2018年 10月 10日
北アルプス・唐松岳→五竜岳 縦走 2018 総まとめ編
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「北アルプス・唐松岳→五竜岳 縦走 2018」連載中、ブログ村の登山・カテゴリーの週間OUT のランキングはずっと 2位で、ブログ村から平均 1週間の間に346人の方が訪れてくださいました。ありがとうございました。

ちなみに 週間IN のランキングは平均 8~9位ぐらいでした。なかなか上位に食い込むのは難しいですね。 最新の順位はこちら です。

さて今回は、今年の北アルプス・唐松岳→五竜岳縦走の総まとめをお届けしたいと思います。
よろしかったら続きをどうぞ。




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というわけで今年は、白馬八方バスターミナル(写真右上あたり)を起点にして、ゴンドラ・リフトを乗り継いで八方池山荘まで進み、初日は前泊って感じでそこで一泊。

2日目に八方池山荘から 4時間かけて唐松岳頂上山荘まで登り、唐松岳登頂を果たしたあと更に五竜岳方面に向かう。
そして大胆にも五竜岳には登らずに五竜山荘に一泊して遠見尾根を下山・・・という夏山登山を敢行してきました。

ガイドだと普通は初日に唐松岳頂上山荘まで進んでしまうのが一般的だ。
実際長野駅 8時20分発のバスに乗れば、起点となる白馬八方バスターミナルに 9時35分に到着できる。

そこから 10分歩き、ゴンドラ・リフトで 30分かかるというから、まあざっと 1時間としよう。あと山歩きが 4時間だから、計5時間。
つまり 2時35分には唐松岳頂上山荘に着ける計算なのだ。

しかし八方尾根は花の多いコースとして有名なところだ。撮影には時間をかけたい。
休憩と写真撮影に+1.5時間加えると 4時になってしまう。

山小屋へは 3時までに入るのが基本だから、これでは遅い。
かといってせっかくの花の多い八方尾根を慌てて登りたくはない。

それにこの計画だと一番メインであるはずの 2日目のコースタイムが少なくなり過ぎてしまうのも問題だった。
2日目は縦走日だから一番楽しみたいのに、唐松岳頂上山荘から五竜山荘までだと 2時間40分ですからね。

まあその代わり、五竜岳にはのんびり登れますけれどね・・・。

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というわけで今回のような計画にした。
やっぱりこれで正解だった。

おかげで花の多いコースとして有名な八方尾根を存分に楽しむことができた。

逆に 2日目のコースタイムが 7時間15分とやや長くなってしまうわけだが、山小屋(八方池山荘)を朝 5時半に出れば 1時5分に五竜山荘に着ける計算だから、仮に+1時間半かかったとしても2時35分だ。3時は超えない。
実際足の遅い私でも 2時22分に五竜山荘に到着することができた。

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その代り五竜岳登頂はきっぱりとあきらめた。

2時22分に五竜山荘に到着したのだから、夕飯まではまだたっぷりと時間はあったわけだが、自分の体力を考えて断念した。
休み休みとはいえ、すでに 9時間も歩き続けていましたからね。

別に「悔しい」という気持ちも「残念」という気持ちもなかった。
ピークハントは若い連中に任せておけばいい。私はそれよりも高山植物を楽しむ方を選んだのだから・・・。

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後悔・・・というのなら、初日に八方尾根でもっと花を楽しむべきだった。それこそ初日はたっぷりと時間があったのだから。

八方池山荘から八方池まで往復 1時間40分のコースを 2時間40分かけたんだけれども、まだ足りなかったかも。
何せ初日は腐るほど時間が余っていたのだから・・・。

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今回の山行でつくづく思った。「コースタイムで歩こう」なんぞと考えてはいけない・・・ってことを。

年齢を重ねれば重ねるほど、もっとじっくり山を楽しまないとね・・・。
だって、多分ほとんどの山が「もう二度と行かない山」である可能性が高いのだから・・・。

悔いを残した登山はしたくない。

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にしても今年は天候に恵まれた。恵まれ過ぎて暑かった。
こんなに暑い夏山は 2012年の白馬三山以来だ。

今回の唐松岳→五竜岳コースは比較的高度が低かったのと、やはり地球温暖化の影響もあるのかもしれない。

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おかげでちょっと水がピンチになりかけた。今回のコースは水場が全然ないコースですからね。危なかった。

もし唐松岳から五竜岳に縦走した 2日目の後半ガスが発生してなかったら、もっと気温が上がり、本当に水が足りなくなっていたかもしれない。
反省すること、しきりです。

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にしても、私が今年の登山を敢行したのは 7月25日~27日。その翌日には台風12号が関東に接近したのです。

この台風12号、本州の東側から接近、上陸し、西日本を西へ横断するという異例の経路をたどった台風だったんで、皆さんも覚えているんじゃないかと思います。

じつに危なかったんですよ。1日違いで台風直撃・・・だったのだから・・・。
本当に運がよかった。これで今年の運は全て使ってしまったかもしれないけれども(笑)。

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ところで、毎年登山前の自分の体調の悪さを吹聴している(?)私だが、今年は特にひどかった。

いつもの頚椎症にプラスして、五十肩があり、謎の息切れがあり、胃腸の不調や食欲不振があり、嫌な眠気があり・・・。

だから行く前にかなり不安だったのだが、無事敢行することができた。
結果的にはじつに健康的な登山を行うことができたことを嬉しく思っている。

山に入るといい意味で気が張るんでしょうね、きっと。

でもこれに甘えちゃいけない。

山岳事故後のほとんどが 60代以上の高齢者が起こしていることを忘れずに、来年も夏山を楽しめたらいいなと考えています。

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by JunMorosawA | 2018-10-10 07:46 | 北アルプスなど高山 | Comments(0)


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