2014年 09月 18日
鹿島槍ヶ岳登山記 2014 その32
虚弱体質男でも、今年も目指すぞ、日本アルプス!

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またまた先日訪れた東慶寺さんの写真から。
秋といえばコスモスなんで、そんな 1枚を。

これも北アルプスに持っていった DMC-FZ1000 で写した写真です。まずまずのボケ味でしょう?

さて、身長は 174cmあるのに体重はわずか 54kg、体脂肪率は何と 6%前後という貧相な体つき。
おまけに過敏性腸症候群気味で年中胃腸の調子がぱっとしないという、虚弱体質の中年男が日本アルプスに挑む。

無事鹿島槍ヶ岳登頂を果たした私は、冷池山荘で一夜を過ごしたのであった。




冷池山荘の朝

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3時頃か、目を覚ます。
昨夜の排便に次いで 2つ目の奇跡が起こった。

8時10分の消灯後、そりゃあもちろん何度か目は覚ましたものの、3時までほぼ熟睡することができたのだ。
こんなことは初めてだろう。屋根裏部屋独占という好条件だったことを考慮しても。

というわけで、地味ながらこれが今回の山行の「7つの小さな奇跡」のうちの 1つです。

それにしても3時に目を覚ましたときには本当に真っ暗だった。正面にはご覧の屋内テラスの大きな窓があるというのに一切外からの光を感じることがなかった。

普段経験できない暗さ・・・って感じだった。

そこに時折強い風の音を感じた。暗闇の中で聞く風の音はちょっと不気味だ。
もっとも富士山のときも、他の北アルプスのときも、夜中や未明のときって、結構こうして強い風の音を聞いている気がする。

それに幸いにも雨の音は聞こえなかった。最悪の天候の方には転んでいないらしい。

4時10分、トイレに向かった。別にヘッドライトは持っていかなかった。もうすでに廊下の灯りが点いていたから。
ついでに外に出てみたら、上空に青空と星が見えていた。やはり最悪の天候は免れたようだ。

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一旦部屋に戻り、カメラを手にして再び外へ。

例の展望台には最初女性が 4人程しかいなかった。そしてガスでほとんど何も見えなかった。
ただ寒さはそんなに感じなかった。パーカー 1枚で十分って感じ。

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4時38分、確かに東の空はオレンジ色に焼けている。しかし雲が多い。下は雲海で一杯だし。

これはとてもご来光は期待できないだろう。

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それに時々下からぐわっとガスが立ち昇ってきた。
これでご来光を期待しようなんて、とても無理だ。

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・・・とあきらめていたのに、4時55分、雲の切れ間に太陽がくっきりと顔を出した。

奇跡のご来光である!

ちょっとだけ歓声が上がった。一部で拍手も起こった。みんなも期待していなかっただけ感動が大きかったのだろう。

これこそまさに今回の山行の「7つの小さな奇跡」のうちの 1つです。






そんな様子を動画でも映してみた。

ところが一番いいところで「お食事のご用意ができました」というアナウンスが山小屋から聞こえてきてしまって・・・興醒め。

ま、しょうがないか・・・。

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さて、今日の食事は 1回目の 5時から。というわけでご来光を拝んだあとそのまま食堂に進む。

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朝食はご飯に味噌汁。あとは海苔、梅干し、卵焼き、ポテトサラダ、昆布、漬物など。

今回が一番おいしくいただけだ。そして不思議とみそ汁が今までの中で一番味がしっかりとしていておいしかった。

食事を終えて部屋に戻る。

また便意を期待したのだが、もうなかったな。やっぱり山に来ると多少便秘気味になるのは間違いないです。
それゆえに昨晩の排便は奇跡だったのだ。

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出発の準備を終え、5時20分頃に屋根裏部屋から階段を下りた。今までほとんど交流のなかった 1階の人たちだったが、このときばかりは「お先に」と声をかけた。

すると「行ってらっしゃい」のような声が複数の人から起こった。
よいですね。

で、若いお兄さんに入口のところで写真を 1枚写してもらった。

このとき私は手帳に、「まあまあ元気」と最初書いた。
ところがそう書いたあと、次のように訂正している。

       っていうか、妙に気力あり!

へえ・・・。

というわけで 5時35分、冷池山荘から下山開始である。

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by JunMorosawA | 2014-09-18 17:15 | 北アルプスなど高山 | Comments(2)
Commented by Piccoli at 2014-10-05 20:25 x
 やはり熟睡できると気分いいですね。
寝不足でウトウトしながらだとタイムも上がらないし、どうかすると転倒の原因にもなりますからね。

自分も去年は同室者の大鼾で苦しめられましたが、今年の遠征では同室の人がまったく鼾をしない人だったため10時間近い爆睡を貪ることができました。
Commented by JunMorosawA at 2014-10-06 07:05
Piccoliさん、こんにちは。

> やはり熟睡できると気分いいですね。

本当に今年は奇跡的によく眠れました。
適度な運動。いい空気。早寝早起き・・・本当は眠れて当然なのでしょうが・・・。

> 自分も去年は同室者の大鼾で苦しめられましたが、今年の遠征では同室の人がまったく鼾をしない人だったため10時間近い爆睡を貪ることができました。

あれ?やっぱり今年も行ったんですか。それはよかったですね。
それにしても10時間はすごいなあ。絶対にまねできない(笑)。


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