2016年 09月 20日
南アルプス・北岳登山記 2016 その31
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この連載を始める前は 20位以下でしたが、ベスト10 にぎりぎり食い込み始めました。最新の順位はこちら です。

身長は 174cmあるのに体重はわずか 54kg、体脂肪率は何と 6%前後という貧相な体つき。
おまけに過敏性腸症候群気味で年中胃腸の調子がぱっとしないという、虚弱体質の中年男が 2年ぶりに日本アルプスに挑む。

男 「どうしたんだい。電話もせずに急に押しかけるなんて」
女 「何でもないの。ちょっと来ただけ・・・」

そう。今年挑んでいるのは南アルプスの北岳です。
間ノ岳から引き返します。




間ノ岳から引き返す

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到着から 21分後の1時3分(北岳山荘から歩くこと 2時間3分後)、間ノ岳から引き返し始める。
21分もいたのはちょっと意外かな?

稜線の右側(東側)にはかなりガスが発生し始めていた。だから当然富士山が見えない。それもこの稜線歩きがつまらなく感じた一因かもしれない。

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途中で 3羽のカラスに遭遇。

ちょっと分かりづらいかもしれないが、体が真っ黒だったからホシガラスじゃないはず。
普通のカラスも高山にいると初めて知った。

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午後 2時を回っているせいか、登山者の姿が極端に少ない。
孤独を感じるひとときだ。

それと、やはりガソリン切れ、気力切れを起こし始めていた。

白根御池小屋から歩き始めたのが 5時35分だから、もう8時間半近く行動している。
無理もない。

それとやっぱりピストンコースってつまらないよね。
同じ道を引き返しているんだものな。

そりゃテンションも上がらないはずだよ。

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2時17分、やっとこさ、中白峰まで戻ってくる。

間ノ岳からここまで、コース・タイムで 50分のところを 1時間14分もかかったことになる。
やはり疲労し始めていたのだ。

更にこの中白峰でも 11分も休んでしまった。
珍しい。

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2時20分(北岳山荘から歩くこと 3時間20分後)、やっと北岳山荘が視界に入ってきた。

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と思ったら次の瞬間、北岳山荘がすっぽりとガスに飲み込まれた。

この絵とこの心情、3年前の双六岳のときと似ているな、と思った。
あのときもわさび平小屋から無理して双六岳山頂を目指し、ややまいっていたんだっけ・・・。

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ほら。これが3年前の双六岳のときの写真。写っている山小屋は双六小屋だけれども、何となく北岳山荘と似ているでしょう?
ちなみに正面の山は樅沢岳(もみさわだけ)だ。

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いよいよ北岳山荘が近づいてきた。

このとき手帳に「山小屋が近付き、やや緊張する」と書いています。
相変わらずだね。

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3時ジャスト、北岳山荘に到着。

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ところが入口にこんなものが貼られていた。

え?これって本当?
まいったな・・・。

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by JunMorosawA | 2016-09-20 16:31 | 北アルプスなど高山 | Comments(0)


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