ギンラン 小さな花、よく見つけますねぇ~
> 蘭の仲間なんですか、これからまだまだ成長するのかなぁ

だいたいこんなもんだと思いますよ。
だから目立ちにくいんです。

> 急な下り写真では急に見えないけれど実際はかなり激下り
> なんでしょうね、こりゃ足にくるわ^^

珍しく左ひざに来ましたね。
少しペースも早過ぎたんでしょうね、きっと。


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