2013年 11月 22日
これでも日本百名山・筑波山への旅 その7
9月10日から42回に渡って連載した「北アルプス・双六岳登山記」も終わり、地味~な山行の話ばかりになり、流石に一時 3位を獲得していたブログ村の登山カテゴリーの順位も順調に下がってまいりました。
まあこうなったらまったりと行きましょう(ちなみに 現在の順位はこちら です)。

c0196928_18293668.jpg

さて、今回は 9月17日に茨城県にある筑波山(つくばさん)に登ったときのお話の 7回目。

本来ならバスの終点のつつじヶ丘から奇岩・怪石コースを通って女体山山頂に向かうつもりだった。
ところが奇岩・怪石コースの途中が台風18号による土砂崩れのために通行止めになっているという。

そこでしょうがなくケーブルカー沿いのコース(御幸ヶ原コース)から登り、男体山登頂を先に済ませ、女体山に向かった私だった。

ガマの石は前回見たが、ここからはご覧のように奇岩・怪石が連続する。はたしてどこまで下れるかな?
よろしかったら続きをどうぞ。



c0196928_18295865.jpg

11時54分頃、女体山を後にして「行けるところまで」と奇岩怪石群に向かって進んでいく。
登りに使ったコース以上に岩がごろごろしていて歩きにくい。

それにつけてもどうもおかしい。下から登ってくる連中が多過ぎるんだ。

そこで登ってきた若い女性に尋ねてみたら、通行禁止になどなってないという。下から普通に登れたと・・・。

どうやら通行止めは解除になったらしい。
よかった。これでストレートに下まで下りれるぞ。

c0196928_1830987.jpg

奇岩怪石群はまずこの北斗岩から始まる。
「点にそびえたつ岩で、天空に輝く北斗星のように決して動かないことを意味している」そうだ。

c0196928_18302140.jpg

続いて現れたのは裏面大黒(りめんだいこく)。
大きな袋を背負った大黒様の後ろ姿のように見えることからそう呼ばれているというが、ちょっとこれは苦しいような・・・。

c0196928_18303218.jpg

奇岩怪石群は出船入船、国割り石、陰陽石、母の胎内潜り、高天原と続く。 きりないから一々説明はしないが、とにかくご覧のとおりの快晴の下(もと)順調に下っていった。

そして気が付いてみると、ヘリコプターの音から開放され、静かな山に戻っていた。

c0196928_18304261.jpg

高天原(たかまがはら)ではわざわざこの岩の上まで登って、上にちらりと見える祠に手を合わせた。
少しこのあたりハイテンションになっていて、大きな声で「お願いします!」とか言っていた。

ほれ。筑波山は縁結び、夫婦和合の神ですからね。

c0196928_18305230.jpg

奇岩怪石群の最後を飾るのがご覧の一番有名な弁慶七戻り。
流石の弁慶も恐怖の余り 7回後戻りしたという伝説が残る岩だ。

まあ伝説はともかくとして、本当に不思議な岩ですねえ。数多くの震災を経ても、こうして上に乗っかっているのだから・・・。

c0196928_1831378.jpg

12時半(女体山から 35分後)、筑波山神社からの道が合流する弁慶茶屋跡に到着。
そう。昔はここに茶屋があったのだ。テレビの「もしもツアー」の連中がここでところてんを食べていたのを覚えている。

あれれ?ところで土砂崩れポイントは何処だったのだろう?さっぱり分からなかった。
弁慶茶屋跡の手前の部分が少し変だったから、そこだったのかな?

c0196928_18311297.jpg

つつじヶ丘に向かって下りていく。
しばらくは暗い道が続くが、10分弱ほどで正面に展望が開けてきて、やがてつつじヶ丘の駐車場などが見えてくる。

このあたりの景色も絶景ですね。

c0196928_1831229.jpg

12時52分頃、ロープウェーの駅のあるつつじヶ丘の駐車場に下り立った。
朝方筑波山神社にある登山口を出発したのが9時25分だから、ざっと 3時間半の山行の終了だ。

ちょっと俗化されてしまっているのが残念な筑波山だが、神社あり、奇岩怪石群あり、絶景ありの変化に富んだ山であることは確かですね。

歩きなれてない人にお勧めのコースは、ここつつじヶ丘から登り始めて奇岩怪石群を楽しみ、女体山から男体山に向かい、最後は男体山側にあるケーブルカーから下りてしまうことでしょうか。どうせあの道は暗くてつまらないし(ただ巨木はちょっとだけ魅力かな?)。

筑波山神社は初詣にも最適ですから、正月にでも挑んでみてはどうですか?
それでは、また・・・。

↓ 登山や自然に興味のある方、このブログを気に入っていただけた方は、こちらをクリックしていただけると嬉しいです。
にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へ
にほんブログ村

by JunMorosawA | 2013-11-22 18:32 | 低山歩き | Comments(4)
Commented by くみちゃん at 2013-11-22 22:09 x
いつも読ませていただいています。写真がとてもすてきですね。

筑波山を地元とするものです。筑波山は、茨城県民は小学校で必ず登る山です。観光地化した山ですが、四季おりおりの花が咲き、鳥なども多い山です。
男体山のほうにある自然観察路は、一周1時間ほどですが、あまり人がこないけれど、とてもいい道なので、みなさんに知ってもらいたいです。とくに、4月上旬のかたくり・ニリンソウの時期は、とても美しいです。冬は、富士山・浅間山・日光男体山・八ヶ岳などや関東平野の眺めがすばらしいです。ブナの新緑や紅葉もいいです。梅林もなかなかです。
ただ、道路と駐車場が狭いので、シーズンの午後などは、絶望的に混みます。(ふだんはつくばセンターからバスで1時間のところ、3時間かかることもある・・)朝なるべく早くがベストです。
時期や時間に注意して、ぜひまたいらしてください!
Commented by JunMorosawA at 2013-11-23 08:35
くみちゃんさん、こんにちは。

> いつも読ませていただいています。写真がとてもすてきですね。

ありがとうございます!

> 筑波山を地元とするものです。筑波山は、茨城県民は小学校で必ず登る山です。

東京都民にとっての高尾山みたいな山なんでしょうね、きっと。古くから信仰の対象の山だし。

> 男体山のほうにある自然観察路は、一周1時間ほどですが、あまり人がこないけれど、とてもいい道なので、みなさんに知ってもらいたいです。

自然観察路は地図上は知っていたものの、歩いたことがないですねえ。
もし春に訪れることがあったら、必ず歩いてみます。

> 道路と駐車場が狭いので、シーズンの午後などは、絶望的に混みます。

以前元旦に行ったときには9時半に駅を出発して神社に到着したのは10時42分でした。正月としてはこれでも空いていた方なんですね。

> 時期や時間に注意して、ぜひまたいらしてください!

はい。今度は春に訪れてみたいと思います。
Commented by 山バカ夫婦 at 2013-11-23 12:51 x
そうですね。正月だと混みそうですので、過ぎたら良いかも・・
雪がふったらより良いかも・・・
でも、雪だと上から岩が落っこちてきそうですね。
Commented by J_minor at 2013-11-23 20:15
山バカ夫婦さん、こんにちは。

> そうですね。正月だと混みそうですので、過ぎたら良いかも・・

確かに正月は混みそうですね。私のときがそうでもなかったのは時間がよかったんでしょうね。

> でも、雪だと上から岩が落っこちてきそうですね。

それにしても何であの岩は落ちないのでしょう?不思議ですねえ・・・。
だって関東大震災も経ているはずだし・・・。


<< 奥高尾の紅葉写真 前編      これでも日本百名山・筑波山への... >>