2014年 09月 15日
鹿島槍ヶ岳登山記 2014 その29
虚弱体質男でも、今年も目指すぞ、日本アルプス!

ブログ村の登山・カテゴリーに参加しています。何とかベスト10の下位に食いこんでいます。 最新の順位はこちら です。応援よろしくお願いします。

身長は 174cmあるのに体重はわずか 54kg、体脂肪率は何と 6%前後という貧相な体つき。
おまけに過敏性腸症候群気味で年中胃腸の調子がぱっとしないという、虚弱体質の中年男が日本アルプスに挑む。

布引岳を踏破した私は、この日の最終目的地、鹿島槍ヶ岳に向かったのだった。




第二のお花畑

c0196928_17175136.jpg

布引岳を踏破した私は、この日の最終目的地、鹿島槍ヶ岳に向かって歩いていた。

時刻は 11時20分頃。
相変わらず稜線の右側(長野県側)は、信濃大町側から立ち昇ってきたガスで真っ白である。

っていうか、目指す鹿島槍ヶ岳も完全にそのガスの中だ。

c0196928_1718255.jpg

こんな場所に、何と第二のお花畑が出現!

左側(西側)の斜面に咲き乱れているのは、多分マメ科のイワオウギ(岩黄耆)。

c0196928_17181876.jpg

これです。まあタイツリオウギ(鯛釣黄耆)かもしれないけれど、マメ科の特徴で、葉っぱが羽状複葉(うじょうふくよう:主脈の左右に小葉が羽状に並んでいるもの)してますね。

c0196928_17183476.jpg

可憐な白い 5弁花をつけ、群生している花は、どうやらナデシコ科の多年草のタカネツメクサ(高嶺爪草)のようだ。

葉は対生し、針形で、長さは 8~15mmになるという。対生していたかどうかは確認してないが、「高山帯で稜線付近の砂礫地に生え、群生してしばしば大株を形成する(ヤマケイ・アルペンガイド)」というから、まず間違いないだろうと思います。

c0196928_17184412.jpg

一方同じツメクサでもこちらはイワツメクサの大株。

イワツメクサ(岩爪草)はナデシコ科ハコベ属の多年草。葉は細く、長さは 2~3cmで幅は 1~2mmしかない。
花期は 7~8月。花は直径 1.5cm程度で一見 10枚に見える花は、5枚の花弁が深く裂けて 10枚に見えているだけだという。

c0196928_17185498.jpg

おお!ガレた場所に這うように生えているこの赤紫色の花は初登場じゃないか!
どうやらイブキジャコウソウのようだ!

イブキジャコウソウ(伊吹麝香草)は日当りのよい山の岩場や時に海岸などにも生えるというシソ科イブキジャコウソウ属の小低木。

c0196928_1719531.jpg

アップで写すとこんな感じ。

「日本のタイム」と呼ばれていて、葉や茎を摘むとよい香りが周囲に漂うらしい。
和名は、伊吹山に多く産し、芳香があることから付けられたという。

c0196928_17191993.jpg

黄色い花はどうにも苦手だが、これはカンチコウゾリナ(寒地顔剃菜)ではないかと思う。

カンチコウゾリナ(寒地顔剃菜)は亜高山帯・高山帯の砂礫地、草地などに生える多年草で高さは30cmぐらいにまで達する。
葉は披針形で、互生(互い違いに生える)。 葉の縁には鋸歯(きょし)がある。また総苞が目立って黒い。

コウゾリナ(顔剃菜)という面白い名前は、茎や葉に硬い剛毛が生えていて、その剛毛の感触が顔剃り後のようだから顔剃菜(カオソリナ)になったとか、茎や葉に触れると手が切れそうな感じがする事から剃刀(カミソリ)菜となり、それがコウゾリナに転じたとか・・・らしいです。

面白いね。
にしても DMC-FZ1000君、よく写しているなあ!

c0196928_17192854.jpg

夢のようなお花畑の先は、こんな世界・・・。
う~ん、これは山頂からの展望は絶望的か・・・。

↓ 登山や自然に興味のある方、このブログを気に入っていただけた方は、こちらをクリックしていただけると嬉しいです。
にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へ
にほんブログ村

by JunMorosawA | 2014-09-15 17:20 | 北アルプスなど高山 | Comments(0)


<< 鹿島槍ヶ岳登山記 2014 その30      鹿島槍ヶ岳登山記 2014 その28 >>