2013年 09月 21日
北アルプス・双六岳登山記 その12
少し前に宮崎駿監督が引退を発表しましたね。何本もの長編アニメを作っている監督だけれど、今の子供たちにとって「童話」に当たるのが「となりのトトロ」なのではないでしょうか。まず一度も観たことのない子供はいないでしょう(恐らく大人も)。





もう一つのブログ Kamakura Guitar で「となりのトトロ」で BGM として使われてる「風のとおり道」を弾いています。
これがそれ。まあつたない演奏ですが、よかったらお聞きください。

さて、虚弱体質男でも、今年も目指すぞ、北アルプス!
ブログ村の登山・カテゴリーに参加しています。ありがたいことにこの数日 5~6位にランクされています。多分これ以上は無理・・・という順位です。 最新の順位はこちら です。応援よろしくお願いします。

身長は 174cmあるのに体重はわずか 54kg、体脂肪率は何と 6%前後という貧相な体つき。
おまけに過敏性腸症候群気味で年中胃腸の調子がぱっとしないという、虚弱体質の中年男が北アルプスは双六岳(+笠ヶ岳?)に挑む。

8月27日(火曜)、松本から 2時間に及ぶバスの旅を終えて、いよいよ終点の新穂高温泉が近付いてきた。




新穂高温泉に到着する

c0196928_747528.jpg

松本バスターミナルを出発すること 2時間22分後の 1時27分、「新穂高温泉(バスターミナル)」に到着。
ちょっと前まではここまでしかバスは運行していなかったはずなのだが、今現在は更に先の「新穂高温泉ロープウェイ」までバスが行くようになっている。

私はここで悩んでしまった。

笠ヶ岳や双六岳に登る場合は新穂高温泉バスターミナルでいいのではないか、新穂高温泉ロープウェイでは行き過ぎなのではないか・・・。

だから明らかにハイカーと思われる人がここで降りたら私もつられて降りようと考えていた。

しかし誰も降りようとしない。ならばきっと最後まで乗っちゃっていいのだろう。
いいさ。違ってたら戻ればいい。「新穂高温泉」から「新穂高温泉ロープウェイ」まではあっという間のはずなんだ。

c0196928_74733100.jpg

実際その 2分後、あっという間に終点の「新穂高温泉ロープウェイ」バス停に到着した。1時29分のことだった。
11時5分に松本バスターミナルを出発することじつに 2時間24分、やっとバスの旅が終わったのだ。

このときの手帳の記述。

       やっと着いたか・・・
       目がショボショボするよ

長い長いバスの旅が終わってほっとしたというより、何だかここまでで相当疲労しているような描写だな。
木曽の御嶽山のときも、常念山脈縦走のときも、もっと元気だったような気がするのだが・・・。

c0196928_7474667.jpg

さて、「新穂高温泉ロープウェイ」バス停のすぐそばに、ロープウェイの山麓駅である「新穂高温泉駅」がある。
だけど「新穂高温泉駅」は簡単な軽食屋やショップがあるだけで、あまりたいした施設じゃない。

第1ロープウェイを使って鍋平高原駅まで進むとそこに露天風呂やらレストランやらの施設があるようなのだ。
そして更に第2ロープウェイを使って標高 2156mの西穂高口駅まで進むと大絶景が待っているというわけです。

ちなみに第1ロープウェイで鍋平高原駅まで行くだけなら片道わずか 200円だが、山頂まで行くには片道 1,500円(往復 2,800円)かかります。

というわけで鍋平高原駅までなら料金も安いし所要時間もわずか 4分で済む。
「じゃあ登山後にそこの露天風呂を」と最初の頃計画していたのだが、ロープウェイが 30分間隔でしか動いてないのが問題。

それだと露天風呂に入るだけなのに下手すりゃ往復だけで1時間かかってしまうかもしれない。
というわけで候補から外したという経緯があります。

c0196928_7475866.jpg

ロープウェイの「新穂高温泉駅」の手前がバスやタクシーの乗り場になっている。

で、その先に川が流れていた。蒲田川(がまたがわ)だ。
蒲田川には幅150cmほどの橋が架かっていた。そしてそこにご覧のように「左俣谷(笠、双六) 歩行者(登山者)順路」という大きな看板があった。

よかった。どうやらここを渡っていけばいいようだ。

c0196928_7485377.jpg

橋の真ん中に立つと、正面に山々が見えてきた。しかしガスに覆われていてはっきとしない。だからそこに目指す笠ヶ岳や双六岳があるのかどうかもこのときの私には分からなかった。

そうなんだ。バス停周辺は晴れていたのに、山はイマイチだったんだ。
ちょっとこのとき私は嫌なもの(不安感)を感じていたかもしれない。「山が私を歓迎していない」みたいな・・。

c0196928_7505484.gif

さて、初日の行程はこれだけ。

そう、左俣林道を 1時間20分ほど歩いていけば、本日の宿、わさび平小屋に着いてしまう。
更にその上の鏡平山荘まで向かうには 4時間かかってしまうから、わさび平小屋までが限界なのだ。

だからあわてる必要はない。

よし。ちょっくら新穂高温泉周辺を散策してみるか・・・。

c0196928_7491960.jpg

というわけで、ザックの方は蒲田川を渡った先の林の中に隠し(デポし)、身軽になった私だった・・・。

↓ 登山や自然に興味のある方、このブログを気に入っていただけた方は、こちらをクリックしていただけると嬉しいです。
にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へ
にほんブログ村

by JunMorosawA | 2013-09-21 07:51 | 北アルプスなど高山 | Comments(0)


<< 北アルプス・双六岳登山記 その13      北アルプス・双六岳登山記 その11 >>