2018年 07月 22日
芦ノ湖西側稜線コースを歩く その9
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じつは今年はまだ見にいってないのだが、鶴岡八幡宮の蓮(はす)がもう盛りのはずです。
花の少ない夏には貴重な花ですよね。

さて今回は、5月14日に芦ノ湖西側稜線コースを歩いたときのお話の 9回目です。
よろしかったら続きをどうぞ・・・。




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三国山へのつらい登りが続きます。
この日は蒸し暑かっただけに、まだ夏の暑さに慣れてない体にこたえます。

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時々樹木の間から芦ノ湖が見えるのが唯一の慰みといった感じだった。

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つらい急登の中、新しい出会いがあった。
ブナとは別の、ご覧のかなり高い樹木があったんだ。

何となく赤いものが目立つ。
よく見れば実ではなく花だ!

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何とドウダンツツジの仲間でサラサドウダン(更紗灯台)だった。

思えば初めて出会ったのもこの箱根の明神ヶ岳だった。2008年6月9日のことだ。
中級山岳の日当たりのいい林に花を咲かせるということなんで、このあたりは格好の生育場なのかもしれないが、こんな巨木に出会ったのは初めてだ。

ちなみに「更紗灯台」という名の「灯台」とは海の灯台ではなく、昔の照明器具である結び灯台のことで、ドウダンツツジと同じでよく分かれた枝の形が、この結び灯台の脚に似ていることからこの名がついたらしい。

そして一方「更紗」の方は、白色の地に赤みを帯びた筋が縦に入っている様が更紗染めの模様を思わせることからついたということだ。

それにしてもよく気付いたなあ。自分で感心する。

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山頂が近づくにつれ、バイケイソウの大きな葉っぱが目立ってきた。

バイケイソウ(梅蕙草)はユリ科の多年草で、全草に有毒成分を含んでいるのが特徴となっている。
特に肥大した根茎に劇毒があり、かつて便所のウジ殺しなどに使用されていたほどだという。

またその毒は、煮ても天ぷらにしても消えず、食べてから30分~1時間くらいで下痢や吐き気をもよおし、めまい、手足のしびれ、けいれんなどの症状が出て、重症の場合は意識不明となって死亡するという。
恐ろしい花なのだ。

そしてその花は強烈に臭かったりする・・・。

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これが以前撮影したバイケイソウの花です。
一見臭そうに思えないけれどね・・・。

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10時46分(箱根町バス停から歩くこと 3時間6分後)、そのバイケイソウの巨大な葉っぱが目立つ三国山山頂に遂に到着。

三国山(みくにやま)は、神奈川県足柄下郡箱根町と静岡県裾野市とをまたぐ標高 1,101.8mの山で、箱根山の外輪山の一峰だ。
芦ノ湖の西岸に位置し、西側には芦ノ湖スカイラインが走るが、三国山まで登ると一旦離れるため、車の音はほとんど聞こえてこない。

それはいいとして、狭い三国山山頂は残念ながらこんな感じで展望には恵まれていないのが残念なところです。

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山頂には誰一人いなかった。っていうか、ここまで一組のハイカーともすれ違ってない。
前回も登山記にそう書いているから、箱根山の外輪山の中でも金時山や明神ヶ岳とは違ってあまり歩く人がいない山なのだろう。

にしても、この登りはつらかった!手帳にも「疲れたね。汗」の文字がある。歩数は 13,792歩。山頂到着時としてはかなり多い。

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デイパックを1つしかないベンチに投げ出し、コンビニで買った「いなりむすび 梅しそ」を食べる。
まあまあだった。

そして私はここで初めて水分(天然水)を補給した。
そう。朝 6時半に BECK'S COFFEE でモーニングを食べたときに紅茶を飲んで以来、ここまで何も飲んではいなかったのだ。

信じられないような話だが、本当にここまで飲みたいと思わなかったのだから、きっとこれでいいのだろう・・・。

さて、下山にかかるか・・・。

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by JunMorosawA | 2018-07-22 07:10 | 低山歩き | Comments(0)


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