2014年 09月 01日
日本アルプス登山記 2014 その16
虚弱体質男でも、今年も目指すぞ、日本アルプス!

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身長は 174cmあるのに体重はわずか 54kg、体脂肪率は何と 6%前後という貧相な体つき。
おまけに過敏性腸症候群気味で年中胃腸の調子がぱっとしないという、虚弱体質の中年男が日本アルプスに挑む。

淡々 と柏木新道を歩いていた私はアザミ沢で奇跡の黄色いスミレに出会った。
スミレの登場は私のテンションを上げたものの、徐々に時間が遅くなってきていた・・・。




ガレ場を超えて

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3時ジャスト(登山口から歩き始めること 2時間55分後)、「黄金岬(こがねざき)」に到着。秋にはカラマツの大木の黄金紅葉が見事らしい。

このときすれ違ったおじさんに「山小屋までまだまだですか?」と尋ねたら、「そうですねえ、(あと)30分」と言われた。

3時に達し、そろそろ時間を気にしだしていたようだ。
というのも、できれば山小屋には 3時までに到着するのが望ましいとされているからだ。

続いて会った人には「山小屋は混んでましたか?」と尋ねた。
すると、「今日は平日だからそれほどでもないんじゃないかな」と言われた。

そろそろ山小屋の混雑具合を意識し始めていた証拠だな。

去年の双六岳登山はお盆後の 8月下旬だった。だから山小屋はガラガラだった。
今(この日は 8月4日)はシーズン真っ盛りでしょう?えらく混む可能性がある。
「まさか知らないおっさんと同じ布団に寝るような羽目にはならないだろうなあ」とか心配していたんだろうと思います。

と同時に、こうして挨拶以外に会話をしていたってことは、私が乗っていた証拠でもある。
普段は小心者で人見知りをする私が、「登山モード」に入っていた証しなのだから・・・。

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3時7分、「通行注意」と共に「ガラ場通過注意事項」という黄色い案内板が現れる。

       ●落石注意
       ●耳をすまして足元・上方に注意を払ってください
       ●雪面を転がり落ちる石はほとんど音がしません
       ●サルやカモシカが上方にいる時石が降ってくる事があります
       ●前後の人と間隔をあけ、静かにすみやかに通過してください

そういえば 鹿島槍ヶ岳、爺ヶ岳、針の木岳へ行こう というホームページの、「柏原新道を登ろう!」にもこんな注意書きがあったっけ。

“黄金岬”(こがねざき)からしばらく行くと柏原新道いちばんの危険箇所でもある“ガラバ” に入ります。ガレた斜面や2つの沢、急斜面など約180mを横切って行きます

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なるほど確かにこのあたりはちょっと危険そうな場所だった。このガレ場が柏原新道唯一の危険箇所といっていいと思う。

一方「サルやカモシカが上方にいる時」という文面を見て、思わず上の方を確認してしまった。サルはともかく、カモシカには一度も遭遇したことがなかったからだ。

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そして意外にもこんなに大きな雪渓を横断する箇所もあった。

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もちろん道はちゃんとできていたものの、結構怖かった・・・。

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怖いガレ場や雪渓を通過したあと、小休憩をした。
このとき、迷った挙句、太田漢方胃腸薬Ⅱを飲んだ。

何だかんだ、ここまで嘔吐がなかったのはこの胃薬のお陰なのではないかと思ったからだ。

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3時31分、今度は鉄砲坂を通過。

このあたりで自分の周りにもガスを感じ始めた。やはり稜線はガスの中なのだろうか。

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まだまだ続く登山道。しかもこのあたりでまた少し急坂になってきた。
登山口から歩き始めて、もう 3時間半が経過していた。

流石に手帳に「しかし、きついね」と弱音を書いている・・・。

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by JunMorosawA | 2014-09-01 16:21 | 北アルプスなど高山 | Comments(0)


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