2016年 09月 25日
南アルプス・北岳登山記 2016 その36
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この連載を始める前は 20位以下でしたが、ベスト10 にぎりぎり食い込み始めました。最新の順位はこちら です。

身長は 174cmあるのに体重はわずか 54kg、体脂肪率は何と 6%前後という貧相な体つき。
おまけに過敏性腸症候群気味で年中胃腸の調子がぱっとしないという、虚弱体質の中年男が 2年ぶりに日本アルプスに挑む。

男 「どうしたんだい。電話もせずに急に押しかけるなんて」
女 「何でもないの。ちょっと来ただけ・・・」

そう。今年挑んでいるのは南アルプスの北岳。
北岳山荘から下山を開始します。




北岳山荘から下山を開始する

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ヤマケイ・アルペンガイドより


最終日の8月11日(木曜)、5時5分、北岳山荘から下山を開始する。

これから八本歯のコルに向かい、大樺沢二股を経由して大樺沢沿いの道を広河原目指してひたすら下山するというコースです。
八本歯のコルから下が難所と聞いているのだが、どうだろう?

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コース・タイム的にはこんな感じ。

コース・タイム+バスの発車時間まで 55分もある。
まったくもって、無理のない計画だ。

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ご来光+雲海に浮かぶ富士山という神々しい光景を眺めながらテント場に向かう。

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そしてテント場の端にある「トラバース道 至八本歯のコル」という指導標に従って歩き出す。

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3分ほど歩いて、後ろを振り返る。一晩お世話になった北岳山荘がよく見えた。

正直、1日目の白根御池小屋ほどではなかったものの、まあいい山小屋だったということにしておきます。
あの、窓ガラスから見えた富士山が評価を上げました。

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まだほとんどの人が歩き始めてないから、ちょっと不安だった。

でもそのうち、先行するおじさんを発見して、安心した。

結構な強風が吹き荒れることもあった。それでも寒さは感じない。
冬場に買ってあったユニクロのウルトラライトダウンジャケットを着る機会は、とうとうなさそうだ。

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ちょっと想定外だったのは、しばらくは北岳をトラバースする形とはいえ、ハイマツ帯の「上り」であること。

朝一ってことで、息が切れる。

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ただ私の右手には、常に朝日と雲海に浮かぶ富士山の姿があった。
本当にいつまでもいつまでもこの 2つが私の隣にいてくれた。

これ以上の登山があるだろうか!

ってこともあり、気力・体力ともに充実していた。
もちろん脚やヒザにも何の問題もなかった。

2年ぶりの高山ってことで少し不安に思っていたのだが、よく持っていてくれているよ、俺の体。

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歩き始めて 10分後、後ろを振り返ると、北岳山荘がもうあんなに小さくなっていた。
さよなら、北岳山荘・・・。

そしてこの先で、この旅最大のお花畑に出会うのであった・・・。

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by JunMorosawA | 2016-09-25 17:18 | 北アルプスなど高山 | Comments(0)


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