2006年4月10日、バスに乗り遅れたために本当は行きたかった生藤山(しょうとうさん)に行けずに代わりに仕方なく出かけた高尾山で多くのスミレと出合って以来、「春になると高尾山にスミレ探しの旅に出る」というのが私の定番になってしまった。
というわけでおよそ1週間前のお話です。
5時ジャストに目覚まし時計の音で床を離れる。
う~ん、こうやって早起きするのも、実に久しぶりだったりする。
さて、どんな旅になるかな・・・。
最近は電車もバスもスイカってことで、スイカにたっぷりと3千円チャージしたのち北鎌倉駅の改札を抜ける。
北鎌倉駅周辺(特に裏駅のあたり)の桜はご覧のとおりほぼ満開だった。
5時54分発の横須賀線がホームに入ってくる。
それにつけても6時前でこの明るさ・・・随分日が延びたものだ。
7時41分、高尾駅に到着。
北口改札から外に出て、食料を調達するために国道20号線沿いにあるコンビニに向かう。
その近くにある枝垂れ桜(しだれざくら)がまさに満開だった。
よし。これの満開=スミレの最盛期のはずだ。期待できるぞ!
普通に高尾山に行くなら、JR中央線から京王線に乗り換えて高尾山口駅に進めばいいのだが、今回は日影沢に向かうためこの北口のバス乗り場から小仏(こぼとけ)行きのバスに乗る。
まだ朝食を済ませてなかった私はここのベンチでサンドイッチを食べた。
うまい。
8時12分発のバスは満席。小仏行きのバスは1時間に1本程度しか運行されてないから観光シーズンは混むのだ。
8時24分、日影(ひかげ)バス停に到着。
今回私と一緒にここで降りたのはわずか2人だった。
へえ。このシーズンは春の野の花求めてもっと多くの人がここで降りるものだがなあ。
この日は純粋なハイカーが多かったのか、みんな小仏の方まで乗っていってしまった。
天候はちょっと花曇り程度でちょうどよい。ただやや風があるのが気になった。
小さな野の花の撮影にとって、強い直射日光や風はありがたくない存在なのだ。
2分ほどで日影沢の入口に到着。さて、どんな花と出合えるかな?
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