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これは元旦の日に源氏山から見た初日の出です。いいご来光でした。
ちなみに下に写っているのは鎌倉の街ですよ。
さて今回は 12月の初めに冬枯れの丹沢・仏果山に登ったときのお話の 9回目です。
よろしかったら続きをどうぞ・・・。
10時13分(野外センター前バス停から歩くこと 2時間29分後)、テーブル付きのベンチが 1つだけ現れる。
ご覧のようにベンチの上にかかるように杉でもヒノキでもない針葉樹があった。
樹木がまるで苦手な私・・・。
あとで「葉っぱで調べる身近な樹木図鑑」で調べてみたら、「刃先が 2つに分かれていたらモミやウラジロモミ」だという。
写真を見てみたら、まさに刃先が 2つに分かれていた!
ウラジロモミはその名の通り葉の裏が白っぽいというのだから普通のモミで間違いないだろう。
「山の尾根や神社の林などにふつうに生えている」ってことで、条件にぴったりと当てはまる。
そしてしばしば幹にうろ(穴)ができ、動物たちの格好のすみかになるという。
もちろん私だって流石にモミという名前は知っている。「樅ノ木は残った」という大河ドラマが 1970年に放映されているからだ。ドラマを見てはいなかったとしても印象的なタイトルが記憶に残っている。
「山の尾根や神社の林などにふつうに生えている」というのに、今まで同定できなかったのが恥ずかしい。っていうか、ウソのようだ。
ちなみにモミはマツ科モミ属の常緑針葉樹で、クリスマスツリーにぴったりの樹形で実際よく使われるという。
ベンチからは更に下り。本当に下りっぱなしである。
何だかせっかく登ったのに、すごく損している気持ちに襲われる。
ただこのあたりからまた自然林になるため、明るくて気持ちがいい。
いいね。
10時17分(野外センター前バス停から歩くこと 2時間33分後)、土山峠への分岐が現れる。
しかし土山峠は地図にないから、よく分からない。
12月4日なのに、このあたりにはまだ赤いモミジが残っていて、最後の紅葉を見せていた。
思わずカメラのの設定を「ポップ」にして派手派手現像モードで撮影した。
正面に低い位置にある太陽を感じながら歩くと・・・
再び真っ赤なモミジが現れた。
2017年最後の紅葉に、私は大満足だった!
10時28分(野外センター前バス停から歩くこと 2時間44分後)、今度はリッチランドへの分岐に到達(これは振り返ってから写した写真で、実際にはリッチランドへは右折する)。
この分岐は地図にもある。
そろそろ半原越(はんばらごえ)も近い!
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