2017年 10月 10日
北アルプス・針ノ木岳登山記 2017 その15
ブログ村の登山・カテゴリーに参加しています。現在 10位前後のところをうろちょろしています(笑)。

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この北アルプス登山以来初めて山に登ってきました。箱根の方です。

山頂付近には富士山周辺に多いことからその名がついた巨大なアザミ、フジアザミ(富士薊)が沢山咲いていましたよ。
なかなかに不気味です(笑)。

身長は 174cmあるのに体重はわずか 54kg、体脂肪率は何と 6%前後という貧相な体つき。
おまけに過敏性腸症候群気味で年中胃腸の調子がぱっとしないという、虚弱体質のアラカン男が今年も日本アルプスに挑む。

さて、今年はどうなりますことやら・・・。

いよいよ柏原新道登山口からの登山が始まりました。




様々な出会い

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はたして 9月半ばで高山植物と出会えるのか・・・が今回のテーマの一つだったわけだが、サラシナショウマの紫版みたいな花と出会った。

多分 3年前も出会ったカライトソウ(唐糸草)だと思う。
流石に痛んではいたが、よく残っていたなあ。

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しかしやはり山はもう秋。目立っていたのは赤い実(み)だった。
これ、葉っぱに特徴ありますよね?

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そのうち、ドカドカっと現れましたよ。

実(み)に関してはたいした知識もない私だが、すぐにこれがゴゼンタチバナ(御前橘)の実であることが現地でも分かった。

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そう。3年前にここに来たとき、ご覧のゴゼンタチバナの花と沢山出くわしているのだ。
葉っぱが同じでしょう?

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最も驚いたのがこれです。

最初「葉っぱの上に赤い実(み)が落ちている」と思った。
違う!くっついているのだ!

次に「葉っぱの上に赤い実(み)が生(な)っているんだ」と思った。
ハナイカダのように葉っぱの上に花を咲かせる樹木があるのだから、そんなのがあっても不思議はない。

でもそれも違う。

調べてみたら、実(み)ではなく、ナラハウラマルタマバチという昆虫によって作られた「虫こぶ」で、「ナラハヒラタマルタマフシ」というものらしい。
分解すると「ナラ(ミズナラ)+ハ(葉)+ヒラタ(平らた)マルタマ(丸玉)+フシ(五倍子)」ということらしいです。

「虫こぶ」っていうのは、虫の幼虫が寄生して,植物(この場合は葉)の中で成長して植物組織を変形させてできるものだそうだ。

7月頃からできはじめ、8~9月には幼虫が入ったまま落下し、褐色になり、その中で幼虫は成長を続け越冬するのだという!

そう。この中に幼虫が入っているのだ!
驚きですね!

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カラ類の混群とも出会った。
混群(こんぐん)とは種類の異なる鳥が一つの群れとなって行動することだ。

シジュウカラやコゲラ、メジロなどがまじりあって群れを作ったりするのだが、まさかこんなところでカラの混群と出会えるとは思わなかった。

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ただ種類を特定するところまではできなかったなあ。
普通のカラっぽいのだが、シジュウカラじゃないし、ヒガラ?

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針ノ木岳の方にはガスが多かった一方で、徐々に正面が青空一色になってきた。
全く天候に恵まれなかった 3年前との違いを感じる。

そして、やっと山になじんできた私がいた・・・。

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12時46分(柏原新道登山口から歩くこと 1時間39分後)、遂に正面側(北側)に稜線が見えてきた。

稜線上には山小屋がくっきりと見えていた。
あれが本日のゴール、種池山荘だ!

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by JunMorosawA | 2017-10-10 16:56 | 北アルプスなど高山 | Comments(0)


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