2016年 03月 07日
小下沢林道から北高尾山稜を目指す その2
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大昔から日本テレビ系列で放送されている紀行番組「遠くへ行きたい」のテーマ曲を演奏してみました。

本人的には結構ご不満。
それに、あまり春にふさわしい曲じゃないかもね・・・。

さて、今回は 2月の22日に小下沢林道から北高尾山稜を目指したときのお話の 2回目です。
地味な話ですが、よろしかったら続きをどうぞ・・・。




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9時25分、日影バス停に到着。
降りるときに小さく「どうも」と運転手さんに声をかけたら、「はい。いってらっしゃい」と返事をしてくれたのが嬉しかった。

私以外におばちゃん 3人組が降りた。
バス停で準備をしていたので、軽く挨拶したあと、先に進んだ。

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沢沿いの道を歩いていく。
自分の吐く息が白い。「まだまだ春には遠いな」と思った。

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数分で日影沢林道の入り口に到着。
本当はこのまま真っ直ぐに車道を歩いていって小下沢林道に向かうのだが、ちょっと日影沢に立ち寄ってみることにした。

ひょっとしたらもう「あれ」が咲いているんじゃないかと思ってさ。

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というわけで遊歩道を一番奥まで進み、日影沢に向かって下りていく。

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沢はこんな感じで結構ワイルドだ。「あれ」はこんな場所にひっそりと咲いているのだ。

ただ通常は 3月に入らないと咲かない。この日は 2月22日である。
まだ無理かな?

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おお!わずかながらとはいえ、咲いているではないか!
これは運がいいね。だって 2014年のときなど雪のせいで開花が遅れ、3月10日になっても数輪しか咲いてなかったのだから・・・。

これはスプリング・エフェメラル(早春植物)のユキノシタ科ネコノメソウ属のハナネコノメという野の花だ。
ちなみにスプリング・エフェメラルとは「早春植物」ということで、樹木の葉が育つ晩春には地上部が枯れて姿を消してしまう。まさに早春にしか出会えない「はかない花」なのだ。

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以前全盛期に写した写真を載せておきます。

この赤い部分はオシベの先端の部分で、葯(やく)と呼ばれている。白い花と赤い葯の対比がこの花の一大特徴になっている。多くのカメラマンが好んで被写体に選ぶのも無理はない。

ちなみにこの赤い葯は1~2週間ほどで取れてしまう。するとこの花の魅力も半減されてしまう。撮影チャンスは少ないのだ。

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こうしてみると花の小ささがよく分かると思う。1つ1つの花の径はわずか5mmほどしかない。まさに「沢辺の天使」と呼ぶにふさわしい。

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僥倖にも「沢辺の天使」に出会えたことで私のテンションも上がってきた。
元の車道に戻り、今度こそ小下沢林道を目指します。

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by JunMorosawA | 2016-03-07 09:45 | 低山歩き | Comments(0)


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