2016年 09月 02日
南アルプス・北岳登山記 2016 その13
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この連載を始める前は 20位以下でしたが、ベスト10 にぎりぎり食い込み始めました。最新の順位はこちら です。

身長は 174cmあるのに体重はわずか 54kg、体脂肪率は何と 6%前後という貧相な体つき。
おまけに過敏性腸症候群気味で年中胃腸の調子がぱっとしないという、虚弱体質の中年男が 2年ぶりに日本アルプスに挑む。

男 「どうしたんだい。電話もせずに急に押しかけるなんて」
女 「何でもないの。ちょっと来ただけ・・・」

そう。今年挑むのは南アルプスの北岳です。
連載13回目にして遂に登山を開始します。過去最も遅いスタートかも知れません(苦笑)。

2年ぶりの本格登山。
さて、どうなることか・・・。




いよいよ登山開始!



さて今回初めて南アルプスの山、北岳に挑むわけだけれども、南アルプスは通称名称で正式名称は赤石山脈(あかいしさんみゃく)。

飛騨山脈(北アルプス)、木曽山脈(中央アルプス)と共に日本アルプスの一角を成す。
天竜川と富士川にはさまれていて、南北 120km、東西 40kmにも及ぶ日本有数の山脈で、その最高峰が今回挑む 3193mの北岳だ。

地図によると広河原の標高は 1529mってことで、標高差は実に 1664m。かなりの難敵です。

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ヤマケイ・アルペンガイドより


しかし、広河原から朝方登山を始める人はそれを一気に登ることになるのだろうが、私の場合標高約2200mのところにある白根御池小屋で一泊する(中央やや右上にありますよね)。

つまり本日の標高差は 671mだから、さほどではないはずだ。
そして一気に登らないことで高山病予防にもなる(私は高山病になりやすい)。まことにおっさん向きの計画なのだ。

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というわけで 11時17分、広河原山荘から遂に登山開始である!

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登山道を示す古い標識があります。

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標識の下には何故かオブジェのように苔むした登山靴がある。

これ、BSフジの「絶景・山の時間」の「北岳・夏」で見ていたから気付いたのだ。

本番前に BS の北岳関連の番組、いくつも見てましたよ。全て録画してあったから。

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最初は鬱蒼とした樹林帯だ。

そもそも「雪の北アルプス」に対して「雨の南アルプス」と言われていて南アルプスは太平洋側の気候の影響を強く受け、森林限界も北アルプスに比べると高い。

だからしばらくはこの手の鬱蒼とした樹林帯歩きが続くことになる。
まあ時間はたっぷりあるんだ。ゆっくりと登ればいいさ。

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歩き始めてすぐに出会ったのがクサボタン。あまり上品な花って感じではないが、北岳で初めて出会った花は薄紫色のこのクサボタンだった。

北岳は高山植物の宝庫と言われている。どれだけの花と出会えるか、とても楽しみだ。

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しばらくは左側の大樺沢(おおかんばざわ)の音を聞きながら歩いていたはず。その大樺沢に流れ込む支流をまたぐところもあった。

沢の音って本当にいいね。長い電車やバスの旅の疲れが飛びます。

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11時41分(広河原から歩くこと24分後)、二俣に向かう大樺沢沿いの道と、直接白根御池小屋に向かう道との分岐に到着。

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まだおにぎりを食べてなかったこともあり、ここで休憩することにした。

手帳には「結構きついよ。でも風は涼しい」の文字がある。
そろそろ目覚め始めていたのだろうか。

セブンイレブンで買った「野沢菜こんぶおにぎり」はまずまずってところだった。
しかし朝はホットドッグ 1つ。昼はおにぎり 1つ。これでカロリー的に大丈夫なんだろうかね、俺。

それはともかく、食後にもう一度「風、こもれびよい」と手帳に書いている。
まずまず雰囲気を楽しんでいたと考えていいだろう。

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北岳を目指す登山者の多くは大樺沢沿いに直進するという。その方が沢沿いの心地いい道が続くようだ。

しかし私は帰りにそのコースを取るつもりだったので、ここはあえて直接白根御池小屋に向かう、いわばつらい「樹林帯急坂コース」を選択した。

本格的な登山が始まるのはここからだ・・・。

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by JunMorosawA | 2016-09-02 18:24 | 北アルプスなど高山 | Comments(0)


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