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2016年 04月 14日
北東尾根から城山、そして高尾山へ その1
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北東尾根から城山、そして高尾山へ その1_c0196928_1049557.jpg

とうとう桜の時期も終わりました。しかしだからといって春の花の季節が終わったわけではありません。

写真は浄智寺の鐘楼門をバックに、今が盛りのシャガの花を写した写真です。
まだまだ、いろいろな花が次々に咲きますね、春は。

さて今回は、日影沢林道から北東尾根に入って城山に登り、そこから高尾山を目指したときのお話の 6回目です。
地味な話ですが、よろしかったら続きをどうぞ・・・。




北東尾根から城山、そして高尾山へ その1_c0196928_10493039.jpg
山と高原地図(昭文社)より


4月11日、私は高尾山に向かおうとしていた。ちょうどスミレと稜線上の桜がピークであると思われたからだ。

さて、高尾山でスミレの宝庫というと、小下沢林道と日影沢林道が有名だ。
上の地図でいうと、中央やや上にある日影というバス停から、青字で「小下沢」「日影」と書かれている沢に沿った林道がそれです。

しかしいずれも、もう何度も歩いていて、少々飽き過ぎている。もっと新鮮な道はないものか・・・。

そんな折、日影沢林道の途中から北東尾根を辿って城山に向かう道があることを知った。
但し上の地図を見ても分かるとおり、そんな道は載ってない。城山に向かっている道は日影沢林道だけだ。

そこでブログ友達の 山ばか夫婦の山行 さんに以前尋ねたら、こんな返事が返ってきた。

城山北東尾根ですが、日影沢林道に入り電信支柱の5番~6番の間に少しスペースが広くなっているところがあります。対岸に踏みあとを見つければ、だんだん山道は明確になってきます。つまり日影沢林道の北に平行している尾根です。ただ道標はありません。
でも、尾根を外さなければ、迷うことはありません。是非、試してください。

どうやら入口さえ発見できれば迷うことはなさそうだ。
挑んでみよう!

北東尾根から城山、そして高尾山へ その1_c0196928_10495032.jpg

というわけで 5時半頃 JR北鎌倉駅に向かう。

じつはこの日の気象庁の予報は「曇り・昼過ぎから時々晴れ」とぱっとしないものだった。スミレの撮影には日差しは必要ないが、桜の撮影のことを考えると晴れてほしいものだ。

しかし空気感はとてもいい。こう感じられるってことは、体調の方もまずまずと考えてよさそうだ。

じつは近頃源氏山までの朝のウォーキングのときですら体の重さを感じていた。胃腸の方も相変わらずぱっとしない。
だから心配していたのだ。

北東尾根から城山、そして高尾山へ その1_c0196928_105016.jpg

北鎌倉の桜は先週の土日でほぼ終わっていた。それでも駅周辺にはそこそこの桜がまだ残っていた。
逆に高尾山稜線の桜は、これからがピークのはずだ・・・。

北東尾根から城山、そして高尾山へ その1_c0196928_10501268.jpg

横須賀線で横浜まで進み、横浜から京浜東北線に乗り換えて東神奈川に向かい、今度は横浜線に乗る。

にしても、見上げた空は完全に曇天状態。やはり「曇り・昼過ぎから時々晴れ」という予報どおりの天候のようだ。

北東尾根から城山、そして高尾山へ その1_c0196928_10502639.jpg

7時8分、八王子駅到着。
八王子駅周辺も相変わらずの曇天状態だった。更に風が強かったせいで、少し肌寒かった。

北東尾根から城山、そして高尾山へ その1_c0196928_10504737.jpg

例によって改札前にある BECK'S COFFEE に入る。

いつものとおり紅茶とホットドッグを頼むつもりでいたのに、メニューを見ているうちに急に心変りして、モーニングプレートの 1 を頼んだ。
これで 400円はリーズナブルだと思います。

北東尾根から城山、そして高尾山へ その1_c0196928_10505776.jpg

7時41分、高尾駅に到着。

早速国道20号線沿いにあるセブンイレブンに向かい、食料を調達した。

北東尾根から城山、そして高尾山へ その1_c0196928_105186.jpg

駅前のバス乗り場に向かったのは 7時50分ぐらいだった。
バスが出発するのは 8時12分だから、まだ22分もある。当然がらがらのはずが、何とすでに20人ぐらいの列ができているではないか!

私の1つ前は団体だった。たまたま団体が重なっただけかと思ったら、そうでもない。
更にどんどんどんどん列が伸びていく。

そりゃあ春のピークなのは分かる。しかしこんな曇天なのになあ。驚きだよ。

北東尾根から城山、そして高尾山へ その1_c0196928_10512075.jpg

8時10分ぐらいにバスがやってきて、みんながわさわさと乗り込む。
私はかろうじて席をゲットできたものの、その後もどかどかと乗り込んでくる。

そういえば並んでいるときに近くの人が「こりゃ、臨時便が出るな」と言っていた。
しかしそんな様子はまるでなかった。どんどんどんどん乗り込んでくる。

とうとう車内はラッシュアワー並にぎっしりに。もう詰め込めない。
というわけで、10人ほど乗れない人が出てしまった。

次のバスまで 1時間も待つのか。こんなのは初めて経験するよ。
驚いたな~。

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by JunMorosawA | 2016-04-14 10:55 | 低山歩き | Comments(4)
Commented by 横から失礼します at 2016-04-27 21:57 x
ブログ主さんの地図は古いのでしょうか。
私の持っている、2015年版の山と高原地図27高尾・陣馬には破線ですがこのルートが載っていますよ。
わたしも今年(2016)の4月12日に同じルートを登りました。
Commented by JunMorosawA at 2016-04-28 06:47
横から失礼しますさん、こんにちは。

> ブログ主さんの地図は古いのでしょうか。
> 私の持っている、2015年版の山と高原地図27高尾・陣馬には破線ですがこのルートが載っていますよ。

あらま、そうでしたか!私のは2006年版なんで、確かに古いです;;;

> わたしも今年(2016)の4月12日に同じルートを登りました。

何と1日違いでしたか。でもいいコースですよね。
Commented by 横から失礼します at 2016-05-01 17:21 x
ブログ主さんの言われる通りです。とても良いコースだと私も思います。
この時は左側のニリンソウに目が行っていて渡渉地点を50mばかり過ぎてしまいました。
登り始めると、すぐ前に70Lくらいの大きなザックを担いだ年配の方がゆっくりと登られていたのでついていきました。休憩の際に「大きなザックですね」と行ったら一丁平で仲間の鍋をするとのことでした。ちょっとうらやましく思ったです。
・・いつもは東京高尾病院の裏から入り4号路で頂上へ、帰りは稲荷山コースが私の定番です。
Commented by JunMorosawA at 2016-05-03 07:06
横から失礼しますさん、こんにちは。

> ブログ主さんの言われる通りです。とても良いコースだと私も思います。

ですね。静かだし人も少ないし、いいコースです。

> 登り始めると、すぐ前に70Lくらいの大きなザックを担いだ年配の方がゆっくりと登られていたのでついていきました。休憩の際に「大きなザックですね」と行ったら一丁平で仲間の鍋をするとのことでした。ちょっとうらやましく思ったです。

一丁平で鍋とはいいですね。
私の場合、基本一人静かに登ってますからね(笑)。

> ・・いつもは東京高尾病院の裏から入り4号路で頂上へ、帰りは稲荷山コースが私の定番です。

私の場合、

    小仏バス停→景信山→城山→高尾山→稲荷山など→高尾山口駅

が一番多いかもしれません。


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