ブログ村の登山カテゴリーに参加しています。
ここのところ地味な話ばかりお届けしているせいで、ランキングは坂を転がり落ちるように下降(苦笑)。ちなみに
現在の順位はこちら です(最早何処にいるのか、分からない状況ですけれど)。
さて今回は、湘南にあるその名も湘南平と呼ばれる丘陵地帯を歩いてきたときのお話の 3回目です。ついでに二宮の吾妻山も訪れます。
よろしかったら続きをどうぞ・・・。
花水橋を超えると「湘南平 3.5km →」という案内板があった。
高麗(こま)山を経て最後にたどり着く場所、湘南平はじつは車で行ける山なのだ。
だけど今回は山歩きが目的なのだから、この道は無視して東海道を大磯に向かって歩いていきます。
最初の信号が高麗(こま)。高麗(こま)=高麗(こうらい)で、朝鮮王朝の高句麗(こうくり)を示す。
多分昔朝鮮半島からやってきた人たちがこのあたりに沢山住んでいたのだろう。
東海道ということで、こういう風情のある建物もあります。
そして、こういったものも・・・。
9時3分(古花水バス停から歩くこと 13分後)、2番目の信号のある「高来神社入口」に到着。
高来神社は今回のハイキングの起点となる神社だ。
ちょっと驚いたことに、「高来神社入口」から右折したら、途端にそこに高来神社の立派な石造りの鳥居があった。こんなに近かったのか・・・。
2番目の石造りの鳥居のすぐ右側にまだ真新しい建物があった。
中に入ったら、立派な本堂らしき建物があった。
私は最初ここを高来神社と勘違いして、お賽銭を上げて手を合わせたのだが、ここは慶覚院というお寺だった。
明治初年の神仏分離で廃寺となった高麗寺の末寺だそうだ。
「かながわハイキング・ガイド」によると「今は地蔵堂と鐘楼だけがあります」と記述されているから、私が手を合わせたのは地蔵堂ですね。
慶覚院の脇から高来神社に進む。
入口には「関東ふれあいの道」の指導標があった。ここも関東ふれあいの道として整備されているんだなあ。
高麗山までは 0.7kmか。近いな。
9時11分(古花水バス停から歩くこと 21分後)、高来神社に到着。
高来(たかく)神社は縁起によると約2千年前の創建で、別当の高麗寺と共に鎌倉時代にはかなり栄えたらしい。
今でも地元の人に篤(あつ)く信仰されているらしく、手を合わせる年配の人たちが私の前にも数人いた。
私も彼らのあとにお賽銭を上げて手を合わせました。
さて、この神社の裏にあるのが高麗山だ。
早速登り始めるか・・・。
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