2013年 10月 03日
北アルプス・双六岳登山記 その24
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9月30日に、埼玉県日高市の巾着田に行ってきました。
もう彼岸花の季節としてはぎりぎり。正直撮影するのはしんどい感じもありました。
秋も深まってきましたね。

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さて、虚弱体質男でも、今年も目指すぞ、北アルプス!

身長は 174cmあるのに体重はわずか 54kg、体脂肪率は何と 6%前後という貧相な体つき。
おまけに過敏性腸症候群気味で年中胃腸の調子がぱっとしないという、どーしようもない虚弱体質の中年男が北アルプスは双六岳(+笠ヶ岳?)に挑む。

新穂高温泉から 1時間20分ほどの場所にある山小屋「わさび平小屋」で一晩を過ごした私は、8月28日、遂に登山を開始。
小池新道をただひたすらに登き、鏡平を目指した。



鏡平を目指して

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熊の踊り場らしき場所を過ぎると、またきつい登りになる。鏡平への最後の急登らしい。

わさび平小屋から歩き始めることすでに 4時間が経過していたってこともあって、流石にこのあたりは少ししんどかったようだ。

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しかし足元を見たら、紫色のかわいい花が咲いているぞ。リンドウだな。

タテヤマリンドウという花もあるけれども、内側に白い点が目立つことから、ミヤマリンドウではないかと思う。

ひょっとしたら初めての出会いかもなあ。標高が上がってきたことで花の種類が増えてきたのだとしたら、嬉しい。

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10時33分、ふと道が平らになる。このあたりはもう鏡平といってもいいのかもしれない。

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続いて木道が現れる。鏡池も近い!


鏡池にて

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10時35分(わさび平小屋から歩き始めること 4時間35分後)、木道の途中に大きな池が現れた。鏡平にある鏡池だ。
鏡池はこのあたりで一番有名なスポットだ。

池の手前はご覧のようにテラス状になっていて、鏡池の先には槍・穂高連峰がどおんと控えていた。

それまで全く見えなかった槍・穂高連峰が、鏡池まで来た途端に真正面に一望できるとは!・・・この変化はすごい!

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但し残念ながら稜線上は全て雲に覆われていた。だから何処が槍ヶ岳なのか、さっぱり分からない。

それに、ガイドに「多くの登山者が憩う」と記されている鏡池なのに、このようにぽつんと男性ハイカーが 1人、2人いるだけで、寂しげな雰囲気だった。

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そして水面に映る「逆さ槍」で知られている鏡池なのに、雲のせいで池には何も写っていなかった。

残念だなあ・・・。

っていうか、この展開は一昨年常念山脈を縦走したときとよく似ている気がする。あのときも縦走した日はとうとう槍ヶ岳が一度も顔を出さなかったっけ・・・。
おいおい。今日は 1日中快晴じゃなかったのかい?

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それはともかく、朝食を食べたのが 5時なのだから、もう 5時間半経っている。そこでここで昼食を食べてしまうことにした。

1分先まで進めば鏡平山荘があり、そこにはうどんなどもあると思う。
しかし私の胃腸にたっぷりのうどんは負担が重過ぎる。

そこで八王子のセブンイレブンで買った「ジューシードッグ(マスタードマヨ)」を食べることにした。要するにソーセージパンですね。

それもまあまあおいしかったけれども、ここで初めて開封したリプトン・リモーネ・アイスレモンティーが死ぬほどおいしく感じられた。手帳に「だんぜんうまい!」と書いているほどだ。

無理して 500ml×2本持ってきて、よかったよ・・・。
小確幸だねえ・・・。

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そのうち若い単独の山ガールが現れた。
しかし愛想はあまりよくなく、すう~っと現れたかと思ったら、いわば先客である我々に挨拶もせずに一人槍・穂高連峰を眺め始めた。

今回感じたのだが、時々こういう、まるで愛想のない子が現れる。じつは登山道を歩いているときに、こちらからは挨拶したのにまったく無視されてしまったこともあった。
「なんてマナー知らずな娘なんだ」と思っていたが、一概にそうとも言えないようだ。

っていうのも、あるブログで知ったのだけれども、女性の単独行で怖いのはソロの男性らしいのだ。
例えば後ろにずっとつかれて歩かれたりすると相当怖いらしい。

また女性の側が妙に馴れ馴れしい態度を取れば、「こいつ俺のことを気に入ったのかも」と勘違いするバカな男性もいるだろうしね。

だからこうしてバリアを張る女性も出てくるのだろう。

なるほどねえ。
私のように男性の単独行とはちょっと状況が違うんだなあ・・・。

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そろそろ出発するか。

最後に近くにいた、私と同じような単独行のおじさんに写真を写してもらった。

背景の半分は雲という絵だったけれども、それでもなかなかよい写真だと思っています。

さて、いよいよ稜線を目指すか・・・。

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by JunMorosawA | 2013-10-03 07:43 | 北アルプスなど高山 | Comments(6)
Commented by 山バカ夫婦 at 2013-10-03 11:16 x
雲で槍が見えませんね。残念!
でも、駆け上がったところに突然現われた感じの池
は印象深かったですねぇー
小屋には、かき氷がお勧めですが、お腹には良くないかも。
Commented by JunMorosawA at 2013-10-03 17:20
> 雲で槍が見えませんね。残念!

そうなんですよ。この展開は一昨年常念山脈を縦走したときと非常によく似ているんです(苦笑)。

> でも、駆け上がったところに突然現われた感じの池は印象深かったですねぇー

これは本当にそう思いました。
それまで全く見えなかった槍・穂高連峰が、鏡池まで来た途端に真正面に一望・・・これはちょっと感動ものです!

> 小屋には、かき氷がお勧めですが、お腹には良くないかも。

残念ながら私には駄目ですね(残念!)。
Commented by Piccoli at 2013-10-04 22:33 x
あらーっ。 巾着田、この写真見る限りだとぎりぎりセーフだったんですね。
自分も同じ日に行こうかと思ってたんですが、近所の彼岸花がすでに白っぽくなってたんで見切りつけちゃって海のほうに行っちゃいました・・・。

ただ、ベストはやはり秋分の日の3連休前後だったんでしょうね。
Commented by アルペジロー at 2013-10-04 23:33 x
巾着田、来られていたんですねぇ。
「来られた」という表現をするのは我が家から近いからです。まぁ近いと言っても歩くと1時間以上かかりますが。。。私は9/21に行きましたが曼珠沙華まつりの初日だったようです。近所にも彼岸花の綺麗な河原がありますが、昨日通りかかったらちょっと見苦しくなりかけていました。本当に綺麗なのは1週間くらいということですね。
Commented by JunMorosawA at 2013-10-05 18:04
Piccoliさん、こんにちは。

> あらーっ。 巾着田、この写真見る限りだとぎりぎりセーフだったんですね。

いやあ、本当に「ぎりぎりセーフ」といったところでした。
何しろこの日までは入場料300円、翌日から0円でしたからねえ。
だから中には入りませんでした(笑)。

> ただ、ベストはやはり秋分の日の3連休前後だったんでしょうね。

やっぱりそうですね。今年はズバリお彼岸に彼岸花が咲きましたね。
Commented by JunMorosawA at 2013-10-05 18:04
アルペジローさん、こんにちは。

> 巾着田、来られていたんですねぇ。
> 「来られた」という表現をするのは我が家から近いからです。
> まぁ近いと言っても歩くと1時間以上かかりますが。。。

あらま、そうでしたか。
ちなみにうちからだと2時間半~3時間はかかりますねえ。遠いっすよ。

> 本当に綺麗なのは1週間くらいということですね。

そんな感じでしょうねえ。
あと台風の影響なのか、コスモスはほとんど倒れてました・・・。


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