2014年 08月 24日
日本アルプス登山記 2014 その8
虚弱体質男でも、今年も目指すぞ、日本アルプス!

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身長は 174cmあるのに体重はわずか 54kg、体脂肪率は何と 6%前後という貧相な体つき。
おまけに過敏性腸症候群気味で年中胃腸の調子がぱっとしないという、虚弱体質の中年男が日本アルプスに挑む。

何故か原因不明の嘔吐感に悩まされ続け、当日まで敢行が危ぶまれた今回。
それでも私は遂に旅立った・・・。
そして今、あずさによる史上最長の電車の旅が始まろうとしていた。




あずさに乗る

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八王子のみどりの窓口で無事あずさの乗車券を手にした私。
8時3分発のあずさは 2分遅れの 8時5分、八王子を出発した。

あらためて書いておけば、あずさはJR東日本が主に新宿駅~松本駅間を中央本線・篠ノ井線経由で運行する特急列車だ。

あずさという名前は松本市の近くを流れる「梓川」(千曲川の支流)にちなんでいる。

また、あずさとスーパーあずさの違いは、運用される車両が異なることと、後者では停車駅を少なくし速達性を高めた運行形態となっていることだ(ちなみに今回は普通のあずさです)。

まあ私の世代であずさといえば、何といっても兄弟デュオの狩人(かりうど)が歌った「あずさ2号」を思い出さずにはいられない。1977年の曲だというから、もう 37年も昔の歌だ。

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私の乗ったあずさ 3号は大糸線直通。だから松本駅で乗り換えることなく目的地の信濃大町駅まで運んでくれる。

便利といえば便利だけれども、東京~大阪間ですら新幹線ののぞみなら 2時間半ほどなのに、3時間近くも乗りっぱなしってことになる。
だからあずさによる史上最長の電車の旅が始まろうとしていた。

指定席が取れたのは大月からというわけで、そこまで普通車だ。
私が乗り込んだところはトイレのあるデッキだった。そのトイレの近くに陣取った。

ちょっと盗撮っぽい写真でなんだけれど、こんな感じでね。
ご覧のように周りにも結構人がいた。ちょっとケバイおねえさんなど、洗面所を個室のように独占していたっけ(だからトイレを利用した人が手を洗えないで困っていた)。

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さて、最初の停車駅の大月までなどあっという間である。八王子から 29分でもう到着してしまった。

早速席の取れた 7号車に進んだ。
私の席は 8番D席。窓側です。隣には若い女性がいた。「すいません」と声をかけると、出していたテーブルを引っ込めてくれた。

こうして無事私は席に着けた。
座れるっていいね。ひじがつけるのもいい。

やっぱ、指定はいいよ・・・。
早速頭を後ろのシートにつけて、ウトウトし始めました。

(ちなみに上の写真は空いてから写したものです)

あずさが進む

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スーパーでないあずさは結構小刻みに止まる。

8時54分、塩山駅に到着。
八王子ではそこそこ日差しがあったのに、また完全に曇天になってしまっていた。現地の天候が心配だ。

8時59分には山梨市駅に到着。
「嘔吐はないが胃は重い」の文字が手帳にある。

9時3分には石和温泉駅に到着。本当にまるで各駅電車のようによく停まるね。
このとき、ちょっと気になることを手帳に書いている。

       まだ旅情のかけらもないなあ
       席を確保できて、もう少しほっとするかと思っていたのに

う~ん、そうか。そうだったのかい。このときの私・・・。

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9時9分、甲府駅に到着。ここで隣のおねえさんが降りた。
本来なら私もここで下りて北岳を目指したはずなんだよなあ。来年は挑めるかな?

おねえさんがいなくなったんでザックを隣にどけた。靴も脱いだ。
すごくリラックスできました・・・。

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韮崎、小淵沢、富士見、茅野と進んでいき、9時58分、上諏訪駅に到着。

諏訪湖が見えたことで私のテンションが少し上がった。
そういえばいつもここで諏訪湖が見えるとテンションが上がるね。

ちなみに諏訪湖は長野県中部の諏訪盆地に位置していて、長野県内最大の湖だ。

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駅に到着するたびに乗客の数が少なくなっていくって感じだった。
だから多分、甲府から先なら自由席でも座れると思う。

気になるのは、ずっと天候がさえなかったこと。
おかしいな、こんな予報じゃなかったはずなのに・・・。

まだまだあずさが進む

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10時24分、遂に松本駅に到着。
普通ならここで一旦降りて大糸線に乗り換えるわけだけれども、私が乗っているあずさ3号は大糸線直通でそのままでOKだったりしている。

便利といえば便利。しかし風情のある大糸線に乗り換えられないのはつまらないといえばつまらない・・・といったところか。

しかし普通の大糸線だと信濃大町駅まで 15以上の駅があり、1時間以上かかる。あずさなら 35分で着いてしまうのだから、やはり便利か・・・。

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というわけで 1~2号車の切り離しを行ったあずさが 3分後の 10時27分、信濃大町駅に向けて発車する。

考えてみると、こうして松本から先に進むのは、Y氏と常念山脈を縦走した 2011年以来ってことになる。
もっと乗っている印象があるのにね。

ここからは、いわゆる安曇野(あずみの)と呼ばれる地域を走っていく。安曇野は「日本のふるさとの原風景」とまで呼ばれている。
安曇野の田園風景の先に北アルプスの山々が一望できる・・・っていうのはやはり素晴らしい。

ただ、残念ながら厚い雲に覆われていて、見えているのは手前の低山だけって感じだった。
う~ん、こっちもやはりこんな天候か・・・。

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10時44分、穂高駅に到着。ここでまた一段と乗客が減った。燕岳(つばくろだけ)あたりに向かう連中か。

穂高駅の次はもう信濃大町駅だ。ちょっとだけ緊張してきたな。
信濃大町駅からは鬼門のバスの旅がいよいよ始まる。

大丈夫かな・・・。

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by JunMorosawA | 2014-08-24 17:22 | 北アルプスなど高山 | Comments(0)


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