私はミラという名のアメリカンショートヘアの猫を飼っています。
先日とうとう満一歳になりました。来たときにはこんなに小さかったんですけれどねえ・・・。
この1年をざっと追ってみました。
さて今回は 4月19日に山梨県の扇山に登ったときお話の 12回目です。
地味な話ですが、よろしかったら続きをどうぞ。
杉林を抜け、急に正面に明るい光景が広がりだした。
11時30分(扇山山頂から下り始めること 48分後)、どうやら山谷の集落に到着したようだった。
また正面に綺麗に富士山が見えていた。
それと集落の中に足を踏み入れると、最初は薪(まき)が積み上げられていたりして、いかにも山中(さんちゅう)の集落らしさが漂っていたのだが・・・。
実は案外家数が多くて大きな集落だった。
ただ人の姿はほとんど見かけなかった。
5分後、分岐に出くわす。左が鳥沢駅(一般ルート)で、右がエコハウス経由の鳥沢駅(近道)となっていた。
近道ならそっちを取った方がいいはずだが、多分 YAMAP のルートからは外れるはずなんで、素直に左の一般ルートを取った。
最早林道ではなくはっきりとした車道になる。
そこに直射日光が照りつける。夏場だったらかなりしんどいだろう。
それにいくら歩いても集落が終わらない。
山谷集落から鳥沢駅まで 35分ってことになっていた。しかし何処から 35分なのかがよく分からない。
11時39分(扇山山頂から下り始めること 57分後)、左からの道と合わさる。
あとで分かったんだけれども、どうやら君恋温泉へ通じる道のようだ。
ちなみに私は 15年前のときには扇山山頂→君恋温泉→犬目集落→大久保貯水池→四方津駅と歩いている。
その直後、その名も「山谷」と書かれたバス停が現れた。
といっても 7時55分に大月中央病院に行く便が、15時32分に大月駅に行く便があるだけだから、私が利用できるバスはない。
とはいえ、ここから駅までが 35分と考えればいいのだろう。ってことは現在時刻は 11時40分なのだから 12時15分ってことになる。
鳥沢駅からの上り電車は次が 11時53分でその次が 12時17分だった。12時17分ならちょうど間に合う計算だ。
というわけで、やや足早に歩き始めた。
相変わらず富士山が正面にどんと見えるポイントがあったりしたが、もう私の心はゴールに向かっていたのであった・・・。
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