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2012年 05月 24日
明神ヶ岳で不思議な野鳥と出合う
「風薫る五月」という言葉がある。寒くもなく、暑くもなく、確かに 5月は 1年で一番いい季節かもしれない。

普通のサラリーマンの人とは違って、ゴールデンウィーク明けの 5月7日が私の最初の休日だった。

「風薫る五月」なんだ。たまには遠くに行ってみたい。そういえばここ数年奥多摩の方に出かけてないし。
しかし残念ながらその日は用事があって 3時までに家に戻らなければらなかった。

というわけで近場の箱根に向かうことにした。




6時少し前に北鎌倉を出発して、6時46分に小田原駅に到着。朝食をまだ食べてなかったんで、JR改札のほぼ正面にある BECK'S COFFEE に向かう。

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あれれれ? 6時46分なんていう中途半端な時間に何でこんな行列ができているんだろう。不思議だ。
あとで BECK'S COFFEE の営業開始時間が 6時45分からであることを知った。まさに開店直後だったんだ。

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というわけで行列はできていたけれども中はまだ空席が目立っていた。

早速「モーニングプレート」の3を注文する。ホットドッグとサラダ、飲み物がセットになっているものだ。それで 450円なのだから、なかなかリーズナブルである。

私はコーヒーが苦手なんで、飲み物はアッサム・ティーを注文。
アッサム・ティーはイギリス人が最も好んでミルクティーにして飲む紅茶の一つだ。私もイギリス人にならってミルクを入れて飲んだ。

ちなみに上の写真、白い器に露出を引っ張られて露出アンダーになっていたから、2/3ほどプラス補正をしています。

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コンビニで食料を調達したあと、バス乗り場に向かう。
宮の下、仙石、桃源台行きのバスは結構頻繁に出ているから助かる。

朝っぱらということでもちろん 2人がけのシートを独占できたものの、案外多くの乗客が乗っていてびっくりした。

7時10分、定時にバスが出発。バカに丁寧な運転手で、信号で一旦停止するたびに一々「信号です。お待ちください」などと車内放送していたっけ。

湯本駅を過ぎると徐々に道が日光のいろは坂状態になる。昔の私なら酔いまくっていたことだろう。

そして徐々に周囲に箱根の山々が目立つようになる。
あまりにこのバスに乗り慣れ過ぎている私には最早旅情も感じられなくなっていたけれども、それでも多少は箱根らしさを感じていたのかもしれない。

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7時52分、仙石バス停に到着。愛想のいい運転手に「どうも」と一声かけてからバスを降りる。

スイカを使ってすいすい乗り降りできるのはいいけれど、いくら使ったかの実感が湧かなくて困りますね。

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バス停から少し先に向かって進んでいく。

ご覧のように、やや雲は多いもののよく晴れていた。
最初は「ぽかぽかしていい気分」などと手帳に書いていた私だったが、歩き出したら今度は逆に寒さを感じ出した。少し薄着をしすぎたのかもしれないな。

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バス停から 3~4分でご覧の分岐に到着。「金時山ハイキングコース」の案内板に従って右折する。

そういえばいつの間にか分岐の手前(金時登山口バス停のあたり)に大きなコンビニができていてびっくりした。
でも箱根のコンビニってよく潰れるからアテにならない。実際仙石バス停のすぐ近くにも以前コンビニがあったんだ。

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閑静な別荘地って感じの道を進んでいく。途中で何故か園芸種のスミレ、ビオラ・ソロリア・プリケアナがいくつも咲いている場所があった。
そういえば高尾山でも出合ったっけ。やはり最近野にはびこりだしているのかもしれないな。

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8時5分、登山口に到着。靴紐を正式に締め、軽くストレッチを行う。
ここでもやはり少し寒さを感じていた。ま、このくらいの方が歩き出してからはちょうどいいだろう。

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8時10分、登山開始。

稜線に達するまではほとんど見通しのない暗い道が続く。
おまけに道が結構ぬかっていた。夕べあたり雨が降ったのかもしれない。

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登山開始から20分後の8時30分、あっけなくうぐいす茶屋のある矢倉沢峠に到達。これで稜線に達したことになる。

うぐいす茶屋の周囲から無数のウグイスの鳴き声が聞こえた。ウグイスの好む笹藪が周囲に多いせいだろう。

で、今回の話は謎の野鳥がテーマになっているのです。
つづく。

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by JunMorosawA | 2012-05-24 18:36 | 山歩き&花 | Comments(0)


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