裏通りに夏椿が咲いていた。
夏椿はツバキ科ナツツバキ属の落葉高木。別名はシャラノキ(娑羅樹)という。
仏教の聖樹であるフタバガキ科の娑羅樹(さらのき)に擬せられ、この名がついたと言われているとか。鎌倉にふさわしい樹木かもしれない。
さて今回は、ゴールデンウィーク真っ最中の 4月29日(月)に松田山に登ったときのお話の 7回目です。
地味な話ですが、よろしかったら続きをどうぞ。
9時49分(田代向バス停から歩くこと 2時間36分後)、T字路に出くわす。
下っていく道の方が松田駅方面で、登っていく道が自然館と案内されていた。
ガイドによると自然館があるのが西平畑公園で、そっちに進むことになっている。
だけどここに来て登るっていうのはおかしい。登り=戻ることになってしまう。
すでに自然館は通り越してしまったのではないだろうか?
足の具合もよくない。そんなことはしたくない。
さて、どうしたものか・・・。
ここで YAMAP で確認してみたら、やっぱり登っていく道が正しいコースだった。
YAMAP がしっかり役立った形だ。
というわけで自然館を目指します。
相変わらず暗い林道風の舗装路が続く。暗くて陰鬱な道だ。
9時57分(田代向バス停から歩くこと 2時間44分後)、突然目の前に展望が!
海と、恐らく箱根の山が一望できる素晴らしいポイントだ。市街地もくっきりと見下ろせた。
今までが展望のない陰鬱な林道風だっただけに、この変化は嬉しかった。
AR山ナビによると箱根の明神ヶ岳、金時山、矢倉岳あたりが見えていることになっているのだけれども、やはりズレがあってはっきりとしない。
このズレさえなければなあ・・・。
やがてみかん畑が現れた。
これがガイドの言う「杉林を通り、やがて眺めのよいみかん畑に出て」のあたりのようだ。
何とおもちゃのような狭い線路が道路に現れた。
何だこれは?
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