2013年 10月 10日
北アルプス・双六岳登山記 その31
c0196928_7354440.jpg

東慶寺さんに、「東慶寺ギャラリー&ショップ」がオープンしました。
私もちょっと見てきたのですが、絵葉書風のものや小物入れなどから、10万円を超えるものまで売られて(展示されて)いました。
みなさんも東慶寺にお寄りの際は、お気軽にお寄りください。

ブログ村の登山・カテゴリーに参加しています。ありがたいことにこの数日、3~5位をきわどくもキープ。 最新の順位はこちら です。応援よろしくお願いします。

さて、虚弱体質男でも、今年も目指すぞ、北アルプス!

身長は 174cmあるのに体重はわずか 54kg、体脂肪率は何と 6%前後という貧相な体つき。
おまけに過敏性腸症候群気味で年中胃腸の調子がぱっとしないという、どーしようもない虚弱体質の中年男が北アルプスは双六岳(+笠ヶ岳?)に挑む。

新穂高温泉から 1時間20分ほどの場所にある山小屋「わさび平小屋」で一晩を過ごした私は、8月28日、遂に登山を開始。
双六岳登頂を果たした私はこの日の宿、双六小屋に向かった。



双六小屋に入る

c0196928_7363054.jpg

3時42分、再び双六小屋まで戻ってくる。

足腰だけじゃなく、左ひざに軽い痛みがあった。私としては大変珍しい。

無理もないのかな。今朝私は麓にあるわさび平小屋から歩き始めている。
わさび平小屋の標高は 1400m。そして双六岳の標高は 2860mあるのだから、標高差は実に1460m。

そもそもわさび平小屋から歩き始めたのが朝の 6時。それから、休憩を含めてとはいえ、9時間40分も行動している。
これは1日の行動時間としては過去最長なんじゃないかなあ・・・。

特に最後の双六岳登山が疲れたな。やや時間的に余裕がなくてあせったせいかもしれない。

もっともそれでも何とか歩けてしまう。
私は山に来ると元気になる・・・これは間違いのない事実のようだ。

だけどもう一つ「間違いのない事実」がある。

それは何度経験しても「山小屋に入るのは苦手」ということ。
前日にわさび平小屋を経験しているのだから、もう慣れてもいいと思うのに、何故か慣れない。

そもそも双六岳から下ってきて、山小屋の方から笑い声が聞こえてきたとき、もうすでに嫌だった。「あの輪の中に入るのか」と思うと憂鬱だった。
俺らしいよねえ・・・。

c0196928_7365325.jpg

ここで双六小屋のことを少し書いておこう。

双六小屋(すごろくごや)は双六岳と樅沢(もみさわ)岳の鞍部にある山小屋で、山岳写真家としても著名な小池潜(ひそむ)さんが経営している。

収容人数は 200名だから、白馬山荘の 1,200名、燕山荘の 600名などと比べれば少ないものの、このあたりの山小屋としては大きい方かな。

実は前日泊まったわさび平小屋や途中に通った鏡平山荘も小池さんの経営で、ネットで買った古い方のガイドによると「双六山楽共和国」という山を楽しむ会を作っているということだ。

また夏のピーク(7月25日頃~8月20日頃)には富山大学の夏山診療所が併設されるという。

さて、いつまでも外にいてもしょうがない。もう4時になるのだから。
覚悟を決めて入りますか・・・。

c0196928_737616.jpg

というわけで覚悟を決めて入っていく(覚悟を決めなくても入っていける人になりたい)。

流石にわさび平小屋に比べるとロビーの雰囲気は立派だった。燕山荘クラスの雰囲気があった。

わさび平小屋のときと同じで受付のスタッフは男性で、ちょうど結構年配の初老の男性の相手をしているところだったが、私の姿を見るとすぐに「こんにちは」みたいな感じで声をかけてきてくれた。

つまりまたまた感じがよい。「双六山楽共和国」のスタッフって、教育が行き届いているのか、皆さん愛想がいいイメージがある。

ちなみに宿泊手続きを取っていた初老の男性とは外でも一度話をしている。だから非常に気分的に楽で、このときからもう会話していた。
こりゃ大丈夫そうだね。

c0196928_7371758.jpg

経営がわさび平小屋と同じってことで、宿帳という名のペーパーに住所・氏名・年齢・登山コースなどを書く仕組みも同じ。

1泊2食付きの宿泊料は 9,000円だから、わさび平小屋よりは 800円高い。
しかし「稜線上の山小屋」としては、これが普通なのだろう(そういえば白馬山荘も同じ 9,000円だった)。

ちなみにこれにお昼のお弁当を加えても千円高くなるだけだから、お昼にたっぷり食べたい人はそうした方がいいのではないかっていう気がした。

c0196928_7372858.jpg

登山靴は部屋まで持っていくんじゃなくて玄関近くにある下駄箱に入れておくスタイル。
間違いが多いってことで、必ず荷札に名前を書き込んで靴に付けるように指示された。

c0196928_7373857.jpg

館内はこんな感じ。

食堂と談話室は別ですね。
トイレはちゃんと中から入れる(外からも入れる)。でも男女は一緒だった。

そういえば乾燥室って一度も利用したことないなあ(談話室もあまりないけれども)。

c0196928_7374988.jpg

というわけでこの人と一緒に部屋に向かう(ちなみにここはちゃんと女性スタッフが先導してくれましたよ)。

さて、今宵の部屋の混雑具合はどうだろう?
外のベンチにいた人の数からすると、わさび平小屋のときのようなわけにはいかなそうだな・・・。

↓ 登山や自然に興味のある方、このブログを気に入っていただけた方は、こちらをクリックしていただけると嬉しいです。
にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へ
にほんブログ村

by JunMorosawA | 2013-10-10 07:39 | 北アルプスなど高山 | Comments(2)
Commented by 山バカ夫婦 at 2013-10-10 09:30 x
「東慶寺ギャラリー&ショップ」今度たずねてみたいです。

我々は小屋が混んでると朝食を弁当に変えてもらいます。
(早出ができるので・・・)

双六小屋の広場では夕食前の一時を過ごす人で相変わらず
混んでますね。我々も皆さんの輪に入り話が盛り上がりました。
Commented by JunMorosawA at 2013-10-10 17:34
山バカ夫婦さん、こんにちは。

> 「東慶寺ギャラリー&ショップ」今度たずねてみたいです。

是非どうぞ。私はお祝を包まなくちゃいけなかったら大変だったけれども(笑)。

> 我々は小屋が混んでると朝食を弁当に変えてもらいます。

それも手ですよね。そして一度ご来光を拝みながら歩いてみたいです。

> 双六小屋の広場では夕食前の一時を過ごす人で相変わらず
> 混んでますね。我々も皆さんの輪に入り話が盛り上がりました。

私は人見知りだから、向こうが集団だとびびってしまうんですよ。1対1とか数人ならいいんですけれどねえ・・・。


<< 北アルプス・双六岳登山記 その32      北アルプス・双六岳登山記 その30 >>