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ちょうど 1週間ほど前に小田原城まで桜見学に行ってきました。
このときはまだ 5~7分咲きってところでした。
その桜も、もうピークを過ぎましたね。
だのに今回は 3月の初めに湯河原は幕山公園から城山を目指したときのお話の 5回目・・・段々季節に置いていかれている感じです。
地味な話ですが、よろしかったら続きをどうぞ・・・。
公園の一角にトイレがあるからそこで用を足し、8時50分(鍛冶屋バス停から歩くこと 54分後)幕山公園を離れて北西に向かって延びている林道を歩き始める。
幕山公園からこちらに向かうのは初めてだ。だからここからは未踏の地だ。
「神奈川県の山」(山と渓谷社)
10分ほどで現れるはずの登山道入口から、まずは「しとどの窟」を目指し、椿台を経由して城山に向かい、再び湯河原駅に戻ってくるのが今回のコースです。
およそ3時間ほどの、ハイキングには手頃なコースだ。
すぐに簡単なゲートが現れる。扉は開いていた。
このゲートの先まで行く観光客はほとんどいない感じだった。
左右が低い山に囲まれる中を歩いていく。太陽をいっぱいに浴びた、とても気分がいい道で、林道というより遊歩道といった感じだ。
左には新崎川が流れていて、沢の音も心地よかった。
ホオジロ君(多分オス)も遊んでいたっけ・・・。
ちょうど9時に達したころ、新崎川を一旦短い橋で渡る。
渡った先で道がY字型に分かれていて、その真ん中に「夫婦の桜の郷」と書かれて石碑が立っていた。
おかしいな。ガイドによると公園から 10分で登山道入口に着くことになっている。
もう 10分は歩いているぞ。
ガイドの描写はこうだ。
道標にしたがって進むと、カーブの突き当りに道標と石仏があり、登山道に入っていく。
石仏などないし、ここがそこではないよなあ・・・。
しょうがなくY字型の分岐から、メインと思われる右正面に進んでいく。
すると 9時2分(幕山公園から歩くこと 12分後)、左に向かう道が現れた。
指導標にはこう書いてあった。
しとどの窟(林道経由) 6,300m
確かに次なる目的地は「しとどの窟」だ。しかし林道経由じゃない。それに6,300mってどういうこと?
実はこのときには数字には注目しなかったのだが、6,300mといったらとんでもない距離だ。1km 20分と考えると 2時間もかかってしまうことになるもの。
しかもこの分岐にも石仏などない。どうにもおかしい・・・。
それでもしょうがないから「しとどの窟」に向かう林道を歩き始めた。
これで合っているのだろうか?
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