2018年 06月 01日
やはり何か発見のある山、九鬼山 その5
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これは一昨日写してきた明月院入口の紫陽花の写真です。
今年は明らかに開花が早いですね。
もう来週の土日がピークなのではないでしょうか。

さて今回は、4月16日に山梨県の九鬼山に行ったときのお話の 5回目です。
よろしかったら続きをどうぞ・・・。




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10時10分(禾生駅から歩くこと 2時間6分後)、右側が崩れている「ザレた斜面」に入っていく。
こここそトラロープが頻繁に現れる難所だ。

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写真じゃピンと来ないかもしれないけれども、結構怖いです。

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しかし一方でこの場所は、右手に展望の広がる、素晴らしいポイントになっている。
九鬼山で確実に一番好きな場所といっていいだろう。

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そしてまたこの斜面は、ご覧のアケボノスミレなどが咲き誇るスミレの宝庫でもある。

しかしこの日はヒナスミレっぽい個体が現れたのみだった。
やはり今年は春が異常に早かったようだ。

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しかしそんな斜面に謎の花を発見!
緑色をした、花とも思えない花だ。

のちにこの花の正体が判明!ルイヨウボタンだった。
ルイヨウボタン(類葉牡丹)はメギ科の多年草で、深山の比較的暗く湿った所に生育するという。
名は葉がボタンの葉に似ることからついたらしい。

葉は2枚で互生し,下の葉は3回3出複葉,上の葉は2回3出複葉になっているという。
確かに私が写した写真でも、それっぽくなっている!

世界大百科事典によると「花はめだたない黄緑色。萼片は通常9枚で,内側の6枚は花弁状に大きくなっている。花弁は極端に小さく蜜腺状になる」ってことだが、何処が花で何処が萼だか、分かりにくい。

しかし別なところに「花びらのように見えるのは内萼片。花弁は花の中心部に6個つく」とあるから、花のように見えているのが萼のようだ。

この発見は嬉しかったなあ!
やはり何か発見のある山ですね。九鬼山は!

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にしてもこの崩壊地、やぱりいい場所だ。今年もまた山深さを感じたよ。

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10時24分(禾生駅から歩くこと 2時間20分後)、紺屋の休場に到着。ここで休憩することにする。

紺屋の休場とはまた変な名だが、これは「紺屋の職人が仕事の帰りに休憩をとった場所」というような意味があるらしい(「山の名前の謎解き事典―そんな歴史があったのか?」(谷有二著・青春文庫)より)。
ちなみに「紺屋の休場」は多分「こんやのやすんば」と読ますんだろうと思う。

ただ、以前はあった紺屋の休場を示す案内板はなくなっていたんで、初めて来た人はここがどういうポイントか、分からないだろう。

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近くにはクサボケの赤い花が咲いていたが、花の種類はやはり少ない・・・。

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8分ほど休憩したあと、再び歩き始める。

すると左側に展望が開ける場所になる。
この場所も好きなポイントだ。

何もないようでも、やっぱりいい山だな、九鬼山って・・・。

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そんな素晴らしい自然林が終わり、道が暗い植林帯に変わる。

するとすぐに田野倉駅と猿橋駅との分岐点に到達する。10時44分(禾生駅から歩くこと 2時間40分後)のことだ。

もう少し猿橋駅の方に向かって歩きたい気もしたが、この日は体調が体調だったんで、無理をせずに田野倉駅に向かって下山することにした。

実はこの先でもちょっとした出会いが待っていた・・・。

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by JunMorosawA | 2018-06-01 10:56 | 山歩き&花 | Comments(0)


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