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2014年 02月 12日
湘南平と吾妻山を巡る旅 その5
ブログ村の登山カテゴリーに参加しています。
ここのところ地味な話ばかりお届けしているせいで、ランキングは坂を転がり落ちるように下降(苦笑)。ちなみに 現在の順位はこちら です(最早何処にいるのか、分からない状況ですけれど)。




ビートルズの名曲「Here Comes the Sun」をただいま練習中です。

「ちょっと失敗したかな?」と思いながらやっています。
っていうのも、とても難しい!!弾けるようになる気がしない。最近こんなのばっかだな。

まあいいや、きっと 3年後には弾けるようになっているだろう(笑)。

さて今回は、湘南にあるその名も湘南平と呼ばれる丘陵地帯を歩いてきたときのお話の 5回目です。ついでに二宮の吾妻山も訪れます。

よろしかったら続きをどうぞ・・・。




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9時32分に高麗山の三峰のうち最も東側に位置する峰、東天照(とうてんしょう)を通過した私は、メインの高麗山目指して尾根道を歩いていく。

9時36分、「けやきの広場」ってところへの分岐を経て、その 1分後、高来神社と大堂ってところの分岐が現れた。

高来神社は下ってしまう道だ。大堂ってなんだろう?
どうも地図からすると大堂=高麗山のようだな。

湘南平と吾妻山を巡る旅 その5_c0196928_18283820.jpg

その 1分後の 9時38分、また分岐が現れた。真っ直ぐには何も書かれてない。右が八俵山である。八俵山は高麗山の次のポイントだったりする。

どうもよく分からなかったのだが、八俵山に進むのは確かなのだからと、しょうがなく右に進んでみた。

湘南平と吾妻山を巡る旅 その5_c0196928_18284838.jpg

するとすぐに正面に富士山が見えてきた。
この日初めて見る富士山である。周囲に雲はなさそうだ。どうやら期待できそうだぞ!

湘南平と吾妻山を巡る旅 その5_c0196928_18285819.jpg

先ほども書いたとおり、もうとっくに私は尾根道にいる。
自然林が多くてとても気持ちのいい道だ。思ったほど公園っぽくないちゃんとした山道であるのも嬉しかった。

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9時42分、木橋を渡ると・・・

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広場風の場所に到着。

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何とこの場所が高麗山の次のポイントの八俵山だった。
「八俵山」とだけ書かれた指導標が示していた道は、高麗山をパスする巻き道だったんだな。だったら書いておいてほしいね。

さて、この案内板によると八俵山は「はっぴょうやま」と読み、標高は 160m。八俵山・大堂・東天照の高麗山の三峰のうち、最も西側に位置する峰で、八俵は仏教用語の八俵(隅の意味)から転じたものらしい。

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このまま先に進んでもよかったが、大堂=高麗山(こまやま)のメインだとすると、それをパスしてしまうのは問題がある。戻ろう。

というわけで、ご覧の木橋を渡って引き返した。

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3分後の9時46分(高来神社から歩くこと 32分後)、その大堂に到着。
山頂は、小学校の遠足あたりなら全員がお昼を食べることができそうなほどの広場になっていた。

但し、ここもやはり展望はほとんどない。

湘南平と吾妻山を巡る旅 その5_c0196928_1830055.jpg

山頂にあった案内図に「高麗山 標高167.3m」と書いてあった。やはり大堂=高麗山(こまやま)なんだな。

案内図によると、奈良時代の頃、朝鮮半島にあった高句麗が唐・新羅に滅ばされた。
そのとき日本に難を逃れたものも多く、その中に高句麗王族の一人、高麗若光(こまじゃくこう)もいた。
若光は海を渡って大磯に上陸。この山のふもとの化粧坂(けわいざか)あたりに住んでいたという。

そんなことからこの地が高麗(こま)と呼ばれるようになったということだ。埼玉県の高麗駅周辺と同じようなものなんだろうな。

さて、いくらなんでものんびりとし過ぎているかな?
少しブログのペースをアップさせるか・・・。

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by JunMorosawA | 2014-02-12 18:30 | 低山歩き | Comments(0)


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