北鎌倉のようにお寺で囲まれている町に住んでいるとちっとも実感が湧かないのですが、こうして都会に出てみると、街はクリスマスムード一色なんですね~。
さて今回は、危うく遭難しかけた大山三峰山登山のお話の 10回目です。
よろしかったら続きをどうぞ。

11時19分(煤ヶ谷バス停から歩くこと 2時間分58後)、突然目の前にベンチが 1つ現れた。
三峰山の南峰に到着したのだ!そしてこの南峰こそが三峰山の山頂といっていい。
思わず「着いた~!」と手帳に書いている。余程到着が嬉しかったようだ。
つらかった半面、それだけに満足感もあった。
低山で満足感など感じるのは久しぶりかもしれない。
南峰到着予定時間は 11時20分だった。間違って物見峠に進んでしまったのに時間どおりに到着できたことも嬉しかった。
大山三峰山(おおやまみつみねさん)は丹沢山地東部、大山の北に位置する標高 935mの山だ。
ウィキペディアには「標高は 1000mに満たず、丹沢山地ではやや低い山であるが、地形が急峻で痩せ尾根やハシゴ、クサリ場などが多いので変化に富んだ登山を楽しめる」と書いてある。
さらに続いて「しかし、この急峻な地形から毎年のように滑落事故が起こっているので、登山経験者以外は単独行動をなるべく避け、グループ行動をとった方が良い」と書いてあった。
そういう山なのだ・・・。
山頂は狭いし、樹木に邪魔されていて展望には恵まれていない。
しかし半分冬枯れしていたせいか、樹木越しに案外丹沢山塊が一望できた。
それほど広くない山頂にはベンチと共に石碑があった。
文字はすでに何も読めなくなっている。
しかし下にアルミ製っぽいお皿のようなものがあり、そこに小銭が溢れんばかりに手向けられていた。
私もここまで無事に登山できたことを感謝して、5円入れました。
相変わらずたいした食欲も感じなかったけれども、食べてしまうことにした。
今回も水筒に熱湯を詰めてきたから、それでしじみ汁を作る。
やっぱ冬のみそ汁はいいねえ!塩分が体に沁み込むようだった。
11時37分(煤ヶ谷バス停から歩くこと 2時間16分後)、不動尻に向けて下山を開始する。
早速荒れた木段の急下降が現れる。
「とにかく慎重に行こう。へっぴり腰でも何でもいいから」と私は思っていた。
正直ここまで登ってくる間、少し平衡感覚が欠如していることを感じていた。何となくフラフラするんだ。
これが加齢ってものなのかもしれない。
ここまで誰ともすれ違っていない。多分今後もすれ違わないだろう。
だから自分で気を付けるしかないのだ。
登ったあとはまた一気の下りだ。全く気を抜けない・・・。
11時59分(三峰山南峰山頂から歩くこと 22分後)、道が緩む。
それから程なくして左下にぽつりとベンチが 1つ、現れた。
ベンチを通過して、そのまま真っ直ぐに歩いていく。
おかしくなったのはこのあたりからだった・・・。
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