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新緑が美しい季節になってきましたね。
写真はうちの近くの鉢の木というお店の象徴、カツラの木です。
カツラ科カツラ属の落葉高木で、葉がハート型をしているのが特徴的ですね(上の写真で若干それが分かるのでは?)。
と、偉そうに書いていますが、実は樹木に関しては全くの苦手意識を持っています(苦笑)。
さて今回は 4月24日に山梨県・九鬼山に登ったときのお話の 2回目です。
よろしかったら続きをどうぞ・・・。
8時47分、遂に禾生駅に到着した。
禾生駅(かせいえき)は、山梨県都留(つる)市古川渡にある富士急行の駅。
2013年度(平成25年度)の1日あたりの乗降者数はわずか 727人ということだから、かなりローカルな駅であると言える。
ユニークな駅名は昭和29年まで当駅の所在地であった旧禾生村に由来するのだそうだ。
で、禾生村の方の由来は、禾(か)がよく産出された村から来ているらしい。
え?禾(か)が分からない?
禾っていうのは穀物の総称で、特に稲のことを差すようです。
勉強になりますね(ちなみに私も今、知った)。
ちなみに標高はすでに 421メートルほどありますよ。
ここに立つのは 2012年5月1日以来、実に 5年ぶりである。
禾生駅には燦々と日差しが照りつけていた。雲も減ってきて、ほぼ快晴状態である。
ただ気になったのは、ご覧のようにホームにザックを背負った 5~6人の初老のグループがいたこと。ここで降りたってことは同じ九鬼山に登る可能性がある。団体さんは嫌だなあ。
駅を出たあと駅舎の撮影。
駅は業務委託先の民家とつながっていて、住み込みで駅の業務を行っているってことで、なるほど普通の家っぽいですね。
禾生駅を出たら左に向かい、やがて現れる国道(139号)を大月方面に戻る。
すると程なく右手にコンビニが現れる。ローソンだ。このあたりは記憶どおりだ。
九鬼山の方を見ると、山肌に結構桜が目立っていた。まだ山では今が盛りなのかもしれない。
途中に電光掲示板で気温が表示されていた。
15度だそうだ。暑くもなく、寒くもなく、歩くには最高の気温だね。
落合橋で朝日川を渡る。
朝日川には風情のあるレンガ造りの水路橋が架かっていた。登録有形文化財になっているらしい。
いいね。
落合橋を渡ると「九鬼山登山道」という案内が現れる。
但し、山梨の山によくあるしっかりとした指導標ではなく、やや頼りない案内だ。
ここを見落とすと大変なんで、「朝日川を渡ったら右折する」と覚えておいてください。
8時59分(禾生駅から歩くこと 12分後)、愛宕神社コースと杉山新道の分岐点に到達。
ここは右折して杉山新道の方に進みます。
登山口も近い・・・。
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