2010年 12月 19日
さて、秋の夜長・・・じゃない、冬の夜長のアクアリウムの長話の続きを。 水草水槽をやるようになった私にとって、最大の敵がコケだった。この17年間(といっても、本当に熱中してたのはそのう5年間ぐらいだけれども)、いつも悩まされていて、「もう俺には防げないんじゃないか」とあきらめかけていた。 それがどうやら何とかなりそうな気が、最近してきた。 その秘密は何かと言うと・・・。 << 続きを読む >> 2010年 12月 18日
さて、秋の夜長・・・ってもう冬か。冬の夜長にアクアリウムの長話を・・・。 私がアクアリウムに興味を持ったのは今から17年前の1993年の春だった。 当時大船の常楽寺(じょうらくじ)にマッキーという小さなペットショップがあった。そこが結構アクアリウムに力を入れていてね。そこで60cm水槽一式を買ったのが始まりだった。 というわけで私だって最初は普通に熱帯魚の飼育に興味を持っただけで、水草レイアウト水槽になど興味はなかった。っていうか、そんな世界があることなど知らなかった。 ところが当時そのお店のアクアリウムを担当していたO(おー)さんという若者が水草レイアウトの名手だった。 彼の造り出す水草レイアウト水槽は、それこそ当時の私には「絵にも描けない美しさ」に感じられ、どんどんその世界に惹かれていったのだ。 ところがどうしても克服できないことがあった。 それは・・・。 << 続きを読む >> 2010年 11月 19日
ここのところ一気に寒さが増してきましたね。それに敏感に反応するように、モミジの紅葉や、イチョウの黄葉がだいぶ進んできました。 とはいっても、前回お伝えした丹沢の紅葉同様、紅葉の進み具合が今年はやや遅い気もします。 ま、やっぱり鎌倉の紅葉は今月末からが本番・・・といったところでしょうか。 さて、今回はアクアリウム通信です。あまり興味のない方は読み飛ばしていただいても結構です。 ある朝、自分の部屋ではない場所に置いてあるキューブ水槽の魚たちに異変が起こっていた。 それは・・・。 << 続きを読む >> 2010年 11月 04日
今日はもう一つでしたけれども、昨日の文化の日は秋らしい素晴らしい日でしたね。 鎌倉の模様もお伝えしたいところなのですが、ネタ(写真)がない。 そこで今回は久しぶりにアクアリウム通信で行きたいと思います。 ここのところずっとお届けしてなかったのは、はっきりいって水草レイアウト水槽の方がやや停滞気味だったからです(反省・・・)。 ![]() しかしですね。先日久しぶりに新宿のアクアショップ、アクアフォレストにお邪魔したんですよ。 ![]() で、これらのレイアウト水槽を見て、「これは頑張らねば!」と久しぶりに燃えたのです(それにしても最広角側で写したら、えらい絵になってしまったな)。 ![]() そこで別な店舗で、この綺麗なおねえさんからあるものを大量購入。そのあるものとは・・・。 << 続きを読む >> 2010年 05月 30日
あさってからいよいよ6月。北鎌倉が1年で一番賑わうアジサイの季節ですが、今日は久しぶりのアクアリウム通信で行ってみたいと思います。 アクアリウムといっても私の場合熱帯魚の飼育をしているのではなく水草レイアウト水槽なので、これも“自然”がテーマです。しばしのお付き合いを。 ![]() 4月28日にスタートさせたこの「五ツ石(いわ)の草原」という大層なタイトルの水景が早くも丸1ヶ月が経過した。 さて、どんなふうに変貌を遂げただろうか・・・。 << 続きを読む >> 2010年 05月 09日
![]() 前回の休日、私は山ではなく都会にいた。 この日はあまりぱっとしない天候という予報だったからそうしたのに、私が電車に乗っている間に、ご覧のように何とも実にいい天気になってしまった。皮肉なもんだ。 ちなみにこれは東横線で渋谷駅に着いたとき写した写真です。 さて、私は何処に向かおうとしていたのか・・・。 << 続きを読む >> 2010年 04月 30日
とうとうゴールデンウィークに入りました。陣馬山→景信山縦走の話が3回続いたので、地元の話に戻りたいところだが、あまりいい写真もないんで、今回は久しぶりに水草レイアウト水槽の話をしてみたいと思います。 というのも、去年の秋にスタートさせた水景がこんな状態になってしまったからだった。 いや、これはあまりにもひどい! << 続きを読む >> 2009年 12月 17日
もうすっかり冬です。花がないです。ネタがないです。というわけで今回はまたアクアリウム通信を・・・。 ![]() 11月24日、私はアクアジャーナルという雑誌を購入した。「世界水草レイアウトコンテスト」の結果を知りたかったからだ(写真がよく見えないと言われそうだが、著作権の問題がありそうだからあえてこうした)。 今年の世界水草レイアウトコンテストには世界51ヶ国から1342作品が集まったという。 最初の頃は日本人が上位を占めていたのに、今年グランプリを取ったのは何とベトナム人。 以下、台湾、日本、マレーシア、中国、香港、台湾という順で、圧倒的に日本以外のアジア勢が強い。 今アジアではネイチャーアクアリウムがちょっとしたブームになってるようなのだ。 で、その雑誌に影響された私は、急遽水草レイアウト水槽の底床(ていしょう)を替える決心をした。 こんな話に興味のある方は続きをどうぞ。 << 続きを読む >> 2009年 11月 19日
昔から、「草木も眠る丑三つ時」という言葉がある。 「丑三つ時(うしみつどき)」とは丑(うし)の時を4刻に分け、その第3に当る時のことで、およそ今の午前2時から2時半・・・つまり真夜中に当たる。そんな夜遅くには草木も眠るというわけ。 で、実際に「草木も眠る」のをご存知ですか? といって私も地上の草木のことはよく分からないのだけれど、水槽の中の水草は確かに眠ります。 こんな具合に・・・。 ![]() これは「エウステラリス sp. ダッセン」という水草の、流石に丑三つ時ではないのだけれど、朝5時半の状態。 頂芽(ちょうが:水草の頭の部分)の部分がこのようにほぼ閉じているのが寝ている状態なのだ。 ![]() そしてこれが同じ水草の昼間の状態。頂芽(ちょうが)の部分が開いているのが分かるでしょう?これが起きている状態だ。 ね?水草も寝たり起きたりするんですよ。 ![]() エウステラリス sp. ダッセンが入っている水槽は今こんな感じになっている。 いわゆるレイアウト水槽ではなく、単に水草を育成しているだけの「水草育成水槽」だ。 私は今回底床(ていしょう)にソイル系(土系)のカスタムソイルというのを初めて使ってみたのだが、状態はすこぶるいい。 水はぴっかぴかに透明だし、水草の育成具合も良好だし、コケも全くといっていいほどない。 セットして1週間目ぐらいにホコリのような柔らかなコケが水草に付着し始めたのだが、コケ取り職人のヤマトヌマエビを10匹とオトシンクルスというナマズを3匹投入したら、ほぼ完全に消え去った。フィルター(ろ過装置)を一からセットしたわけではないため、環境的にももうかなり安定したようだ。 水道水だと4ほどある硬度(炭酸塩硬度)も1ぐらいに下がっている。これは底床に使っているソイルの吸着効果によるもので、ものすごい軟水度だ。 多くの水草は軟水を好むのだから、万々歳なのである。 ![]() もう一つ水の状態を表すものにpH(ぺーはー)がある。水素イオンの濃度を示すもので、7.0が中性で、それ以上がアルカリ性、それ以下が酸性だ。昔リトマス試験紙でやりましたよね。 でも別に「水素イオン」などという難しい単語はこの際どうでもいい。ただ多くの水草にとっては酸性の水の方が育ちやすい環境だということだけ知っていればいい。 で、そのpH(ぺーはー)の方はというと、朝方のCO2(炭酸ガス)添加前で6.6~6.7。こうしてCO2を添加し始めると6.2~6.3に下がる(CO2が水に溶け込んだ分pHが下がる)。 つまり見事に酸性というわけで、水草にとってはとても育ちやすい環境だ。 ちなみに鎌倉の水道水のpHは7.4ぐらいだから、弱アルカリといったところ。それが酸性になるのもソイル・パワーだ。 ![]() ところで我々人間を含む動物は酸素を吸って炭酸ガスを吐き出す。逆に水草を含む植物は炭酸ガスを取り込んでこのように酸素を出す(上のブツブツが酸素の気泡)。 だからCO2は水草にとっての主食のようなものなのだ。だからこのように強制添加した方がよく育つ。 地球温暖化のことを考えると少し心が痛まないでもないが、こうして添加しているCO2の量などごく微量のはずだ。 それに水草を沢山育成していれば緑が増える。緑が増えれば酸素も増えるのだから、少なくとも相殺されるんじゃないかと思う。 ある日、お昼頃水槽の様子を見にいったら、ヌマエビたちが暴れていた。水面にまで顔を出してもがいているやつらもいた。 あわててpHを測ってみたら、5.7にも落ちていた。 CO2を添加するとpHは下がるとはいえ、それにしてもこんな数字、かつてうちでは見たことない。 恐らく溶存二酸化炭素量(水に溶け込んでいる炭酸ガスの量)が50mgを超えていたと思う。100mg近かったかもしれない。 これだけ多いとまず水質の変化に敏感なエビたちが騒ぎ出すのだ。 もちろんすぐCO2の添加を止めて事なきを得ました。 ![]() 一方かつてきれいだったレイアウト水槽の方はというと、今こうなっています。 「なんじゃ、これは!」 と言わないように。これでもシダ類やコケ類メインの渋い「陰性レイアウト」をスタートさせたつもりなのです。 実際右側の流木に活着させているシダ植物のミクロソリウム・セミナローがかなり繁茂してきている(最初は本当に小さな株だったんですよ)。 今回はこれが主役ということで「ミクロソリウムの森」という大変安易なタイトルをつけた。 まだ森っぽくないが、そのうち後ろに「水草育成水槽」で増やしている有茎草を植えれば「いい感じ」になっていくと期待している(ソイルではないために硬度が少々高いから、下草がうまく育つかどうかがちょっと不安だが)。 ではまたそのうち、アクアリウム通信をお届けします。 2009年 10月 31日
全国、このブログを見ている人の中で、ごく数人のアクアリウム・ファンの皆さん、お待たせしました。久しぶりに我が家のアクアリウムのお話です。 ![]() 7月ぐらいまではこのようになかなかきれいに繁茂(はんも)していた我が家の水草たちなのですが、やはり夏場の暑さにやられたのか、あるいは単に私の腕が未熟なのか、このあとかなりのコケ(緑藻)に襲われて見るも無残な感じになってしまい、正直アクアリウム熱も冷めていってしまいました。 しかし私にはどうしてもやってみたいことがありました。それは「ソイル」と呼ばれる土系の底床(ていしょう)を使って水草を育てること。これが現在の水草水槽の定番的な方法になっているのです。 というわけで、いつものネイチャー的な話からはやや外れますが、「水槽内世界もネイチャー」ってことで、興味のある方は続きを読んでください。 << 続きを読む >> < 前のページ次のページ >
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