2013年 09月 29日
北アルプス・双六岳登山記 その20



もう一つ、Kamakura Guitar というブログもやっています。いわゆるフォーク世代なんですよね、私。
今練習中なのがフォークの名曲「悲しくてやりきれない」。

え?あまりにもひどすぎるって?まあ始めて 1週間目ぐらいだとこんなもんです。この登山記の連載中にきっと「完璧版」をお届けできると思います(多分)。

ブログ村の登山・カテゴリーに参加しています。ありがたいことにこの 10日間ず~っと 5位にランクされています。不思議と上がりも下がりもしません。 最新の順位はこちら です。応援よろしくお願いします。

さて、虚弱体質男でも、今年も目指すぞ、北アルプス!

身長は 174cmあるのに体重はわずか 54kg、体脂肪率は何と 6%前後という貧相な体つき。
おまけに過敏性腸症候群気味で年中胃腸の調子がぱっとしないという、どーしようもない虚弱体質の中年男が北アルプスは双六岳(+笠ヶ岳?)に挑む。

新穂高温泉から 1時間20分ほどの場所にある山小屋「わさび平小屋」で一晩を過ごした私は、朝6時に歩き始めた。
そして林道も終わり、いよいよ本格的な登山が始まる!



小池新道を登る

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6時34分(わさび平小屋から歩き始めること 34分後)、左俣林道を離れて登山道に入っていく。

右手の蒲田川を覗くと、河原に・・・といおうか、沢の中に、1本だけ立ち枯れした木が、それでも倒れずに立っていて、ちょっと不気味な雰囲気を醸し出していた。

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おっと。一方登山道には何か花が咲いているぞ。
もう高山植物の季節はすっかり終わっていると思っていただけに、これは嬉しい。

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どうやらキク科の多年草のヤマハハコ(山母子)のようだ。
石川県、長野県以北の本州、北海道の山地の日当りのよい草地に生育し、西日本にはないんだそうだ。

名前の由来は、「道端などに生えるハハコグサに似て、山に生えるから」だそうです。

ひょっとしたら、河原近くに生えていたのだからカワラハハコなのかもしれないけれども、私には違いが分からない。

奇麗な花かどうかはともかくとして、こうして山で花に出会えたことが嬉しかった。

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最初は河原の中をモロ歩くような道が続く。岩に白丸のペイントがあるから道が分からなくなる心配はないものの、結構ワイルドな道だ。

偶然縦構図の写真ばかりが続きます。

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途中に「小池新道」とペイントされている大きな岩があった。じつはこれがこの登山道の名前だ。

1955年(昭和30年)に、双六小屋の経営者であった小池義清らにより本コースが開設されたことに由来している。

というわけで今日は小池さんの作った小池新道をひたすら登るのだ。

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私の前には 1組の初老の夫婦がいた。ちょうどいいから彼らにペースを任せることにした。
歩き始めはスローペースで・・・というのが鉄則なのに、どうしても私はハイペースになってしまうところがあるからだ。

一昨年、従兄弟のY氏と一ノ沢登山口から常念岳目指して歩いていたときのことを思い出す。あのときも他のパーティーの後ろについてから楽になったっけ・・・。

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7時12分頃か、山の彼方から太陽が顔を出した。

このあたりで初老の夫婦が休んでいたんで一度抜き去る。

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しかし 7時15分にはこっちが休憩。わさび平小屋から歩き始めて、もう 1時間15分が経過していたからね。

チョコがないんで、しょうがなく meiji のしっとり抹茶ケーキを 1かたまり食べた。まあなかなかの味だった。

ここで休んでいるときにまた初老の夫婦に抜かれた。彼らに私は、

「晴れましたね。でも今度は暑くなりそうですね」

と声をかけた。

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相変わらず登山道そのものは岩がゴロゴロしている道が続いていた。
しかしまだ森林限界に達していないから、周囲には沢山の緑があって目を楽しませてくれる。小鳥も沢山鳴いていた。

このあたりでかわいらしい山ガール 2人に道をゆずっている。

「おはようございます。お先、どうぞ」

と声をかけて。
大阪の親父さん以来、明らかにコミュニケーションがよくなっているのを感じた。

どうやら体調面も精神面もよさそうだ。いい山旅ができそうな予感がしてきた・・・。

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by JunMorosawA | 2013-09-29 07:43 | 北アルプスなど高山 | Comments(0)


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