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2021年 07月 06日
ちょっぴりこたえた百蔵山登山 その7
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私はミラという名のアメリカンショートヘアの猫を飼っています。
満1歳になり、親離れが始まったのだろうか、最近少し様子が変わりました。

興味のある方は 猫とオヤジの静かなる日々 をご覧ください。

さて今回は 4月26日に山梨県の百蔵山→大久保山を縦走したときのお話の 7回目です。
地味な話ですが、よろしかったら続きをどうぞ。





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突然暗い植林帯が終わり明るい自然林になる。

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そしてそのわずか 2分後、正面に松の木が見えてくる。

そう。ここははっきりとした記憶がある。
松の木の先に富士山がくっきりと見える、いわば「松の木展望台」ですよ!

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1つしかないベンチにデイパックを投げ出す。

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いやあ、今回も素晴らしい展望だった!しかも霞んでいた前回の扇山のときと違ってくっきりと富士山が見えた。

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パノラマ写真でもどうぞ。

いい写真だと思うよ。松の木が邪魔といえば邪魔なのだが、ここの場合それがいいポイントになっている気がします。

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少し休んだあとまた歩き始める。もうここからはずっと自然林だ。
歩いていて、気持ちがいい。

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12年前は「ニオイタチツボスミレ、アケボノスミレあたりがぽつぽつと現れる」とこう書いている。

しかし今回はやっとアケボノスミレがぽつりと 1輪現れただけだ。

ちなみに手前の葉っぱはアケボノスミレのそれではないです。右側のくるっと丸まっているのがそれです。

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そのうち上空に白いふわふわとした綿のような花を付けた樹木が現れた。
ああ。以前にも城山湖から高尾山口駅に向かう途中で出会ったことがある。

あとで調べたら、モクセイ科のマルバアオダモで間違いないと思う。
花期は 4~5月で、花は白色の4弁花を密につけたものだそうだ。

そして葉っぱは 3~5葉からなる奇数羽状複葉(うじょうふくよう)だというが、写真を見るとまさにそのとおりだ。不明瞭で波打つ程度の鋸歯がある、という点もばっちりである。

嬉しいね、こういうのがはっきりと観察できると。

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気持ちのいい自然林を歩いていくと、9時36分(登山口から歩き始めること 46分後)、あっけなく稜線に達してしまった。

このあたりは扇山よりも楽だね。

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扇山と同じように松の木の目立つ尾根道を進んでいく。葉っぱの感じからして、少なくともカラマツではなくアカマツのようだ。

にしてもスミレが現れん。ニオイタチツボスミレが 1つ現れたくらいで、アケボノは全滅に近かった。まさかここまで外すとはなあ・・・。

さて、百蔵山も近いはずだ・・・。


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by JunMorosawA | 2021-07-06 06:04 | 低山歩き | Comments(0)


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