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この連載を始める前は 20位以下でしたが、ベスト10 にぎりぎり食い込み始めました。
最新の順位はこちら です。
身長は 174cmあるのに体重はわずか 54kg、体脂肪率は何と 6%前後という貧相な体つき。
おまけに過敏性腸症候群気味で年中胃腸の調子がぱっとしないという、虚弱体質の中年男が 2年ぶりに日本アルプスに挑む。
男 「どうしたんだい。電話もせずに急に押しかけるなんて」
女 「何でもないの。ちょっと来ただけ・・・」
そう。今年挑むのは南アルプスの北岳です。
とうとう白根御池小屋に到着しました。
白根御池小屋の中
早速2階の部屋に向かった。
指定された「深山ハナシノブ」はこじんまりとした 8人部屋で、すでに敷布団が敷かれていた(付記:あとで調べたら部屋が 10帖と書いてあったんで 10人部屋だった?)。
敷布団も掛け布団も清潔そうなイメージです。ただご覧のように、自分の敷布団と隣の敷布団との間には何のスペースもない。トイレのときなどに外に出ようとするとき苦労しそうだ。
一番奥にはすでに若い単独のハイカーがいたが、ほとんどもう何の印象もない。愛想は思い切りよくなかったはずです(向こうもそう思ったかもしれないが)。
ただ彼に「青の2」の場所は尋ねた。
要するに右の奥から2番目、彼の隣が私の寝床だった。
確かに壁に青色で 2 と書かれている。
しかしその上には赤色で 3 と 4 の数字もあった。
つまり激混みする時期は 1つの布団に 2人で寝ることになるってわけだ。
私はまだその経験はないが、これは何処の山小屋も一緒って感じですね。恐ろしや。
部屋の近くに洗面所がある。蛇口は 5つもついていて、「飲料水・美味しい南アルプスの天然水をどうぞ」と書いてあった。
つまりここの水をそのまま利用できるわけですな。
その隣にトイレがある。
トイレの場所そのものは男女一緒だが、全部個室である。
そして 6つあるトイレは、男専用2・女専用2・男女兼用2 という具合に分かれている。
ドアを開けてびっくり。中は完全水洗トイレ。
いやいや、もっとびっくりしたのは開けた瞬間灯りがつくこと。
まるで高級ホテル並みですね!
臭いも全然なかったと記憶する。
ちなみにトイレットペーパーは流さずにこのボックスに入れるスタイルです。
ここだけはホテルと大違いですね。
1階には大きく綺麗な食堂があります。
さらに反対側に大きく綺麗な休憩所(談話室って言うのかな?)だってあります。
私は一度も利用したことがないけれども、乾燥室だってもちろんありますよ。
とにかくどこもかしこも、綺麗です。山小屋じゃないみたいに・・・。
北アルプスの山小屋と比べると南アルプスのそれはよくない・・・という先入観があったのに(実際そういう話をよく聞いた)、どうやらここだけは別なようです。
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