2013年 10月 01日
北アルプス・双六岳登山記 その22
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さて、虚弱体質男でも、今年も目指すぞ、北アルプス!

身長は 174cmあるのに体重はわずか 54kg、体脂肪率は何と 6%前後という貧相な体つき。
おまけに過敏性腸症候群気味で年中胃腸の調子がぱっとしないという、どーしようもない虚弱体質の中年男が北アルプスは双六岳(+笠ヶ岳?)に挑む。

新穂高温泉から 1時間20分ほどの場所にある山小屋「わさび平小屋」で一晩を過ごした私は、8月28日、遂に登山を開始する。
岩がゴロゴロしている小池新道をただひたすら登っていったのであった・・・。



様々な出会いを経て

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8時8分(わさび平小屋から歩き始めること 2時間8分後)。なおも岩がゴロゴロしている登山道(=小池新道)が続く。

あれ?正面の岩に何か書いてあるぞ。

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チボ岩だそうだ。
チボとはこの地方の方言でスリのことを意味するらしいが、名前の由来ははっきりしないという。

とにかくこのコース、こういう岩がゴロゴロしている道がとても多い。
でも特に歩きにくいという感じはない。それだけ整備されているってことなのかもしれない。

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チボ岩あたりで休んでいたら、蝶が 1匹ズボンに止まった。
蝶にも好かれているようで嬉しい。

そうそうこのあたりで、この日初めて、とても大人数の中高年の団体に遭遇したっけ。

「お一人来ま~す(←私のこと)。少し長いんですけれど、すいません」(と男性)
「こんにちは。本当に長いですねえ~(笑)」(と私)
「そうなのよ~(笑)」(と女性)

いいコミュニケーションだった。

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続いてこの真っ赤な青年と出会う。私は彼に、さっきから気になっていたことを尋ねた。

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それは後ろを振り返ると必ず見えていた、このちょっとゴツゴツとした山だ。

「ああ、焼岳(やけだけ)ですね」

あれが焼岳か。
焼岳(やけだけ)は飛騨山脈の主稜線上にあり、長野県と岐阜県にまたがる標高2,455mの山だ。
飛騨山脈の中では最も活動の激しい活火山で、現在も活動を続けているという。

確かに火山っぽい荒々しさがありますね・・・。

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ちょうど 8時半のときに出会ったのは、サンカヨウの実(み)だった。
去年白馬三山を縦走したときに初めてサンカヨウの花に出会って感激した私だが、今年はもう花の季節は終わってしまったようだった。

8月の下旬じゃ無理もないか・・・。
ちょっと心配になって、一眼レフカメラを持った 50~60代のおばちゃんと出会ったとき、また花のことを尋ねてみた。そしたら、

「コバイケイソウが沢山咲いていますよ。楽しみにしてください」

と言われた。

どうやら上に行けば望みがありそうだぞ。

とにかくこの日のコミュニケーションは 100点満点といってよかった。
そしてこれは何だかんだいって、私が標高差 1460mの登山を楽しんでいた何よりの証拠と言えるだろう。

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8時32分(わさび平小屋から歩き始めること 2時間32分後)、イタドリが原に到着。ちょっと開けた場所で、上部に少しだけ雪渓が残っていた。

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8時52分(わさび平小屋から歩き始めること 2時間52分後)、遂に標高が 2000mを突破。このあたりで流石に手帳に「息切れる。きついね」と書いている。

そういえばガイドに「チボ岩、イタドリが原を経てシシウドが原へと徐々に傾斜がきつくなる」と書いてあったっけ。

考えてみれば山小屋を出発してからもう 3時間だ。そろそろ疲れ始めたとしても無理はない。

いよいよ正念場だな・・・。

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by JunMorosawA | 2013-10-01 07:41 | 北アルプスなど高山 | Comments(0)


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