人気ブログランキング |
2012年 09月 06日
白馬三山縦走記 その30
身長は 174cmあるのに体重はわずか 54kg、体脂肪率は何と 6%前後という貧相な体つき。
おまけに過敏性腸症候群気味で年中胃腸の調子がぱっとしないという、虚弱体質の中年男が、白馬三山縦走に挑む!

7月27日(金曜)、白馬山荘から出発し、杓子岳、鑓ヶ岳と登頂を果たし、白馬三山を全て制覇した私は、このコース最大のお花畑、大出原(おいでっぱら)を目指したのであった。




大出原を目指して

c0196928_17122381.jpg

ヘビー級カメラマン氏の 6分後の 9時38分に鑓ヶ岳(やりがたけ)から下山を開始した。
何故一緒に行かないのかというと、どうせ一緒に行っても撮影スタイルが違うからお互いペースを合わせられないからだ。

彼は三脚を立てて一ヶ所でどっかりと写すタイプ。私は常にカメラを携帯し、スナップ的に写すタイプだからだ。

まあそれにしても相変わらずすげえところを歩いています。それにこの日は本当に天候に恵まれた。
スタートを切ったときには濃いガスで何も見えなかったのがウソのようだ。

思えば去年の常念山脈縦走のときにはず~っと曇りだったものなあ・・・。

c0196928_17122256.jpg

鑓ヶ岳山頂から鑓(やり)温泉分岐までは 20分ほどだという。10分ほど下ったところで左側に雪渓(せっけい)が見えてきた。
その雪渓を歩いているアリンコのような登山者が見えた。どうやらあれが鑓温泉へのルートらしい。

分岐からあんな近くにもう雪渓が現れるのか。鑓温泉の手前には加えてかなり怖い鎖場まであるという。油断できないな・・・。

c0196928_17124683.jpg

9時59分、鑓温泉分岐に到着。ここでまたローカル局撮影隊が撮影を行っていた。どうやら彼らも鑓温泉に向かうようだ。
しょうがないんで少し手前でまた休憩した。

鑓温泉分岐到着予定は 8時55分だったのに、それがすでに 9時59分と 1時間以上遅れている。
よい遅れ方だった。

ただこのペースでもまだ早い。鑓温泉小屋に 12時台に到着してしまう。
だから大出原(おいでっぱら)のお花畑でたっぷり撮影しなければならない。

問題はこの強烈な日差しと風だった。
日差しの方は傘で遮るしかない。風は稜線上だから吹いているのであって、東側斜面の大出原の方に下りれば収まる・・・私はそう期待していた。

そうそう。強烈な日差しを避けるために、また日焼け止めのクリームを塗った。
今年は大活躍だな。

c0196928_17124354.jpg

撮影隊が下りていったんで分岐に近づく。
何でもいいけれど、何故かここの指導標は手書きのマジック文字。正式な指導標は何処かに飛んでいってしまったのだろうか。

c0196928_17131064.jpg

急斜面のガレ場にはまたコマクサが沢山咲いていた。本当にお前はたいした奴だよ。

ところで、ここですれ違った 40代ぐらいの女性に大出原のお花畑のことを尋ねたら、今年はまだ雪が多くてダメだと言われてしまった。

ほんまかいな。それが本当ならがっかりだなあ・・・。

c0196928_17131751.jpg

10時36分、上から見えていた雪渓を下っていく。ここはそれほど急ではなかったから、アイゼンは履かずにストックだけで切り抜けた。
例えばWストックがあるならば、ちょっとした雪渓ならアイゼンなしでも問題ないかもしれない。

そういえばこの手前で撮影隊を抜いた。急斜面が終わったあたりでランチタイムをしていたんだ。
みんなとても愛想よく挨拶してくれたっけ。

c0196928_17133966.jpg

あれ?そういえば花が増えてきた。
ひょっとしたらもう私はこのコース最大のお花畑、大出原(おいでっぱら)に入っているのだろうか・・・。

c0196928_17133730.jpg

雪渓の先に「大出原」と書かれた指導標が現れた。
やはりすでに大出原のお花畑に入っていたのだ!

↓ 登山や自然に興味のある方、このブログを気に入っていただけた方は、こちらをクリックしていただけると嬉しいです。
にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へ
にほんブログ村

by JunMorosawA | 2012-09-06 17:14 | 鎌倉&花 | Comments(2)
Commented by 山バカ夫婦 at 2012-09-06 18:01 x
山肌に雪が残り、なんともいえない模様をかもし出す、
綺麗ですね。
お花畑、雪渓あり、岩場あり、で変化にとんでいるのが夏山
ですね。
日焼けは後でえらい目にあいますので、早めに処置を・・ですね。
Commented by JunMorosawA at 2012-09-07 18:09
山バカ夫婦さん、こんにちは。

> 山肌に雪が残り、なんともいえない模様をかもし出す、綺麗ですね。

本当に今年は好天に恵まれました。

> お花畑、雪渓あり、岩場あり、で変化にとんでいるのが夏山ですね。

まさに最高の夏山を満喫。

> 日焼けは後でえらい目にあいますので、早めに処置を・・ですね。

ただし、おっしゃるように日焼けには結構やられました。
1日中こんな強烈な日差しだったのは、初めてでしたからね。

歩き始めのガスが夢のようです。


<< 白馬三山縦走記 その31      白馬三山縦走記 その29 >>