2015年 12月 14日
久々に山の怖さを知った檜洞丸・犬越路ルート その6
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12月11日の金曜日、強風が吹き荒れたのを覚えていますか?これはその日のお昼頃の円覚寺の境内の模様です。
これで一気に紅葉の時期が終わった感じかなあ・・・。

さて、今回は丹沢の檜洞丸に登ったときのお話の 6回目です。
地味な話ですが、よろしかったら続きをどうぞ。




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9時30分(西丹沢自然教室から歩くこと 50分後)、山に向かってコンクリート製の階段が現れる。

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コンクリート製の階段が終わると今度はいきなり鎖場になる。

そう。ガイドにも「楽なのはここ(ゴーラ沢)まで。この先、山頂までは登り一辺倒になる」とあるが、まさにここからが本番なのだ。

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前日までの雨のせいか、道は一部がしっとりとしていたものの、思ったほどではなくてホッとした。
地面に落ちている、落葉樹の赤茶色の葉っぱが目に嬉しい。

15分ほど進んだところでおじさんロンリーハイカーが座っておにぎりを食べていた。
そのときはっきりと、見事なスキンヘッドであることを知った。年齢は 70 ぐらいかなあ。

すれ違いざまに、「結構暑いですねえ、今日は」と声をかけると「そうですねえ」と返事をしてくれた。

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進むにつれて徐々に沢の音が小さくなる。すると自分の足音を強く感じるようになる。

高度が上がり、半分冬枯れした樹木越しに展望が開けてくる。

しかしこのあたりから徐々に周囲の山がガスに包まれ始めてきた。いつの間にか日差しも消えてしまった。

それにマウンテンパーカーを脱いだというのに、まだ暑かった。多分湿度が高かったせいだろう。

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9時50分、10時と、単独親父とすれ違った。蛭ヶ岳や丹沢山の山小屋で一泊した人たちなのだろうか。

このあたりから、徐々にガスが増えてきた感じだった。

なんてこったい。今回の登山、前回(2008年11月17日)のとき、後半あまり展望を得られなかったからそのリベンジってこともあったのになあ。
もう一度晴れることを期待したいよ。

ただ、まだ一部の紅葉が残っていて、白い背景をバックにした紅葉というのも風情がなくもなかった・・・。

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10時を回って、初めて少しだけ道が下り出す。

このあたりから私はもう最初のポイントである展望台への到着時間が気になって仕方がなかった。

出発が予定よりも 5分遅れている。それを取り戻せるかどうかだ。

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10時11分(西丹沢自然教室から歩くこと 1時間31分後)、その展望台に到着。
展望台とはいっても、ご覧のように木製のテーブルが一つあるだけの場所だ。

ここまでで 4分だけ時間を縮めることができて、ほっとする。

しかしすっかり息が上がっていた。結構汗もかいていた。ハイペースで登ってきた証拠だ。

残念ながらご覧のようにガスで展望はゼロだった。

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そこで前回(2008年11月17日)のときの写真を 1枚。
まあこのときも後半はガスの中にすっぽりと入ってしまったのだけれども、最初はこのくらいの展望はあったんですよ・・・。

休んでいる間に青い服を着た青年が現れた。私は彼に「何にも見えないね」と声をかけた。
彼は休むこともなく過ぎ去っていった。

続いて例のスキンヘッド親父が追い付いてきた。

「ここが展望台ですか。あまり開けてないですね」

と私に言い、やはり彼も休むこともなく過ぎ去っていった。

みんな元気だなあ・・・。

さて、ここからいよいよ本格的な登りが始まる・・・。

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by JunMorosawA | 2015-12-14 21:26 | 低山歩き | Comments(0)


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