2016年 09月 06日
南アルプス・北岳登山記 2016 その17
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この連載を始める前は 20位以下でしたが、ベスト10 にぎりぎり食い込み始めました。最新の順位はこちら です。

身長は 174cmあるのに体重はわずか 54kg、体脂肪率は何と 6%前後という貧相な体つき。
おまけに過敏性腸症候群気味で年中胃腸の調子がぱっとしないという、虚弱体質の中年男が 2年ぶりに日本アルプスに挑む。

男 「どうしたんだい。電話もせずに急に押しかけるなんて」
女 「何でもないの。ちょっと来ただけ・・・」

そう。今年挑むのは南アルプスの北岳です。
とうとう白根御池小屋に到着しました。




白根御池小屋に到着

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2時10分(広河原山荘から歩くこと 2時間分53後)、白根御池小屋に到着。

3時間10分のコースを 2時間53分で歩いたことになる。
何度も休憩したわりには早かったんだな。

手帳にはこんな文字が・・・。

       終わってみればそうでもなかったが、でもきつかったよ

正直な感想だろう。

白根御池小屋は日本第2位の高さを誇る「北岳」の中腹、標高 2230mの白根御池の畔にある山小屋だ。収容人員は 120人だから、ややこじんまりとしている。

ネットの情報によると、1999年4月の雪崩で壊され、しばらく仮小屋で営業していて、2006年7月1日に現在の建物に建て替えられたという。
オープンしてまだ 10年ってことで、外から見てもまだ真新しさが感じられた。

小屋の前にはちょっとした展望スペースがあり、何組かの人が休んでいた。
こういうのが小心者には苦手意識を生むんだけれどね。

まだ森林限界を越えてないため、小屋の前にもそこそこの高さの樹木がある。
一方小屋の後ろにも山が控えているため、そんなに解放感はない。

稜線上にある山小屋ではないのだから、これはしょうがないのか。

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空いているベンチにザックを投げ出し、歩数計を確認してみたら 7,266歩だった。

あんなに苦労して、たった7千歩ほどかい。

って 7千歩っていうのは家からの総歩数で、広河原からだとわずか 3,555歩だ。
3時間歩いて 3千500歩って、「そんなバカな!」って感じだ。

やっぱ歩数計って登りは低くカウントする気がします。

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小屋の先にある白根御池の方に行ってみた。

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こう言っちゃあなんだけれども、まあどおってことはない、普通の池です(笑)。
日本の池の定番の鯉(こい)は泳いでいなかったと思います(冬、凍死するか)。

白根御池の向こう側にある稜線が何処なのか、私にはよく分からなかった。
少なくとも北岳と間ノ岳を結ぶ稜線じゃないな。樹木があるのだから。

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池の周囲や、山小屋の近くにはこうしてテントが張られていた。

しかしその数はそんなに多くもなく、せいぜい10張(はり)ぐらいだった。
まだ時間が早かったせいかもしれない。

白根御池小屋に入る

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さて、いつも山小屋に入るときって緊張する私。
だけどこのときはさほどでもなかった。

それでも手帳にはこんなことが書いてある。

       嘔吐はないが、やっぱ手続きはイヤだね

前日のことを思えば、レモン粒の小夏を使わずに入れただけ、立派かもしれない。

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というわけで 2時27分頃小屋の中に入っていった。
受付には親父が 1人いて、いろいろ受付の女性に尋ねているところだった。

やがて私の番になる。

ここも白馬山荘などのときと同じで、記入用紙に住所・氏名・年齢・登山コースなどを詳しく書く仕組みになっていた。

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料金は 1泊2食付きで 8,300円だった。
過去の北アルプスの宿泊料と比べてみよう。

わさび平小屋は林道上にあったから別にすれば 9千円以上が当たり前なのだから、それよりも安いね。

受付の女性はとても感じのいい人だった。

確かみどりおじさんが、草すべりは大変だから二俣経由で北岳を目指した方がいいと言っていたから尋ねてみたら、確かに草すべりは大変だけれども、今までの道と違ってすぐに展望が広がってくるし、そんなじゃないってことだった。

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私の部屋は 2階の深山ハナシノブで、青の2 という布団番号のところに寝てほしいってことだった。
もちろんそういうことが書いてあるメモをこのように手渡されます。

そして夕食は 4時半(早いね)からで、ちゃんと名前を放送で呼ぶという。
一方朝食は 5時からで、こちらは早いもの順だそうだ。よくあるパターンですね。
というわけで「朝食券」というのは渡されるが、「夕食券」は渡されない(向こうから名前を呼んでくれるからね)。

で、感じのいいそのおねえさんが部屋に案内してくれるのかと思ったら、自分で勝手に行くスタイルだった。
登山靴も袋に入れて自分で勝手に持っていくスタイルだ。

ちょっとここだけ冷たいのね(笑)。

さて、山小屋の中はどうだろうか・・・。

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by JunMorosawA | 2016-09-06 16:55 | 北アルプスなど高山 | Comments(0)


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