昨日は久しぶりに私の地元北鎌倉も観光客で賑わった。震災から丸1ヶ月が経ち、「自粛を自粛しよう」というムードにやっとなってきたようだ。
さて、ちょうど今が桜のピークだ。北鎌倉最大の絶景ポイントに行ってみよう。
というわけで、まだそんな観光客の姿など1人もいない、朝6時33分、このJR北鎌倉駅を出発。
やや急ぎ足で北鎌倉の絶景ポイントに向かったのだった・・・。
6:37
まずはJR北鎌倉駅の真正面にある交番の脇の道に入る。車など絶対に通れない裏路地歩きからスタートだ。
6:39
数分後に裏路地を抜けて広い道に出るから、そこを奥へと進んでいく。
このあたりを瓜ヶ谷(うりがやつ)という。
鎌倉では山と山のあいだの谷(たに)の部分を、谷(やつ)と呼ぶ。
鎌倉にはこのような谷がたくさんあり、これが鎌倉という土地の特徴の一つになっている。
6:41
やがて左側に小川が現れる。
小さい頃ここでドジョウなどを取った記憶がある。今でもいるのだろうか。
6:43
今度は右側に田んぼが現れる。
このような田園風景が沢山あるように思うかもしれないけれど、北鎌倉でも田んぼってごくわずかしかない。
おっと。その田んぼの方から飛んできた鳥はツグミだろうか・・・。
6:45
6時45分頃、瓜ヶ谷(うりがやつ)を抜けて道が上り出す。
北鎌倉駅周辺は地名でいうと山ノ内(やまのうち)という。鎌倉市山ノ内だ。まだこのあたりはギリギリその山ノ内だが、坂を上り切ってしまったあたりから梶原(かじわら)という地名になる。
ちなみに坂を上り切ったところから左の路地に入っていくと源氏山(葛原ヶ岡神社)に通じる。
6:54
坂を上り切ったところで道が大きく右に曲がる。
その道が今度は左に曲がろうとするあたりがここ。
写真では分からないだろうが、左正面に山ノ内配水池というのがある。
写真右正面の、その山ノ内配水池沿いの細い路地に入っていく。
6:56
山ノ内配水池からほんの数分で最初の絶景ポイントが現れる。
こういう場所に来ると、我が北鎌倉がいかに自然に囲まれた場所であるかがはっきりと分かる(普段はそんなに自覚してないのだが)。
6:58
6時58分、道がはっきりとした山道に変わる。しかし上り下りがほとんどない平坦な道だから、歩きやすい。
正面の樹木の正体は・・・
6:59
オオシマサクラ。
皆さんがよく知っているソメイヨシノ(染井吉野)は、このオオシマザクラとエドヒガンの雑種で、東京染井の植木屋から売り出されたものとされている。
6:59
というわけでこのあたりにはそのオオシマサクラの巨木が多い。ただ巨木過ぎて、ここまで近寄ってしまうとうまく鑑賞できなかったりする(下から見上げるしかないから)。
7:01
そしてこの、ちょっと開けたようになっている場所の右側に、北鎌倉最大の絶景ポイントがある。
というわけでつづきます・・・。
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