2016年 09月 26日
南アルプス・北岳登山記 2016 その37
ブログ村の登山・カテゴリーに参加しています。
この連載を始める前は 20位以下でしたが、ベスト10 にぎりぎり食い込み始めました。最新の順位はこちら です。

身長は 174cmあるのに体重はわずか 54kg、体脂肪率は何と 6%前後という貧相な体つき。
おまけに過敏性腸症候群気味で年中胃腸の調子がぱっとしないという、虚弱体質の中年男が 2年ぶりに日本アルプスに挑む。

男 「どうしたんだい。電話もせずに急に押しかけるなんて」
女 「何でもないの。ちょっと来ただけ・・・」

そう。今年挑んでいるのは南アルプスの北岳。
北岳最大のお花畑に入っていきます。




北岳最大のお花畑に

c0196928_18244752.jpg

5時29分(北岳山荘から歩くこと 14分後)、稜線と八本歯のコルへの分岐に到着。おじさんはここで稜線の方に進んでいってしまった。

ここからは独りか。少し心細いな。

c0196928_1825658.jpg

おじさんと別れた途端、急に高山植物の姿が目立つようになってきた。

ここから八本歯のコルまでのトラバース道は「北岳屈指のお花畑」と呼ばれている。そこに達したのだ。

c0196928_18251736.jpg

まずはタカネナデシコが「これでもか!」ってくらい、現れた。こんなに多くのタカネナデシコを見たのは初めてだ。

c0196928_18252839.jpg

岩場に咲いていた黄色い花は葉っぱの形からすると例の絶滅危惧種のキンロバイ(金露梅)っぽい感じがするが、どうだろう?

c0196928_18254027.jpg

岩の隙間から生えているミネウスユキソウは私の壺です。
「よくぞ、こんなところに!」と思ってしまうのです

c0196928_18255232.jpg

とにかく様々な高山植物が斜面に咲き乱れていた。
北岳は花の名山として知られているのに、今までたいしたお花畑と出会えずにいた鬱憤(うっぷん)が一気に晴らされた気分だ。

しかもお花畑に入った途端に風がやんだ。
自然も粋な計らいをするものだよ。

ちなみに、こういうところに咲く花々は、強風や乾燥から身を守るため、背丈を低くして生えている。また水分が失われるのを防ぐため葉っぱも小さくなったという。

背丈や葉っぱが小さくなった分、花が大きく見えるようになり、華麗な花園になるのだそうだ。

c0196928_1826467.jpg

お花畑だけではない。相変わらず右手には富士山が控えていた。

富士山を眺めつつ、高山植物を観賞する・・・これ以上の贅沢があるだろうか・・・・。

c0196928_18262019.jpg

まだまだ続くよ、高山植物。

またまた岩にへばりつくように咲いている黄色い花、あり。
ミヤママンネングサか。

c0196928_18263279.jpg

穂状の白い花が咲き乱れているところもあった。イブキトラノオだろう。

すごいね!しかもきょうは時間はたっぷりあるから(コースタイム+55分)、いくらでも写せる。

素晴らしい!私が北岳に望んでいたのはこれですよ!

c0196928_18264327.jpg

しかし喜んでばかりもいられない。

5時43分(北岳山荘から歩くこと 38分後)、岩場の斜面に丸太の橋や階段のかかっている場所に遭遇!

私が一番恐れていた場所だ!

↓ 登山や自然に興味のある方、このブログを気に入っていただけた方は、こちらをクリックしていただけると嬉しいです。
にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へ
にほんブログ村

by JunMorosawA | 2016-09-26 18:28 | 北アルプスなど高山 | Comments(0)


<< 南アルプス・北岳登山記 201...      南アルプス・北岳登山記 201... >>