2013年 12月 19日
丹沢・秋の畦ヶ丸へ その7
ブログ村の登山カテゴリーに参加しています。
更新ペースが落ちているせいで最近やや下降気味(苦笑)。ちなみに 現在の順位はこちら です。

11月最初の連休が終わった 5日の日は快晴が保証されていた。
そろそろガッツのある山登りをしたい。

そこで浮かんだのが 2年前にも一度登ったことのある丹沢の畦ヶ丸(あぜがまる)。

丹沢の名瀑と呼ばれている本棚(ほんたな)を見学し、一路山頂目指して登っていき、遂に稜線に達したのだった。



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10時45分(西丹沢自然教室から 2時間10分後)、長い木段を終えると、いよいよ完全に稜線に達した。

下の沢で写真撮影をしていた単独の人とすれ違って以来、ここまで誰とも出会っていない。
つまりこの大自然を独占である。

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カシオの高度計機能付きの腕時計 PRO TREK によると高度は 1000mに達していた。
1000mの稜線上ではもう紅葉のピークは終わっているようだった。それでもご覧のようにまだ真っ赤な葉を付けている樹木が残っていた。

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奇妙な形をしたブナの大木が何本もあった。

しかも周囲は山・山・山。
この奥深さはどうだ!

鎌倉あたりの低山だと、稜線上を歩いているときでも、どうしても生活音が聞こえてきてしまう。
JR横須賀線の電車が走る音、車の音、選挙カーの音、お昼のチャイム・・・。

だから初めて丹沢に来たとき、それらの生活音のない山歩きを経験できて、感激したものだ。

そういえば「日本百名山」の中で深田久弥氏は丹沢のことをこう述べている。

私が百名山の一つに丹沢山を取り上げたのは、個々の峰ではなく、全体としての立派さからである。
(中略)ただ表尾根を歩くだけでなく、その奥深く入れば、山の規模は大きく複雑で、容易にその全貌をつかめない。

そう。まさに自分が丹沢の真っ只中にいる気分だった。しかも独占である。こんな贅沢が他にあるだろうか・・・。

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それに、こんな見事な紅葉が続く稜線を持った山って他にこの丹沢内にあるだろうか?例えば表尾根なんてこんなじゃないと思う。
だからこの畦ヶ丸って、紅葉の隠れた名所と言っていいのかもしれない。

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とはいえ、もうこれは終わりかけの紅葉かもしれない。
稜線上の紅葉を楽しむのなら、もう 1週間ぐらい早くてもよかったのかもしれない。

だけど素晴らしい。
高尾山あたりでは絶対に経験できない世界がここにはある・・・。

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写真を何枚も写しながら歩いていく。

基本的に穏やかな稜線歩きだが、それでも山頂に向かって登っているのは事実。

11時12分、思わず手帳に「ちょっとしんどい」と書いている。
西丹沢自然教室から歩き始めること2時間37分、流石に少しくたびれてきたようだった。

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11時21分、ご覧の「200m先避難小屋」という指導標が現れる。
避難小屋があるのは畦ヶ丸山頂のすぐ先のはずだから、つまり畦ヶ丸山頂は目前ってことだ。

ほっとしたような、残念なような、そんな気持ちに襲われる。
でもどうやら山頂も独占できそうだな・・・。

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by JunMorosawA | 2013-12-19 17:23 | 低山歩き | Comments(0)


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