猛暑が続いています。
私が昼間いる事務所はエアコンがないため、死ぬ思いをしております(笑)。
皆さんも体調管理を怠らないようにしてください。
何とかこの夏を乗り切りましょう。
さて今回は、5月14日に芦ノ湖西側稜線コースを歩いたときのお話の 7回目です。
よろしかったら続きをどうぞ・・・。
9時7分(箱根町バス停から歩くこと 1時間27分後)、再び正面に富士山が見えてきた。
しかしさっきよりも雲が余計にまとわりついている。
残念だなあ。これはきょうもう駄目かな?
芦ノ湖も右正面にちらりと姿を見せているし、素晴らしい解放感だ。
ただ少々暑い。真夏に歩きたいコースじゃないな。
かと思うと、9時10分(箱根町バス停から歩くこと 1時間30分後)、今度は暗い杉の植林帯に入っていく。
下り切ったところが沢状になっていた。雨の影響か、ここはいつでもこうなのか。
倒木が苔むしているのが目についた。
炎天下の稜線歩きから、突如奥多摩の山奥のような風情に変わるのがすごい。
9時25分(箱根町バス停から歩くこと 1時間45分後)、左右が笹に囲まれている明るい道に変わる。
矢倉沢峠から明神ヶ岳に向かう道に似ている。ってことは左右の笹はハコネダケなのだろう。
これが思っている以上に長く続く。思わず手帳にも「笹の道、長いね」と書いています。
9時32分(箱根町バス停から歩くこと 1時間52分後)、芦ノ湖スカイラインのすぐ脇に出る。
今回のコース、この芦ノ湖スカイラインと一部併走しているのがマイナスポイントか。
もっとも車は時々走ってくる程度だが・・・。
9時37分(箱根町バス停から歩くこと 1時間57分後)、レストハウスの「レストラン レイクビュー」のある山伏峠に到着。
駐車場には何台かの車が停まっていた。
ここからは芦ノ湖が一望できる。
左正面の山はロープウェーで登ることができる山、駒ヶ岳だ。
レストハウスの先の草原は丘のようになっている。
そこにご覧の「パノラマ絶景↑頂上」という大きな案内板があった。
こんなの前回はなかった気がする。せっかくなんで進んでいった。
数分で登り切ることができた。
正面には富士山が鎮座しているはずなのだが、ご覧のようにほとんど雲にかき消されていた。
近くに中年のカップルがいたんで、「残念ながら見えませんね」と声をかけた。
しかし何とここでキジ(雉)と遭遇!
残念ながら後ろ姿しか写せなかったが、野生のキジと出会ったのは久しぶりだ。
色合いからして、オスですね(メスはもっと地味)。
今回は野鳥との出会いが多いなあ・・・。
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