2017年 11月 04日
北アルプス・針ノ木岳登山記 2017 その40
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身長は 174cmあるのに体重はわずか 54kg、体脂肪率は何と 6%前後という貧相な体つき。
おまけに過敏性腸症候群気味で年中胃腸の調子がぱっとしないという、虚弱体質のアラカン男が今年も日本アルプスに挑む。

いよいよ 3日目の下山が始まります。
よろしかったら続きをどうぞ・・・。




下山を開始する

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6時ジャスト、針ノ木峠から下山を開始する。

朝方ってことで、流石にユニクロのウルトラライトダウンジャケットを着ていた。

風が結構冷たかった。
ダイソーのブナの木温度計を見てみたら 11度だった。

きのうの朝の 6.5度よりはましなものの、風があったから体感温度はもっと低かったはずだ。
やっぱ 9月半ばだな・・・と、あらためて思った。

それと下山ってことで最初からストックを出していましたよ。
下山は怖いからね。

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「ヤマケイアルペンガイド」より

下山ルートはこんな感じ。
地図の下にある針ノ木峠(針ノ木小屋)から針ノ木雪渓を下って大沢小屋まで下り、そこから扇沢バスターミナルを目指す形だ。

扇沢からこちらに登ってきた人の話からすると、実際に雪渓の上を歩く場所はほとんどなさそうだった。

ほっとしたような、せっかく持ってきたアイゼンが役立たなくてつまらないような、微妙な気持ちでいた。
ま、雪渓って登るよりも下る方が難しいから、パスできるのはいいことなのかもしれない。


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コースタイムはこんな感じ。
「ヤマケイアルペンガイド」では 3時間10分になっているところを別なガイドブックに従って 3時間30分としている。

更に 1時間に10分休むのなら、合計 3時間50分。それでも 9時50分には扇沢に着ける計算だ。
バスが発車するのは 11時なのだから、かなりの余裕がある。

それでいい。何故なら私は下山が苦手だからだ(苦笑)。
案外 30分ぐらいしか余らないんじゃないかっていう予想もしていた。

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というわけで 6時ジャスト、下山開始。
何故か手帳には「気力あり!」という力強い文字がある。

登山道はすぐに、かなりの急斜面をジグザグに下りていく道になる。
「ヤマケイ・アルペンガイド」には「ザレの急斜面」と書いてある。

そう。砂利道のようなところを下っていくため、滑りやすくてとても歩きにくい。

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すぐに単独の男性に抜かれた。やっぱ下りはスピードが出ないね。

昔 NHK の「中高年のための登山学」で「登りは体力、下りは技術」と言っていたっけ。
私にはその技術が欠けているのだろう。

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空は真っ白だった。きょうはしょうがない。雨が降らないだけましだと思わないと。

実際このとき沖縄か九州あたりにいるはずの台風18号はこのあと列島にそこそこの被害をもらたしたのだから・・・。

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6時40分頃になると、ちょろちょろと沢の水の音を感じるようになった。
そして下からはもっと大きな沢の水の音が聞こえてきていた。

それと徐々に背の高い樹木が見られるようになってきた。
高度が下がってきた証しだ。
きのうの後半の、草木一本生えてなかった稜線とはえらい違いだ。

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そんな中、イワツメクサのかなり大きな群生に遭遇。
へえ。まだ残っていたんだなあ。感激です。

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6時50分(針ノ木小屋から歩くこと 50分後)、「最終水場」という案内が現れた。これは登ってくる人に対する案内だろう。

逆に下りの私にとっては、ここから先は水には困らないことになる。
まあ朝方で寒いってこともあり、あまり水を必要とするとは思えなかったけれどね。

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その沢の水で顔を洗った。とても気持ちがよかった。
真夏だったらもっと感動していたことだろうなあ!

というわけで曇天の下(もと)、地味な下山が続いていた。
そろそろ待望の(?)針ノ木雪渓が近づきつつあった・・・。

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by JunMorosawA | 2017-11-04 08:43 | 北アルプスなど高山 | Comments(0)


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