地元北鎌倉を歩いていたら、こんな花に出くわした。
あるお店の前に咲いていたんだけれども、お店の人も名前を知らなかった。
私もちょっと調べてみたけれども、やっぱり分からん。
誰か知っていたら教えてください。
というわけで今回は、大戸集落から草戸山に登ったときのお話の 5回目です。
地味な話ですが、よろしかったら続きをどうぞ。
4月22日(月)8時52分(公会堂前バス停から歩き始めること 48分後)、フィールドアスレチック側の登山口に到着。
草戸峠目指しての山歩きが始まります。
入口にあった指導標には「草戸峠 徒歩 35分」と書いてあった。
ついでに「クマ出没注意」という注意書きもあった。
高尾山周辺で熊なんて、あまり聞いたことがないけれども、2016年12月に拓殖大学キャンパス内で目撃されたんだそうだ。
歩き始めたら、すぐに地面に白い花が目立っていた。
草花じゃない。多分バラ科の花のはず。
3小葉ってことからして「高尾山花と木の図鑑」によると、どうやらクサイチゴのようだ。
ってことは、夏になれば赤い果実がつくはずだな。
次にチゴユリが現れた。
珍しい花ではないけれども、こうして春の野の花が次々に現れてくれるとやっぱり嬉しい。
9時4分(公会堂前バス停から歩き始めること 1時間後)、ベンチが 1つあるちょっとした展望地に着く。
ベンチには単独の若い男性がいた。
きょう初めて出会うハイカーと軽く挨拶を交わす。
ご覧のように都心が見えた。今まで展望とは無縁のコースだっただけに、嬉しい。
さらに歩を進めます。
頻繁にこの「草戸峠」と書かれた指導標が現れるから分岐でも迷うことはない。
続いてオカスミレが現れた。
へえ。オカスミレも花期が長いのかな。ちょっと意外。
一方初夏を思わせるのがヤマツツジだ。
まだピークの一歩手前って感じだった。
更に今度はニオイタチツボスミレが現れた!
かすかに香水の匂いがするのがニオイタチツボスミレの特徴だ。
実際嗅いだらちゃんと香水の匂いがしたよ。
香水の匂いがするニオイタチツボスミレに出会ったのは久しぶりって感じがする(匂いがしない個体も結構多い)。
9時20分(公会堂前バス停から歩き始めること 1時間16分後)、分岐に出る。
境川源流方面に下っていく道で、「青少年センター」と書いてあった。
なるほど。青少年センターの先を進むとここに出るんだな。
9時24分(公会堂前バス停から歩き始めること 1時間20分後)、草戸峠に到着。
草戸山~草戸峠~高尾山口駅コースは過去に何度も歩いている。
つまりここから先は見知った道ってわけだ。
青少年センターからここまでわずか 32分か。まあどおってことはない道でしたね。
でも花・・・特にスミレには期待していなかったのに、ここまでタチツボスミレ、ニオイタチツボスミレ、オカスミレ、マルバスミレ、オトメスミレ・・・と結構多くのスミレに出会えたという事実が嬉しかった。
左足も案外持っていてくれたしね。
さて、ここから高尾山口駅に向かってしまってはあまりにも味気ない。
とりあえず草戸山の山頂は踏んでおくか・・・。
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