2016年 09月 04日
南アルプス・北岳登山記 2016 その15
ブログ村の登山・カテゴリーに参加しています。
この連載を始める前は 20位以下でしたが、ベスト10 にぎりぎり食い込み始めました。最新の順位はこちら です。

身長は 174cmあるのに体重はわずか 54kg、体脂肪率は何と 6%前後という貧相な体つき。
おまけに過敏性腸症候群気味で年中胃腸の調子がぱっとしないという、虚弱体質の中年男が 2年ぶりに日本アルプスに挑む。

男 「どうしたんだい。電話もせずに急に押しかけるなんて」
女 「何でもないの。ちょっと来ただけ・・・」

そう。今年挑むのは南アルプスの北岳です。
白根御池小屋に向けてどんどん高度を稼いでいきます。




急登が続く

c0196928_173425.jpg

12時20分(広河原から歩くこと1時間3分後)、先程の休憩からそれこそまだ 10分しか経っていないのに、再び休憩。
やっぱ相当急登にあえいでいたようだ。

小さめのベンチが 1つだけある場所で、指導標に落書きのような文字で「第二ベンチ」と書いてあった。

ちょうどこのとき、緑色の服を着たおじさんがいた。メガネをかけていて細身の人だから、私タイプですよ。年齢は少し上ぐらいかな?
多分この人が、バスで私の真後ろにいた人だ。ほら、甲府駅のバス停で女性に「スカートで登るの?」と尋ねていた男性ですよ。

c0196928_174570.jpg

ここで成城石井でわざわざ買った「ドライりんご」を試してみた。
昔は甘いものというとチョコが中心だったが、最近ドライフルーツがマイブームになっているのだ。

まずまずの味でしたよ。
ドライフルーツ系は今後いろいろ試してみたいところだね。

c0196928_1742686.jpg

メインカメラ、DMC-FZ1000 の AF はいくらいじっても駄目だった。

緑おじさんもデジイチタイプのカメラを持っていたんで、「 AF がうまくいかないんですよ」と実際に操作しながら見せた。

すると彼も「コンティニュアス AF みたいですね」と言ってきた。
そうなのだ。シングル AF ではなく、コンティニュアス AF になってしまっているかのような挙動なのだ。

しかしいくら設定メニューを変えてもうまくいかなかった。
こんなところで壊れるとはね。

まあでも最悪の場合はMF(マニュアルフォーカス)もあるし、何とかなるでしょ。

結局第二ベンチでは 10分も休んでしまった。急登にあえいでいた証拠だろう。
まあいい。とにかく時間はたっぷりとあるんだ。

c0196928_1744687.jpg

相変わらず樹林帯の急登が続く。

明日歩く「草すべり」が急登だってことは知っていたが、まさか白根御池小屋までがこんなにしんどいとは思ってもみなかったよ。

第三(?)ベンチにて

c0196928_1751437.jpg

12時53分(広河原から歩くこと1時間36分後)、また小さめのベンチが 1つだけある場所が出現。いわば第三ベンチだ。

ベンチには単独のおばちゃんが座っていたんで少し離れた地べたで休む。するとおばちゃんに「どうぞ」と言われた。
「ああ、いいです。結構来ますね」と私は彼女に話しかけた。

いつの間にか完全な曇りになっていたようだ。樹林帯だからよく分からなかったのだ。
ここでペットボトルの方の天然水が終わってしまった。まだプラティパス・ソフトボトルに沢山入っているから大丈夫だけれども、結構汗をかいていた証拠だろう。

そのうち緑おじさんがまた現れた。「いやあ、結構しんどいですね」とか私が言ったのだろう。彼は私に「あと 200mで水平道ですよ」と教えてくれた。

ちなみに彼は以前、草すべりで歩けなくなって撤退したことがあるという。足が痙攣してしまったんだそうだ。
そのときの経験から、水ばかり飲んでいては駄目だと学んだとか。ポカリのようなミネラル分の入った飲料水を補給しなくちゃいかんというわけ。

そういえばバスの中でもそんな話をしていたっけ。

c0196928_1753239.jpg

ここでは「やわらかほし梅」(これも一種のドライフルーツですね)を食べた。それこそよいミネラル補給になったはずです。

c0196928_175464.jpg

またここで緑おじさんとカメラの話をしたんだっけな。カメラをよく見てみたら、こんな切り替えボタンがあることに気付いた。

何とこれがいつの間にか真ん中の AFC・・・つまりコンティニュアス AF になってしまっていたのだ。
設定メニューの方をいくら見ても分からなかったはずだよ!

これで助かりました。

c0196928_1755899.jpg

このとき樹木越しに白っぽい山が見えていた。

緑おじさんが、鳳凰(ほうおう)三山の一つの地蔵岳だと教えてくれた。

おお。あれがそうか!
実は 2年続けて北岳に振られていた私は、やや北岳への登山に飽き始めていた面があり、一時鳳凰三山に憧れていたのだ。

鳳凰三山もいつか歩いてみたい山です・・・。

↓ 登山や自然に興味のある方、このブログを気に入っていただけた方は、こちらをクリックしていただけると嬉しいです。
にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へ
にほんブログ村

by JunMorosawA | 2016-09-04 17:08 | 北アルプスなど高山 | Comments(0)


<< 南アルプス・北岳登山記 201...      南アルプス・北岳登山記 201... >>