2013年 09月 24日
北アルプス・双六岳登山記 その15
虚弱体質男でも、今年も目指すぞ、北アルプス!

ブログ村の登山・カテゴリーに参加しています。ありがたいことにこの数日 5~6位にランクされています。多分これ以上は無理・・・という順位です。 最新の順位はこちら です。応援よろしくお願いします。

身長は 174cmあるのに体重はわずか 54kg、体脂肪率は何と 6%前後という貧相な体つき。
おまけに過敏性腸症候群気味で年中胃腸の調子がぱっとしないという、どーしようもない虚弱体質の中年男が北アルプスは双六岳(+笠ヶ岳?)に挑む。

8月27日(火曜)、松本から 2時間に及ぶバスの旅を終えて、やっと新穂高温泉に到着。
今宵の宿に向かっての林道歩きが続く。




ひたすら左俣林道を歩く

c0196928_16334334.jpg

左俣(ひだりまた)林道歩きが続く。
最初は「車道」って感じの道だったのが、徐々に「山道」っていう雰囲気に変わってきた。

そしていつの間にか林道の左側に蒲田川(がまたがわ)がはっきりと現れだす。

c0196928_16335834.jpg

2時35分(歩き始めて 23分後)、そんな蒲田川を見下ろすような場所で最初の休憩を取る。お三時といったところです。
わずか 23分で最初の休憩とは情けないようだが、まあ時間はあるしね。

相変わらずザックが肩に食い込むのが少し気になっていた。まだ調整が変なのか、それだけまた私が痩せたのか。
そのザックを下ろし、地元のスーパー西友で買った「うすあわせ」のうち「甘夏」を食べる。

このとき手帳には次のような記述。

       まだ満足感よりも寂しさと少しの不安感があるなあ・・・

夕方が近いという時間帯のせいか、例の「山小屋に入っていかなければならない」という儀式が待っていたせいか、相変わらず小心翼々としていた私がいたみたいだ。

c0196928_1634999.jpg

5分ほどで休憩を終えて再び歩き始める。

残念ながら今回の山行、延びに延びて決行が 8月末になってしまった。というわけであまり高山植物を始めとする花の方は期待できない。

それでも花がないわけじゃない。
例えば林道沿いにも、終わりかけているとはいえヤマアジサイが咲いていたり、アザミが咲いていたり、フジバカマのような花が結構沢山咲いていたりした。ネジバナも数輪あったっけ。

ただご覧の花はハギ(ヤマハギ?)。秋の七草の一つだったりしている・・・。

c0196928_16341865.jpg

そしてやはり山はもう秋の季節なのか、ご覧のような赤い実(み)が目立っていた。

c0196928_16342960.jpg

2時50分(歩き始めておよそ 40分後)を過ぎると天候がちょっと怪しくなってきた。空にはやや灰色がかった雲が覆い始めた。

こうなると本当に独り身(?)にはこたえます。
そんなこともあって、どうにももう一つテンションが上がらない。

c0196928_16343877.jpg

だけど沢の水(の音)はいいなあ。心が洗われる。人は水なしでは生きていけないからなのだろうか・・・。

c0196928_16344870.jpg

1人、2人とハイカーとすれ違う。3時3分にすれ違った単独の親父さんに「いってらっしゃい」と言われたのが何気に嬉しかった。

c0196928_1635061.jpg

3時11分、蒲田川に架かる橋が現れる。橋の前にはこんな警告が・・・。

すごい文句だね、これはまた。

c0196928_163511100.jpg

でも特に傾いているようには見えなかった。そもそも車が通れる橋なのだ。人間が歩いたとしても問題はないでしょう・・・。
まして私の体重はわずか 54kg。私で落ちるようなら、人類のほとんどが落ちてしまうことだろう。

c0196928_16352294.jpg

こんな看板もありましたよ。

「法面」ってなんだろうと思ったら、「のりめん」と読み、「切取り・盛り土などでできた人工的な斜面」のことだそうだ。
そこにコンクリートでも吹き付けるんだろうか・・・。

c0196928_16353326.jpg

橋を渡ったのだから、当然川は右側に移っていた。
相変わらずの林道歩きが続く。思っていた以上に長く感じる。

だいたい歩いているときは、ただ淡々と歩いているだけのことが多いのだが、妙なことを妄想していることもある。
このときは突然「モスラ」のテーマソングが浮かんできた。

そして歌い始める。
それも「オリジナルは暗いから」とややメジャーキーっぽく歌っていた。

      モスラ~や、モスラ~。モスラ~や、モスラ~
      やっぱり、ぱりぱりぱりぱり、ぱりぱり、モスラ~
      ずんずん。ずんずんずんずん、ずっくり、モスラ~

要するにこのリズム(ペース)で歩いていたというわけです。

今回の旅に備えて購入したオリンパスの ICレコーダーをおもむろに取り出し、これを録音した。
ICレコーダーの最初の仕事がまさか「モスラ」の録音とはな・・・。

c0196928_16354369.jpg

3時20分(歩き始めて 1時間8分後)、また少し正面に展望が開けた。

しかし相変わらず雲が多い。
どうやらまだ私は北アルプスに歓迎されていないようだった・・・。

↓ 登山や自然に興味のある方、このブログを気に入っていただけた方は、こちらをクリックしていただけると嬉しいです。
にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へ
にほんブログ村

by JunMorosawA | 2013-09-24 16:35 | 北アルプスなど高山 | Comments(0)


<< 北アルプス・双六岳登山記 その16      北アルプス・双六岳登山記 その14 >>