2017年 10月 31日
北アルプス・針ノ木岳登山記 2017 その36
ブログ村の登山・カテゴリーに参加しています。 最新の順位はこちら です。

身長は 174cmあるのに体重はわずか 54kg、体脂肪率は何と 6%前後という貧相な体つき。
おまけに過敏性腸症候群気味で年中胃腸の調子がぱっとしないという、虚弱体質のアラカン男が今年も日本アルプスに挑む。

2日目のゴール、針ノ木小屋を目指します。
よろしかったら続きをどうぞ・・・。




2日目のゴール、針ノ木小屋を目指す

c0196928_07591871.jpg

2時52分(種池山荘から歩くこと 9時間21分後)、この日のゴール、針ノ木小屋を目指して歩き始める。

「山と渓谷・アルプス&八ヶ岳」によると針ノ木小屋まで 50分。しかし「ヤマケイアルペンガイド」や山頂にあったこの指導標によると 40分になっていた。

まあ 1時間かかったとしても 3時52分には山小屋に到着できる。
ギリギリではあるが、問題ないだろう。

c0196928_07591857.jpg

ハイマツのある稜線から、すぐに岩まじりの斜面に入る。

最初はぽつりと見えていた関西60代2人組もやがて見えなくなる。
あの 2人は足が早い。

c0196928_07591853.jpg

後ろを振り返ると、信濃大町側はほとんどガスに覆われていた。
しかしそれでもなお、きょう歩いてきた稜線がくっきりと姿を見せていた。

そして例の、空の下半分が青く、上半分に雲があって白い、まるでそこが海と空の境であるかのような平行線も見えていた。

あらためて素晴らしい展望だと思います。

c0196928_07591936.jpg

10分ほど歩くと、左側が切れ落ちた道になる。例の赤丸や赤矢印を頼りにガレた道を歩いていく。

c0196928_07591946.jpg

ミヤマアキノキリンソウと思われる黄色い高山植物が、そんな道にポツリと現れた。
後半、ずっと高山植物に出会っていなかっただけに、とても新鮮な感じだった。

c0196928_07591957.jpg

そのうちにウサギギクも現れた!今回の山行で初めて目にする!
それも 7輪ほども咲いていた。

ウサギギクの花期は 7月下旬から 8月なのだから、これは奇跡といってもいいと思う。

c0196928_07591966.jpg

針ノ木小屋に向けてのガレた道が続く。それも徐々に高度を下げていく。
また誰ともすれ違わなくなってしまったこともあって、ちょっと心細かった。

あまりにも下りっぱなしの道なんで、「ひょっとして間違って扇沢に向かう下山路だったりして」という思いが浮かんだりした。

時間も時間ってことで、徐々に心細さが増していく・・・。

いやあ、一人ってそんなもんですよ。
山では 3時過ぎって、もう十分遅い時間だし・・・。

c0196928_07591950.jpg

3時32分・・・種池山荘から歩くこと、実に 10時間1分後、遂にゴールの針ノ木小屋を眼下に捉えることができた。
「道は間違っていなかったんだ」とほっとする。

山小屋って赤などの派手な屋根の色をしていることが多いのに、針ノ木小屋は全体的にグレーで統一されていた。

c0196928_07592087.jpg

その針ノ木小屋目指してどんどんと高度を下げていく。

ゴールも近い・・・。

↓ 登山や自然に興味のある方、このブログを気に入っていただけた方は、こちらをクリックしていただけると嬉しいです。
にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へ
にほんブログ村



by JunMorosawA | 2017-10-31 08:03 | 北アルプスなど高山 | Comments(0)


<< 北アルプス・針ノ木岳登山記 2...      北アルプス・針ノ木岳登山記 2... >>