2014年 09月 09日
鹿島槍ヶ岳登山記 2014 その24
虚弱体質男でも、今年も目指すぞ、日本アルプス!

ブログ村の登山・カテゴリーに参加しています。ここのところベスト10の下位の方で接戦を繰り広げています(笑)。 最新の順位はこちら です。応援よろしくお願いします。

身長は 174cmあるのに体重はわずか 54kg、体脂肪率は何と 6%前後という貧相な体つき。
おまけに過敏性腸症候群気味で年中胃腸の調子がぱっとしないという、虚弱体質の中年男が日本アルプスに挑む。

扇沢から柏原新道登山口を通り種池山荘に到着した私は、種池山荘で一夜を過ごした。
いよいよ縦走の始まり。爺ヶ岳から先に進みます。




遅まきながら目を覚ます

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8時8分、爺ヶ岳中央峰から下山開始。

冷池山荘から布引岳に至る稜線がくっきりと見えている。
この稜線は、ちょうど富山県と長野県の県境にある。進行方向右(東)が長野県で、進行方向左(西)が富山県だ。

稜線の右側(長野県側)は、信濃大町側から立ち昇ってきたガスで真っ白である。
東側から立ち昇ってきたガスが風に押されて稜線を超えられずにいる・・・常念山脈を縦走したときに、常念小屋の近くでも見た光景だ。

長野県側で発生したガスなど、意地でも受け取ってやるものか・・・と富山県が主張しているかのようだ。

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流石は花のピークの時期。高山植物が次々に現れる。

これはエーデルワイスと同じ仲間のキク科のウスユキソウ。多分ミネウスユキソウ(峰薄雪草)だと思います。

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そしてこちらはミヤマコゴメグサ(深山小米草)かな。コゴメグサ類はとても種類が多くて見分けるのが難しいらしい。

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こちらはチシマギキョウ(千島桔梗)。同種のイワギキョウとの見分け方は、花に毛が生えていることと、上向きに咲くイワギキョウと違って、こうして下向きに咲くことだ。

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振り返ると一晩お世話になった種池山荘が、もうあんなに遠くに見える。
って、この大きさじゃ分かりにくいかな?稜線上にぽつりと建っているでしょう?

立山や剱岳などがある立山連峰の方も何となく見えていますね。

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8時42分、たまらず休憩。息が結構上がっていた。

ここでチーズちくわを食べた。こんなのを食べられたのだから胃腸もまずまずだったのだろう。

そして手帳に貴重な書き込みが・・・。

       充実感。もっと晴れろ!

どうやら遅まきながら、やっと目を覚ましたようだ。
よし・・・。

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そして、この旅、初めてとなるパノラマ写真を写した。クリックすると大きな画像が出ますよ。

相変わらず雲が多いけれども、これだけ見えれば十分か。
体調もいいし、そのうち晴れると信じよう。

というわけで、充実の縦走が続きます。

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by JunMorosawA | 2014-09-09 17:15 | 北アルプスなど高山 | Comments(6)
Commented by えむり at 2014-09-09 18:53 x
こんばんは。
下の記事の黄色の花は、ミヤマダイコンソウでいいと思います。
ミヤマコゴメグサは、私も常念岳で会いました。
可愛いですね。
沢山の花に会えてよかったですね。
登山口は、今年の5月末に、クモマツマキチョウに会った場所でした。
その時は、蝶の撮影に来た人で賑わっていましたよ。
雲が多くてすっきりしたお天気ではなかったようですが、雷鳥に会えてよかったですね。
私も雷鳥に会った日は、曇っていましたから。
Commented by JunMorosawA at 2014-09-09 21:36
えむりさん、こんにちは。

> 下の記事の黄色の花は、ミヤマダイコンソウでいいと思います。

やっぱりよかったんですか。はっきりして、すっきりしました。
この花をはじめとして、今回「初めての高山植物」が随分ありましたよ。
とうとう名前が分からないものもありました。また教えてくださいね。

> ミヤマコゴメグサは、私も常念岳で会いました。

そういえば私も初めてのときは常念山脈でした。

> 登山口は、今年の5月末に、クモマツマキチョウに会った場所でした。
> その時は、蝶の撮影に来た人で賑わっていましたよ。

へえ。登山が目的じゃなくて、蝶の撮影が目的で結構来るとは驚きですねえ。

> 雲が多くてすっきりしたお天気ではなかったようですが、雷鳥に会えてよかったですね。
> 私も雷鳥に会った日は、曇っていましたから。

よく言いますね、雷鳥に出会えるのは曇った日だって。
その点では今回恵まれました。
Commented by アルペジロー at 2014-09-09 22:42 x
雷鳥は暑さが苦手なので、夏場は天気がイマイチの時の方が出会える可能性が高いようですね。
Commented by JunMorosawA at 2014-09-10 08:49
アルペジローさん、こんにちは。

> 雷鳥は暑さが苦手なので、夏場は天気がイマイチの時の方が出会える可能性が高いようですね。

あとガスが出ているときの方が天敵の猛禽類に襲われにくいから・・・というのも聞いたことがありますよ。

いずれにしても木曽の御嶽山以来久しぶりに出会えて、嬉しかったですよ♪
Commented by アルペジロー at 2014-09-10 22:23 x
> あとガスが出ているときの方が天敵の猛禽類に襲われにくいから・・・というのも聞いたことがありますよ。

なるほど、それで晴れている時はハイマツ帯の中に身を隠していたりするわけですね。

雷鳥と聞くと、なぜか竜鉄也の奥飛騨慕情を思い出してしまいます。
Commented by JunMorosawA at 2014-09-11 07:12
アルペジローさん、こんにちは。

> 長野県側から昇ってくるガスが凄いですが、これがまた凄い景観を生み出していますね。こんなところ歩いてみたいなぁ。

でしょう?すごいっすよ。月並みなことばだけれども、大自然を感じます。

ただ、周りにも登山者がいるからいいけれども、そうでないと、ちょっと恐怖を感じるかもしれませんね。


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